どうも、いしかわごうです。
最近、「ブログにジャイキリの感想を書いてないですけど、もう読むのをやめちゃったんですか?」的な声をいただくのですが・・・・・安心してください、ちゃんと、買って読んでますよ!
・・・・ってなわけで、ジャイキリの37巻が出ました。
代表戦シリーズですね。
フル代表に選ばれるも、親善試合でベンチスタートとなり、試合終盤に複雑な思いを抱く椿大介の感情の揺れ幅が描かれています。
日本代表に選ばれると、その選手の何が変わるとかというと・・・一番は「意識」だと僕は思っています。
これは中村憲剛選手がよく話していたのですが、まず代表選手になると、代表選手が集まる場で刺激を受けることが多いこと、そして、代表からクラブに帰ってきてJリーグの試合に出るときも、周りからそういう目(代表選手)で見られることで、下手なパフォーマンスはできないというプレッシャーの中でプレーするようになる話していました。その結果、選手として成長できるサイクルになる、というわけです。
だから彼は、フロンターレの若手が代表に入るととても喜んでいました。今年であれば、小林悠選手や谷口彰悟選手、杉本健勇選手がそうですが、彼らが代表で受けた刺激を自分のチームに還元してくれれば、それでまた周りの選手の成長にもつながり、チームのパワーアップをもたらしてくれるからです。
意識が変われば、すべてが変わっていくのです。
今回のジャイキリで描かれているのは、椿大介のそういう意識の変化ですよね。そして、それをETUに帰ったときに、彼がどうやって表現するのか。その椿を、達海監督がどうコントロールして成長させていくのか。楽しみですね。
あと、ミックスゾーンで椿がフリーライターの藤澤さんにノーコメントを貫いた件ですけど、ライターの立場から言えば、顔なじみの選手にミックスゾーンでスルーされるのはツライかもしれません・笑。なお取材事情のアレコレはメルマガ!でよく書いている通りです・笑。
ではでは。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。