「人生最高の0対1での敗戦だ」


 どうも。
ハイパーブログクリエイターこと、いしかわごうです。

・・・ところで、ハイパーブログクリエイターって何?(しらんがな)

 今さらですけど、CL準決勝のバルサ対インテルはすごかったですね。
強者同士の殴り合いではない。殴る側と殴られる側がクッキリとわかれた強者同士のゲームでした。

 2点差を追いかけるバルサがひたすら攻め続ける。失敗しても繰り返し、ボールをひたすらに追い、パスをつなぎ、なんとかこじあけようとする。相変わらず、メッシは世界で一番危険な男だ。対するインテルも、明確な意思を持ってひたすら守り続ける。バルサ相手に、あのカンプノウでどんなに殴られようと、平常心を失わず、徹底して粘り続ける。カッコよさなんて、放棄して粘る。

 終盤についにバルサがこじあける。でも、ファイナルに進むにはもう1点が必要。自分たちの美しさなんてかなぐり捨てて、ロングボールもガンガンにゴール前に放り込む。鉄のようなメンタルを見せていたインテルの選手も、さすがに余裕がなくなっていた。それでもしぶとく守る。戦術とかの理屈じゃなく、あれはたぶん本能で守ってた。すげぇな・・・テレビ画面とはいえ、こんな光景を目の当たりにすると、本当にサッカーを見ていてよかったと思う。川崎FのACL敗戦でちょっとうなだれたけど、なんだかちょっと報われた気がした。

 「人生最高の0対1での敗戦だ。しかし、ピッチで戦った選手たちは敗戦にふさわしくない。戦術面でも守備面でも、我々は完ぺきだった」(モウリーニョ)。

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 さて、今日はこれから等々力で試合取材です。
今日のフロンパークは、春日山部屋との「イッツア・スモウワールド」ってことで、塩ちゃんこには力もち入りだそうです。楽しみだ・・・・最後は、食べ物の話かいっ。

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