プロフェッショナル~仕事の流儀 三浦知良


 最近、エルゴラの原稿署名を「いしかわごう」から「ごう・デラックス」にしようかと悩んでいる僕です・・・ごめん、うそです。これからも「いしかわごう」で頑張ります。

 とまぁ、いつものように大爆笑を誘うオープニングで始まりましたが、昨日は等々力でACLの取材、そして今日はチョン・テセ選手のインタビューと、仕事も立て込んでることもあって、なかなかブログ更新まで手が回りませぬ。

 そんな言い訳はさておき、録画しておいた「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見ました。登場したのが、キングカズですから。

いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」

 まさにプロフェッショナル。さすがNHK。カズがカズである理由がしっかりと凝縮されていたすばらしい内容でした。その人を形成しているものは、日ごろの習慣だとよく言われているけれど、常に準備を怠らず、練習から全力を出し切る姿勢の継続は、サッカーに限らずあらゆる仕事に共通するメッセージだと感じましたね。
 
 番組では、今年の開幕戦を迎えるまでの密着映像とともに、カズの過去にも触れていた。

 「もしかしたら、あそこからがサッカー人生の始まりだったのかもしれないね」と、カズが振り返ったターニングポイントは、フランスワールドカップのメンバーに落選し、その後クロアチアへ移籍した時期。そこで出会った35歳のゴラン・ユーリッチとの会話を通じて、その後のサッカー人生が大きく変わったのだという。

 「そこまではもしかしたら、本当にこう言ってはなんだけど、余興だったのかなっていうね。あそこから本当にこう『自分がどうなるか』っていうね。サッカーの神様が与えたものじゃないの、『お前はこれから、どうやってサッカー選手としてやっていくんだ』って。そんなような気がしますね。もしサッカーの神様がいるなら」


 ブラジル時代、ヴェルディ時代、そして日本代表での栄光の数々・・・・それらの時期をすべて「余興だったのかもしれない」と位置付けていたのは衝撃でしたね。でも、カズがなんでそこまで現役にこだわるのか。その理由がちよっとだけわかった気がしました。

 ちなみに、Jリーグ開幕元年からプレーしていたJリーガーの中で、いまも現役を続けている選手は、カズと永井秀樹(FC琉球)だけなんですよね(ゴン中山が所属していたジュビロ磐田は、J初年度はJFL)。

さて、仕事に戻ります。

なお今回のプロフェッショナルを見逃した方は、4/3(土)の深夜1:40~2:39で再放送があるみたいですよ。よかったね。

ps.パラグアイでもガンバレ、新村純平!

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