えーっと、まず初めに断っておきたいのは、これはサッカーのポジションではなく、フロンターレの練習場(麻生)における、駐車場のポジションの話だということです。
田中裕介選手と言えば、麻生の駐車場では、いつも一番奥のエリアに愛車を停めていたんですよ。
選手バスの座席には、ある程度暗黙のルールがあるのはご存知かと思います。初めてチームバスに帯同したアン・ビョンジュン選手が、何も知らずに中村憲剛の席に座ってしまい、みんなも爆笑されながら、中村さんに「オイッ!」と突っ込まれたというエピソードがありましたが、選手バスの座席だけではなく、練習場の駐車場にも、選手間で暗黙のルールがあるみたいなんです。
フロンターレの場合、練習後のぶらさがり(選手取材)は、駐車場で行うんですけど、言われてみると、風間監督も中村憲剛選手も小林悠選手もだいたい決まった場所に停めてますね。たまに取材などでかなり早く来たメディアの車が、何も知らずに風間監督がいつも停める場所に停めているのを見ると、選手のほうが「あ・・・」と、ドキドキしちゃうとも言ってました・笑。
解散式を終えた最後のぶらさがり取材で、田中裕介選手に「そういえば、なんでいつもここだったの?」と聞いてみました。
「いや、一番ここが(車が)出やすいから」と一言。そして「嘉人さんが寄せてきますけどね。来年は、ここに来るんじゃないすか」とニヤリ。
そうなんです。
田中裕介選手の近くには、よく大久保嘉人選手が停めていました。たぶん、このアプローチの仕方を見るに、今年の嘉人さんは田中裕介選手が停めていたポジションを狙っていそうですね。密かに注目したいと思います。
まるで有益な情報のないブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。