どうも、いしかわごうです。
先週末は、ルヴァンカップ決勝戦の観戦で埼スタに行ってきました。取材ではなく、チケット観戦。プロ棋士の野月浩貴七段のお誘いで、阿久津主税八段、西尾明六段の4人で観戦しました。
本日のルヴァンカップ決勝は野月七段のお誘いで、阿久津主税八段、西尾明六段と僕の4人で観戦。浦和ゴール裏寄りのメインスタンドだったので周辺も赤く染まっておりました。記者席からは見えない景色や色んな野次も肌で感じられて楽しかったです。 pic.twitter.com/wm56oQUYb3
— いしかわごう (@ishikawago) October 15, 2016
メインスタンドの指定席だったんですけど、浦和ゴール裏寄りのメインスタンドだったので周辺も真っ赤。おかげで、アデミウソンのドリブル先制点も、李忠成の交代20秒同点弾も、目の前で見ることができました。
(ミシャさんあるある。試合中、興奮するとテクニカルエリアをはみ出しがち!この日のはみ出してました)
試合は延長戦120分でも決着がつかず、PK戦に。
中立地とはいえ埼スタ。少なく見積もっても6〜7割は浦和サポーターで埋まっており、ここぞというシーンでは「We Are Reds!」チャントがゴール裏、メインスタンド、バックスタンドから響き渡ります。
その「We Are Reds!」の声量が最高潮に達したのが、G大阪の5人目のキッカー・遠藤保仁が蹴る場面でした。
ここで遠藤が外せば、その瞬間に浦和の優勝です。
「We Are Reds!」 「We Are Reds!」 「We Are Reds!」
ものすごいボリュームが響き渡っていたので、遠藤にも少なからずプレッシャーはかかっていたはずです。ヤットといえば、PKの名手としても知られています。彼がキャリアの中でPKを失敗した数少ない試合が、このルヴァン(ナビスコ)カップ決勝の舞台(ジェフ戦)でもありました。
しかし彼は、そんな過去などまったく気にしないというか、何事もなかったかのようにPKを成功させてチームメートのもとに戻ってきましたからね。
・・・・いやはや、すごいよ、ヤットさん。5人目のPKキッカーの大役を終えたのに、なんで「ちょっとコンビニから帰ってきました」みたいな顔でチームメートのもとに帰ってこれるわけ?すごいわー。
そのあとの遠藤航が成功したことで優勝は浦和レッズでしたけど、個人的には、このシーンがずっと頭に残っていたぐらいでした。
ヤットの名人芸、堪能させていただきました。
ちなみに遠藤保仁は将棋がわりと好きだったりします(詳しくはこちらで)
そして大会MVPの李忠成は、スタジアムに向かうバスの中で羽生さんの将棋動画を観てたらしい(byやべっちFC)。
ではでは。