鈴木啓太について語る中村憲剛「お互いに補完しあう仲だったからね。いまでも、会えば同じサッカー観で話せる選手」







 どうも、いしかわごうです。

 明日は浦和レッズ戦。どうやら埼玉スタジアムは5万人近くの客入りになる模様・・・大アウェイですね。

 浦和は鈴木啓太選手が退団する旨をすでに本人が発表しています。
リーグチャンピオンやACLを制覇した時代の浦和レッズも知る存在でもあります。
ただ個人的には、それ以上に強く印象に残っているのが、アジアカップを戦っていたオシムジャパン時代です。

 あのときのチームは中村俊輔、遠藤保仁、中村憲剛という3人が中盤で共存していたのですが、そのバランスを取るべく、水を運ぶ役割をしていたのが鈴木啓太でした。あの中盤4人の関係は絶妙でしたが、アンカーのように中盤の底で睨みを効かせる彼がいたからこそ、攻守のバランスは成り立っていたと今でも思ってます。もうちょっとあの4人の中盤の未来を見てみたかったと、今でも思います。

 浦和戦を控えた練習後、中村憲剛選手に鈴木啓太選手の話題を振ってみました。
「ボランチを組んで、お互いに補完しあう仲だったからね。いまでも、会えば同じサッカー観で話せる選手。最近、試合に出ていないからさびしかった」と、やはり気にしていたようでした。

退団については、「啓太が決めたことなので、自分がとやかく言うことじゃない。だからといって、(川崎F戦で)花道を作らせるつもりはないですけどね・・・微塵も!」と、静かに燃えていました。

 大久保嘉人不在ですが、埼スタの大アウェイを静まり返すことができるか。

 そして気付いたけど、前節の横浜Fマリノス、今節の浦和、来週の天皇杯・ガンバ大阪と、憲剛選手にとっては、このときのメンバーとの対戦が続いてるんですね。うむ。

今でもたまに見直すDVD。オシム監督の代表トレーニング風景も収録されてます。

ではでは。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





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