今日はヴェルディの取材へ。
練習後、札幌戦で今季初出場を果たした弦巻選手に話を聞きました。
普段から世間話はよくしてたんですけど、今回は、この半年間、プレー面で意識し続けてきたことなど、サッカーについてガッツリと。水戸では中盤のいろいろなポジションをやっていたそうですが、今年はボランチ一本に取り組み、その成果が今、出ている状態のようです。
実際、ここ最近、サテライトでもパフォーマンスが向上していましたからね。首脳陣からも高い評価を受けていたし、チームの中盤事情を含めて、そろそろチャンスが巡って来そうだなー、と睨んでいたのですが、アウェイ・岡山戦の遠征メンバーには入らず。選手バス出発後、クラブハウスで声をかけると、「行きたかったっす」とすごく悔しそうにしている姿が印象的でした。ファジアーノは、弦巻選手自身にとって古巣でしたからね。
でもその次の試合、前節札幌戦に後半から今季初出場。僕の記憶が確かなら、弦巻選手が味スタでプレーしたのは、05年の東京ダービー以来じゃないかな。4年前ですか・・・当時の弦巻選手はまだ高校生で、2種登録。ユースで使用されているチャントを歌いました。懐かしい思い出です。
ちなみに弦巻選手と言えば、ケロロ軍曹じゃないですか(そうなのか?)。
そもそものきっかけは、今年のシーズン前、立川市で配られる「ヴェルディタウン」という新聞の取材で僕が一緒にお店巡りをしたときのことにさかのぼります。移動中はサッカー以外のことばかり話していたんですけど、ふと弦巻選手のケータイを見ると、このときつけていたストラップがケロロ軍曹だったんです。
聞いてみると、ケロロ軍曹が大好きとのこと。そうしたら、その後の取材で行った駄菓子屋で、偶然にもケロロ軍曹のプラモデルをもらえることになったんですよ。ケロロ軍曹プラモ(※小学生用)片手にエラい喜んでいる弦巻選手の姿がたまらなくツボで、エルゴラの選手名鑑に紹介してみました。
以上、弦巻選手とケロロ軍曹の心温まるエピソードでした。いや、別に全然ハートウォーミングじゃないけど。
なお弦巻選手の出場により、東京ヴェルディで今季出場機会がないフィールドプレイヤーは新村選手のみとなってしまいました(廣井選手は新加入すぎるので除く)。
今日クラブハウスでみかけた時に「新村さん、僕は常に君を見てるよ。そして期待してる」と伝えておきました(笑)。新村選手は、「ごうさんが見てくれてるのはホンマに感じますよー」と笑ってましたけどね。
最後まで居残り練習を続けているあの姿勢が報われる日を楽しみにしています。