サッカーラブ注入。

くそー、最近露出しまくってる芸人「楽しんご」を見るたびに、ヴェルディの高橋祥平がよぎって仕方がないじゃないか。
 そして今日は、これから天皇杯の取材です。
 寒いっす。
 ナイターっす。
せっかくなんで、楽しんごの東幹久口調で言ってみるわ。
「この時期のナイターゲーム・・・寒さ、マジ半端ないよね」
 シーズン終盤のこの時期に中二日で5連戦とかいうふざけた日程が続くのは、正直、記者もきついっすよ。だって、プレビューとマッチレポートがエンドレスで続くんだもん。落ち着く暇もありゃしねぇ。
 でも「サッカーラブ注入」で頑張りますわ。... 記事を読む

火曜エルゴラ&甲府の昇格。

 月曜が休刊日だったため、火曜エルゴラでした。
第30節のマッチレポートに加えて、先日行った、川崎フロンターレ・高畠監督のインタビューも掲載されてます。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 今季の振り返りから始まり、関塚さんからどうチームを託されたのか、自身が好きなサッカースタイル、そして入団時から見ている中村ケンゴ選手の変化などなど・・・いろいろ語ってもらいました。
 
 ただ見開きでのインタビュー記事だと思ったら1ページになってたのは、ちょっと残念。掲載のタイミングも、優勝の可能性が消滅したこの鹿島戦後になってしまいましたし、発売期間も今日一日だけですからね・・・なかなか難しいものです。今日の練習後、クラブハウスで直接ツトさんに渡せたので、「1ページになってしまい・・・すみません」と言っておきました。ツトさんは「いや、全然えーよ。ありがとう」と、いつもの感じでしたが(笑)。
 甲府の昇格記事も掲載されていましたね。
甲府に関わるみなさん、J1復帰おめでとうございます。
 「J1復帰」という言葉の中には、ただの「J1昇格」とは少し違い、「いい時期ばかりだけではなく、苦しい時期もあった」という意味が含まれると思っています。だって、昇格という天国と、降格という地獄を味わったクラブじゃないと使えない言葉ですからね。それだけに、サポーターの喜びも、前回の昇格とはまた別の感情があったのではないでしょうか。
 個人的なことでいうと、自分が担当記者をさせてもらった3年間は、残念ながら、シーズン後の歓喜を味わうことができませんでした。もしかしたら、今後、甲府というクラブの歴史を語るときには、苦しい時期と言われる時代なのかもしれません。でもあのときがあって、今があるのだとも思ってます。それにどんな苦しいときも、真摯にサッカーと向き合い、前向きに練習に取り組んできていた甲府の選手達、そして大木監督、安間監督のもとでは、それこそ自分のサッカー観が大きく揺さぶられて変わるぐらいに、たくさんの大事なものを学ばせてもらいましたから。今振り返っても、自分の大切な宝物になっています。
 栃木戦を見ていて感動したのは、昇格を決定づけたマラニョンの2点目の流れかな・・・マラニョンは去年、同じグリーンスタジアムで、(反対側のエリアでしたが)GKをはずして無人のゴールに流し込むだけという場面で失敗して頭を抱えているんですよね。そして結局、当時昇格組だった栃木相手に引き分けで取りこぼして、勝ち点2を失いました。昨年の昇格に足りなかった勝ち点は「1」・・・今年、まったく同じシチュエーションが昇格がかかった試合で巡ってきて、それをマラニョンがしっかり決めた。こういうシーンを見ると、なんだかサッカーの神様っているのかもな、って本当に思ってしまいますよね。
 とにかく、J1復帰、おめでとうございました。昇格したのに、千葉の勝利原稿よりもエルゴラでの扱いが悪かったのは、何でだったんですかね。2位昇格だからでしょうかね。よくわからんす。
 さて明日は、天皇杯・山形戦の取材です。頑張ろう。
・・・・あっ、ブロゴラ更新してます。
[川崎F]相澤選手、岩政選手との激突で記憶が飛んでいたことを明かす... 記事を読む

金子達仁氏にインタビュー。

 今日はエルゴラの企画で、スポーツライター・金子達仁氏にインタビューをしてきました。
金子達仁さんといえば、サッカーメディア業界では、かなりの大御所ですからねー。特にインタビュアーとして名高い方ですから、その方にインタビューをするというのは、ある意味、選手インタビューよりも難しいものだったりします。
 そんなわけで、やや緊張しながら挨拶させてもらったのですが、そのへんは金子さんもわかっていたんでしょうな。開口一番「同業者のインタビューって嫌だよねー?」と笑顔で一言。ナイスな先制パンチのおかげで、幾分か、リラックスできました(笑)。
会話のとろこどころに、こちらが食いつきそうなネタを織り交ぜながら話すあたり、「あー、よくわかっているなぁー」なんて思いましたね。聞く側でしたけど、いろいろと勉強になりました。記事の詳細はまた掲載が近くなったら、紹介します。
 明後日は天皇杯・山形戦・・・取材ラッシュも、まだまだ続きます。... 記事を読む

金曜日のエルゴラ。

 エルゴラ。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 川崎F×鹿島戦のプレビューは見開きでどどんと。
 通常のプレビューのほかに、今季公式戦41試合の全試合に先発出場している小宮山選手の出場停止に伴い、最終ラインの組み合わせを3パターンほど予想したフォーカス記事が掲載されています。ただこの発売日金曜の夜に、田坂選手が右誹骨腱脱臼で全治2カ月と発表。田坂選手自身、今季はレギュラーの一角を担って非常に充実したシーズンを送っていましたからね。「気持ちを切り替えて、しっかり治します」とサバサバと話していましたが、本人的には悔しいでしょうね。
 ちなみにその日の囲み取材で、高畠監督は「田坂選手の怪我がなければ右に入れて、勇介(森選手)の左サイドバック(いわゆるパターン2)も練習で試したかった」とおっしゃってました・・・悪くない予想だったのかな。
 この鹿島戦が終わると、来週からは、天皇杯も含め、中二日での怒涛の5連戦。その合間にインタビューやら企画モノやノンストップで予定が入っているので、かなりタイトな日程ですね。もう、あっという間にシーズン終盤ですわ。
 なお明日のマッチデーのフロンターレ番記者コーナーでコラムを書かせてもらってます。今年2度目の登場ですね。よろしければ、見てください。... 記事を読む

富山の[3-3-3-1]システム

今週は忙しかったなー。
その合間に先週末の試合映像、海外サッカーとか富山×東京V戦も見てました。それもおニュー(古いな)のテレビで見てましたわ。
 しっかし安間監督が富山でやっている[3-3-3-1]は面白いですね。
 セオリーからはずれているようで、破綻せずちゃんとサッカーとして機能している。
身近で取材できないから、この布陣の狙いの真相はわからないけど、安間さんならたぶんこういう発想でこのメカニズムにしてるんだろうな、と思いながら試合を見ています。
 思うに、対戦相手は「相手が3バックだから・・・」と漠然とサイドのスペースを攻撃の起点にしようとすると、たぶん富山の思うツボなんじゃないのかな。サイドを突こうとしてもCBかボランチがしっかりスライドして対応するし、最終ラインも人数かけて分厚く守っているので、むしろ富山がボールの取り所として、そこに誘っている感じすら受けました。んで攻撃に切り替わった瞬間、仕掛けていく姿勢も十分。相手のサイドのスペースを狙って縦に速く仕掛けていくし、二列目の選手も一斉に飛び出していきますからね。1点目のカウンターなんか、バウルさんに対峙した富山選手の背後に、2人も走り込んでいたもんな。前半には、3バックの足助選手まで、流れの中からゴール前に飛び込んでシュートしていた場面もありました。二列目の飛び出しはよく聞くけど、四列目が飛び出すなんて、なかなか聞かないっすよ(笑)。
 ヴェルディも飯尾の同点ゴールはゴラッソでした。んでコウセイの決勝弾につながったロスタイムのドロップボールの件ですけど、あれは別にヴェルディに問題ないと思いますけどね。バウルさんは五分の競り合いだったわけだし、安間監督が指摘したように、あの状況でボールを返してもらえると思っていた富山のほうが甘いのでは。
・・・そんな感じで朝までひたすらサッカーを見ていたので、練習取材中は眠気が襲ってきてやばかったっすね。... 記事を読む