どうも、いしかわごうです。
今日は将棋の話題を。
将棋界の最上位タイトルである竜王。その竜王戦7番勝負に挑戦していた渡辺明棋王が、本日、糸谷哲郎竜王に勝利し、4勝1敗で3期ぶりに竜王に返り咲きました。
渡辺さん、おめでとうございます!
サッカー好きということもあり、プライベートでフットサルをさせてもらったり、仕事では僕の本にも協力してもらったりと、何かとお世話になっている方なので、とても嬉しく思います。
今回の竜王戦、戦前では、両者が得意としている角換わりの戦型が多くなると予想されていました。フタを開けてみると、糸谷竜王による意表をついた横歩取りで開幕し、角換わりが指されたのは、わずか一局のみ。ここまで少ないのは、ちょっと意外な結果でしたね。
ただ全体的には、渡辺棋王の懐の深い試合運びとでもいうんですかね・・・角換わりの戦型を選択しないことで、渡辺棋王が序盤で「こういうのどう?」と糸谷竜王に問いかけつつ、そのまま力の差も見せて、ちゃんと勝ち切っていったシリーズのような印象を受けました。
これで渡辺さんは、竜王として通算10期目。
やはり「竜王といえば、渡辺竜王」というイメージも世間では強いですからね。
ちなみに来週12月9日は、奥様の漫画「将棋の渡辺くん」が発売します。
連載開始時が竜王で、単行本発売のタイミングで復位するなんて、ナイスな夫ですな・笑。
こちらの漫画、とっても面白いですよ。
ではでは。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。