思いを託す。


 昨日は、朝から甲府の練習取材へ。
朝9時からセットプレーを中心に1時間ほど。集合時間が早い時間らしく、クールダウンが終わり次第、遠征組は、いそいそとクラブハウスへと引き上げていきました。安間監督の囲み取材が終わったのが10時半ぐらいなんですけど、その時点でグラウンドに残っていたのが居残り組だけでしたからね。なお意外な選手の帯同メンバー入りに、報道陣からはちょっとしたどよめきもありましたよ。

 全体練習終了後のグラウンドでは、岡山に戦に出る選手たち一人ひとりにゆっくり駆け寄り、声をかけている山本主将の姿がありました。今シーズン、キャプテンとしてチームを引っ張りながら、大一番の湘南戦とこの岡山戦を出場停止で出られない・・・さぞかし悔しいことでしょう。ある選手とは固く握手し、ある選手とは拳を合わせ、ダニエル(←なぜか実名)とはハグをし、自分の思いを託していました。得失点差の問題もありますが、まず勝ち点3を取れば、翌日の湘南の結果関わらず、最終節まで昇格の可能性が残ります。

 自分も等々力での川崎F対新潟戦の取材があるため、岡山に行くことができません。安間甲府のクライマックスなのに・・・とすごく悔しいのですが、エルゴラにもいろんな都合がありますし、川崎Fの試合もとても大事ですから。とりあえず、熱い思いを込めて書いたプレビューが掲載されているこの日発売のエルゴラ(甲府は翌日配達なのでその日に読めない)を安間さんに渡しておきました(笑)。

 さて、大決戦だ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です