「情熱大陸」、藤倉大。


 毎週「情熱大陸」を録画して見ておるわけですが、先週の放送は面白かったですね。

 登場したのは、作曲家の藤倉大さん。

いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」

 いわゆる芸術家肌の人です・・・たぶん天才(笑)。でも、親しみやすい明るいおっさん(といったら失礼か)なので、グイグイ引き込まれました。

 趣味の好みがやけに庶民的なのも、ツボでした。
例えば、山のように積み上げられている映画DVDの中から「デスノート」を絶賛していたり、CDの山からミスチルの「アトミックハート」に収録された「9曲目か10曲目の雨の曲(←たぶん『雨のち晴れ』)がいい」と言ってたりしてましたからね。ものすごい音楽家なのに、なんですか、このご近所さんサイズの会話は?みたいな。

 ほかにも奥さん(ブルガリア人)が作ったヨーグルトスープを飲んで、「美味い!テレビ番組なら音楽が流れ始めるところだよ」とか言ったと思ったら、近くあったピアノに駆け寄って「こんな感じでさ」と「チャララララーン♪」って即興で弾いちゃうノリもいいですね。スタッフからの「これ即興ですか?」という質問に「当たり前だよ」と真顔で返すやりとりもよかった。

 奥さんが「彼といると毎日がローラーコースター」って表現していたのもわかる気がします。こんな人が身近にいたらたぶん楽しいんでしょうね。最後に、番組スタッフから「釣りバカ日誌」のDVDをプレゼントされて「情熱大陸やってよかったー」と満面の笑みを見せていたのも印象的でした。

 自分の作ったもの(音楽)が、100年後に初めて評価されるかもしれないって、すごい世界ですよね。

 「くそっ、3年後にどうなってるか、見てろよー」とか思うことは僕もありますけど、100年後だとちょっと耐えられんわー。

 

例えば、100年後のサッカーって、一体どうなってるんでしょうね。

 日本はワールドカップで優勝してますかね?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です