因縁の西京極。


 朝から川崎Fの練習取材。
今日からFC東京を意識したトレーニングを実施。練習後には、プレビュー原稿の作成に向けて、選手から話を聞いてコメント集め。だいぶイメージが見えてきました。そして夕方までガシガシと仕事をして、休む間もなく東京駅へ。

 さきほど到着しました。
いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」

明日は西京極で天皇杯3回戦・京都対甲府戦の取材です。
ただ試合がお昼なのと、原稿をたくさん抱えているので、カンヅメして原稿を片付けるためにホテル取りました。ガンバロウっと。

 さて。
今週、甲府が西京極で試合をするということもあって、05年のJ2最終節・京都戦の映像をチェックしてみました。

いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」

 すでに昇格を決めた首位・京都相手に2-1の逆転勝ち。3位仙台を抜き、逆転でJ1&J2入れ替え戦出場の権利を掴んだという、クラブの歴史に語り継がれる一戦です。僕がエルゴラの担当記者になる前だったので、情報としては知っていても、体験したわけではないですからね。いやはや、この展開は燃えますね・・・いや、つーか、みんな若いよ(笑)。

いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」

・甲府の監督は、大木さん(当たり前)。

・「この若い金髪の美少年通訳は誰?」と思ったら、ジュリオだった。

・京都の先制点の得点者が、田原豊選手(現:湘南)。

・試合終盤、決定的ピンチを杉山選手がペナルティエリアぎりぎりで決死のプロフェッショナル・ファウル。判定を巡って両チームの選手がもみあう。審判の下した判定は、PKではなく、FK。ただ杉山選手はレッドカード。そのFKはポストを直撃。甲府、九死に一生を得る。次の瞬間、涙ながらに尾のっていた杉山選手の姿がカメラに映る。うーむ、この流れは神がかり的ですな。

あと甲府の決勝弾につながる藤田選手のFKの場面で、京都の壁として立っていたのが美尾選手でした(笑)。

いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」

(後ろ向いている8番の選手です)

 今週の取材で、安間監督に「あのときの西京極の試合映像を見てきました」と報告してみたのですが、長谷川太郎選手の得点シーンのことを懐かしそうに振り返ってましたね。安間さんが教え込んだ形だったみたいです。「入れ替え戦も面白かったから、またやりたいですよ」と話してましたが、いや、あなた、もし今年も入れ替え戦があったら、また柏レイソルと対戦するかもしれないじゃないですか(笑)。いやでしょ、もう。

 さて。
京都といえば、ディエゴとひさびさに会うな。そういや、去年は次節のリーグ戦が出場停止だったディエゴを天皇杯に出して、ストヤノフに頭突きをして一発退場。その処分で残り試合も全部出られなくなったんですよね。もしディエゴが残りのリーグ戦で1試合でもいたら・・・どうだったんだろうな。

 さて。朝まで仕事しよ。

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