難敵・富山を攻略せよ。


 本日のエルゴラッソ。

いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 ご覧の通り、J2面では甲府対富山戦がメイン扱いで掲載されております。

タイトルは、「難敵・富山を攻略せよ」。カターレ富山はここ8試合で、5勝3分と好調ですからね。特に甲府は今季J2参入組に対して4分2敗といまだ勝利がありません。第三者的に見ても、興味深いカードだと思います。

 紙面ではプレビューの他に、藤田選手、石原選手、林選手の中盤3人に関するコラムも書かせてもらいました。大木監督時代からお馴染みの三角関係ですけど、今シーズンの序盤は石原選手が左SBでしたし、秋本選手がアンカーをつとめる期間も長かったため、この3人がそろって中盤でスタートしたのは、前節徳島戦が今季初めてなんですよね。でも噛み合わせは抜群。そんな彼らの関係性についてどう感じているのかを、当人たちとチームメイトの証言も含めて構成してみました。

 もしよろしければ、缶コーヒーとうまい棒3本を我慢してお買い求めください(←なんかひさびさだな、この表現)。
 

 そういえば。
前節マラニョンが見せたあの決勝ゴールに関して、つい笑ってしまった話。

 みなさんは、試合後のヒーローインタビューは見ましたかね?
あのスーパーなシュートシーンを振り返って、「練習通りです。今週はずっとあの形を練習していました」みたいなコメントを本人が言ってたんですよ。

 これを聞くと、「ああそうか。あんなすごいシュートを練習でもたくさん決めていたんだなー。それをちゃんと本番でも出せるなんて、マラニョンさすがだな」って印象を受けてしまうじゃないですか。

 でもね・・・・実際の練習では、20本中2本ぐらいしか決まってなかったみたいです(笑)。

 えぇーーーー!?、じゃないですか。

ただ例え成功率は低くても、決まってしまえば確かに「練習通り」だし、あの位置からのシュート練習ををたくさんしていたのは事実なので、「今週はずっとあの形を練習していました」というコメントにも何のウソもないっていうね・・・なに、このちょっとしたひっかけ問題?

 もし僕が受験生で、「マラニョンは練習でもよくあのシュートを決めていた。○か×か」みたいな内容真偽問題で出題されたら、確実に間違っちゃうわ。

 あとゴールを決めた後、胸をバシバシ叩きながら、「ツヨイキモチ!ツヨイキモチ!」と叫んでいたそうです(笑)。

相変わらず憎めないですよね、マラニョン。

 富山戦はチーム全員がツヨイキモチで勝ち点3をってことで。

それでは、今日も練習取材に行ってきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です