「サッカーの憂鬱~裏方イレブン~」を読んだ。

「サッカーの憂鬱~裏方イレブン~」が1月28日に発売されました。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 週刊漫画サンデーに掲載されていた「サッカーの憂鬱~裏方イレブン」を単行本化したものです。サッカー選手や監督ではなく、彼らに関わる裏方さんの仕事ぶりに毎回フォーカスしている物語で、作者は「オレンジ」、「オーレ!」で知られる能田達規先生。
 審判、クラブ広報、ホペイロ、実況アナウンサー、通訳・・・などなど、監督や選手とは違い、チームが勝ってもスポットライトを浴びることのない11人の日常を、能田先生らしく丁寧に描いている作品です。取材で現場しているライターの立場である自分が読んでいても、「さすが。わかってるなー」という描写が多いですね。
 能田先生の新作ということで、連載が始まったときから楽しみにしていたのですが、最初は「週刊少年サンデー」に掲載されていると思っていて、「あれ・・・・載ってないなー」とコンビニで不思議がったのもいい思い出です。
 最初の何話かを読んでなかったので、単行本で読めてよかったー。個人的には、「第3ゴールキーパー編」のラストシーンのオチが好きだな・笑。
 エルゴラを買うようなサッカー好きには、間違いなくオススメの漫画本です(そういえば、本編内にエルゴラも1コマだけ出てきます!)。大きな本屋ではないと置いてないかもしれないので、ネットで買うのもオススメです。
サッカーの憂鬱~裏方イレブン (マンサンコミックス)/能田 達規

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弱小クラブスタッフの奮闘物語「オーレ!」もオススメです。
オーレ! 1 (BUNCH COMICS)/能田 達規

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西部洋平選手と釣り。

 昨日もフロンターレの練習取材に。
ミニゲームではノボリがかなり良い動きを見せていましたね。動きが良すぎて、勢いあまって相手とぶつかってしまい、「おい、ケガだけはするなよー」と相馬監督が心配したぐらいでした。
まぁ、よく考えたら、ノボリはチーム始動前に五輪代表候補合宿をしてからのチーム合流ですからね。彼だけ仕上がりが早いのは当然かもしれません。残念ながら今回の五輪代表には残れませんでしたが、本人はそのことも「グアムで自主トレをしてきたんですよー」と明るく話せるポジティブ思考が、ノボリらしかったです。
さて、フロンターレは明日から宮崎キャンプが始まりますので、その前に・・・ということで、新加入選手には一通り挨拶をすましてきました。せっかくなので、原稿にはならなさそうな、ちょいとしたネタでも紹介します。
 今日は・・・GKの西部洋平選手にしましょうか。
本人も言っていた通り、一見強面ですが、実際に話してみると、全然そんなことはないですね。こちらに対して、すごく丁寧で柔らかく話してくれる方でした。「J1でやりたい気持ちがあったし、川崎だったので話をもらったときは即決でした」とのこと。さらに「攻撃的なチームでプレーしたかったけど、攻撃的なチームといえば、G大阪か川崎しかないですからね」とのうれしい言葉も。攻撃的なチームでやりたいというゴールキーパー、いいじゃないですか。
 そして西部選手といえば、かなりの釣り好きとしても知られています。
「フロンターレには釣り部があるのですが・・・」と話を振ったら、早速、伊藤キャプテンとはめっちゃ熱く語り合ったそうです。「じゃあ、入部で?」と聞いたら、「もちろん!実は田坂から『部長の座を譲ります!』と言われました」と笑ってました。あはは。西部選手、入部を通り越して、部長就任らしいです。
すごいなー、山が動いたなぁ・・・いや、山というか、釣りだから海の話だけど。
 そのことは田坂選手にも聞いてみました。
「だってね・・・西部さんは、好き過ぎます!」と笑ってました。「釣ってるときの画像とか見せてもらったら、僕らとはレベルが違い過ぎた。もう『どうぞ、どうぞ、部長でお願いします!』って感じでした」と快く譲ったそうです。あはは、西部さん、どんだけ釣り好きなんすか・笑。。
 鹿島時代には相馬監督と一緒にプレーをしている西部選手。
相馬監督からは一言、「頼むぞ!」と力強く言われたそうです。いろいろなメッセージも込められた「頼むぞ!」だったのでしょうね。期待したいと思います。
 それと、昨日発売のフロンターレ大特集のエルゴラが、かつてない大反響でうれしく思います。
「開幕が待ち遠しくなった」、「今年の応援のスイッチが入った」、「母の気持ちが元気になりました!」、「クララが歩いた!」などたくさんの声をツイッターで寄せていただきました。クラブスタッフさんからも「エルゴラ、買っちゃいましたよー」と言われましたからね。ありがとうございます。
 中村憲剛選手と伊藤宏樹選手が表紙で150円!
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
月曜号が出るまで駅売店やコンビニで発売してますので、まだの方はぜひよろしくお願いします。... 記事を読む

財布は折りたたみ派? 長財布派?

財布は折りたたみ派? 長財布派? ブログネタ:財布は折りたたみ派? 長財布派? 参加中
 長財布派ですね。
機能面でいえば、持ち歩きやすいし、二つ折りの財布のほうがいいんですよ。でも、折りたたみの財布じゃなくて、カッコえぇ長財布を使ってます。お札を折らずに入れることができる長財布には、お金も集まってきやすいって言われてますからね。これを信じて2年前から長財布派になりました。
 あとは、なるべくレシートやポイントカードは持たないようにして、財布をスリムにしてきれいに使うことも意識しているかな。もちろん、お金があるからきれいな長財布になるのか、それともきれいな長財布を使っているからお金が入ってくるのか、どっちが先かは「コロンブスの卵」みたいなところがありますけど、高級な長財布をしっかりと使うことでお金に対する意識が変わるのは確かな気がします。
だから・・・早くお金持ちになりたいっ!!・笑。
お金と財布の関係性については、去年発売された「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?」という本に詳しいですね。
稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?/亀田 潤一郎

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All About 「マネープラン」素敵女子の財布の特徴... 記事を読む

今日のエルゴラ~フロンターレは再び「上」を目指す

おはようございます。
今日のエルゴラは、予告通りフロンターレ大特集です。
なんと表紙から5ページぶち抜き!表紙を飾っているのは、この2人。
いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」

フロンターレは再び「上」を目指す

相馬フロンターレの2年目は、チームキャプテンを伊藤宏樹選手、ゲームキャプテンを中村憲剛選手に託しました。この伊藤&中村体制は、リーグ戦2位、ナビスコカップ準優勝と、もっともタイトルに近づいた09年シーズンの組み合わせです。そしてフロンターレのJ2時代も知る2選手でもある。いろんなメッセージが読み取れるのではないでしょうか。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 見開きでは練習始動密着レポートや伊藤キャプテンのミニインタビューが掲載されています。
伊藤キャプテンの第一声は、例によって「また権力を手にしたので、何をしようかな」です・・・権力って・笑。チームメートのコメントも掲載されてますよ。
そして昨年のリベンジを誓っている黒津勝選手のコラムも書かせてもらいました。伊藤宏樹、中村憲剛と並んでJ2時代を知る選手です。今の時期、どうしても新戦力に目が行きがちですが、あえて、アエテ、AETE、3人のバンディエラに注目した紙面を打ち出しています。いい切り口じゃないか(←自画自賛)。
紙面はこれだけでは終わらないんだな。
なぜなら、フロンターレ特集だから。ページをめくると・・・今季の戦力診断もバッチリです。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
新加入選手を詳細に紹介しているのはもちろんですが、補強面を中心にさまざまな角度から今季のチームを診断しています。新加入選手は全員紹介してます。小林悠選手の今シーズンの目標も発表されていたり・・・隅々まで堪能できると思いますよ。
 もう「今回買わずにいつ買う?」ぐらいのボリュームとなっております。
発売前に広報さんに「金曜号のエルゴラで大特集をやりますんで」と伝えたら、ホームページのメディアガイドでバッチリ告知してくれました。表紙に関してはビッグニュースがあった場合(例えば、本田選手のラツィオ移籍)は、急遽差し替えになる可能性があったので、「4ページの大特集」とアナウンスしてもらいました。
おかげでふろん太くんにも、ツイッターでエルゴラのことをつぶやいてもらえました。サンキュー、ふろん太。
シーズン終了後、「このときがスタートになったんだよなー」と楽しく思い出しながら読み返せるとうれしいな。
150円でフロンターレを堪能しまくってください!
どうぞ、よろしく!... 記事を読む

2012年フロンターレ練習始動。

 こんにちは。
昨日からフロンターレの練習が始動し、二日続けて麻生グラウンドに取材しに行ってきました。
本当は昨日にブログを更新したかったんですが、1日がかりでかなりのボリュームを書き上げねばならず、怒涛の勢いで原稿を書いてました。
 きつかったー。即上げでもないのに、これだけ締め切りとにらめっこして書いたのは久しぶりでしたわ。ケツかくヒマもないぐらいでしたよ、マジで。ってなわけで、明日金曜発売のエルゴラは、フロンターレ大特集ですよ。
 練習始動日だった昨日の話を少し。
坂を登っていくと、麻生グラウンドが見えるのですが、目の前に飛び込んできたのはまさかの白一色。ピッチには先日降った雪がまだ残っていました。
いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 思わず「白っ!?」と突っ込んでしましたわ。
・・・ってなわけで、始動日に行ったボールメニューは雪かきしてある小さいエリアで行いました。ふらの小時代の松山くんばりに、「一年中サッカーができる奴らに負けてたまるかー」と叫びながら、雪上サッカーしてくれるのを期待していたのですけどね。いや、別に叫ばなくてもいいのだけど。
 練習以外に積雪の影響はなかった模様です・・・いや、あったわ!
楠神選手は朝練習に向かおうとしたら、フロントガラスが凍っていて車が出せない事態に見舞われたそうです。某選手に連絡して乗せてもらい、無事辿りついたそうです。「練習初日から遅刻するところでしたよ」と苦笑いしてました。
 そういえば松山くんて、冬は雪で練習ができないことを、三杉くんの心臓病とか日向くんの貧乏と同列のハンデを負っているかのごとく言ってましたね。当時は別に違和感なかったけど、かたや心臓病を煩っていて、かたや小学生なのにバイトしなきゃならないぐらいの貧乏。そして松山くんは雪が積もっていてサッカーができない・・・・他の二人に比べたら、まるで深刻じゃねーじゃねーかっていうね・笑。
 始動二日目の今日は、雪もなく、グラウンド上でのトレーニングをしっかり行いました。
練習の最後には、ハーフコートでのミニゲームも実施。フィールドでプレーする選手の動きが確認できました。練習後、ケンゴ選手に聞いたら、ジェシのクロスの跳ね返し方が抜群だと絶賛していましたよ。ほぉーです。
取材で得た選手の小ネタもありますけど、それは小出しにしていこうかな・笑。
ではでは。... 記事を読む

最近美味しかったもの。

最近美味しかったもの ブログネタ:最近美味しかったもの 参加中
 知ってる人は知ってると思うのですが、牛丼チェーン大手の松屋の豚めしが今年の1月9日で販売を終了しました。それを発表したのが1月5日で、僕はこれをめざましテレビのニュースで知りました。
 これはショックでしたね。
僕は吉野家よりも松屋派で、しかも松屋では牛めしよりも豚めしが好きなんですよ。それこそ、上京してからずっと食べている定番メニューとも言えるわけですよ。それがもう食べられなくなるわけです・・・本当に悲しかった。
だからね、すぐに松屋に駆け込んで豚めしを食べにいきましたよ。そして食ったりましたよ、豚めしを。
・・・最後に食した一杯の豚めし、これが本当に美味しかった。
美味しいだけじゃないんですよ。これまで食してきた松屋での思い出が蘇ってくるし、もう食べられないという悲しさとかさ、たった一杯の豚めしの中に、感情という名のスパイスがたくさん加えられていたからね・・・ほんとね、あやうく松屋で泣くところでしたわ。
 このお題、きっと高級な料理、有名なお店の料理、あるいは手間をかけて作った料理とかをあげる人が多いと思いますけど、どんな高級な料理も、あのとき食べた「一杯の豚めし」には勝てませんね。
そのうち「一杯のかけそば」ならぬ「一杯の豚めし」というタイトルで本になっているかもしれません。なんつって。
こんな本も出ているんですね。
「牛丼」の謎―吉野家・松屋・すき屋のトリビア満載!!/知的発見!探検隊

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水谷千重子 40周年リサイタル。

好きなものまねタレント ブログネタ:好きなものまねタレント 参加中
好きなものまねタレントですか。
 まずね・・ものまねタレントのレベルって、ここ最近ですごい勢いで上がっていますよね?
最近だと、坂本冬美の歌声が絶品の荒牧陽子、ローラのマネする福田彩乃、美空ひばりの歌声の青木隆治とかになるんでしょうけど、本当にレベルが高い。この10年ぐらいで急激に上がった印象ですけど、そのきっかけをさかのぼってみると・・・「タモリ本人より似ている」とまで言われたコージー冨田、さんまのモノマネでブレイクした原口あきまさ、あと宇多田ヒカルのモノマネするミラクルひかるが出たあたりから、ものまねタレントに求められるレベルが、グンと上がった気がします。
・・・・って、なんで冷静に分析してるんだ、おれ。
 話を戻して・・・好きなものまねタレントと言うと、友近かなー。
というのも、去年暮れの 「検索ちゃん ネタ祭り」 の中で友近がものまねしていた「水谷千重子」に衝撃を受けたから。
 あっ、水谷千重子というのは、実在するタレントではないです。
デビュー40周年のリサイタルを行っている架空の演歌歌手で、それを友近がものまねで演じているのですが、このネタの完成度たるや・・・もう凄かった。
 水谷千重子のラジオ番組に「いきものがかり」がゲストに来て意気投合した話が出てくるんです。それ以来、いきものがかりを「いきものがかりちゃん」と呼ぶくだりなんて、最高ですね。最後には「いきものがかり/ありがとう」をカバーで歌います。もちろん、ド演歌で。こぶしを利かせて歌っている姿に大爆笑なのですが、友近の歌唱力が抜群に高いこともあって本当に水谷千重子が存在しているような錯覚を受けますからね。水谷千重子のCD出たら、買いそうだもん、おれ・笑。
友近の「水谷千重子 40周年リサイタル ありがとう」映像、youtubeにありました・・爆笑間違いなしなので、ぜひ!

いつもごひいきにしていただいております [DVD]/友近

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「芸人交換日記 ~イエローハーツの物語~」の感想。

好きな「夜の○○」 ブログネタ:好きな「夜の○○」 参加中
 夜の”読書”が好きですね。
晩御飯食べてから、近所の大型書店にぶらっと入って面白そうな本を買い、いきつけの喫茶店に入って読みふける。至福の時間です。
 夜の読書を楽しむときのポイントは、読もうと決めていた本ではなくその場のフィーリングでよさ気な本を買って読むことです。
 最近読んでヒットだったのは、この本。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
「芸人交換日記 ~イエローハーツの物語~」
著者は、森三中・大島のダンナとしても知られる人気放送作家・鈴木おさむ氏です。
内容は、イエローハーツという売れていない架空の漫才コンビが、お互いの絆を深めていくために、交換日記でお互いの言いたいことを真剣に言い合っていくというもの。芸人交換日記のタイトル通り、本編は交換日記形式で物語が進んでいきます。テンポよく読めますし、漫才のかけあいのように笑ってしまう場面もある。
 でもコンビが抱える深刻な悩みであったり、仕事の方向性を話し合う場面など実にリアルなやりとりが続いたりして、いつしか本当に実在するコンビの日記を盗み見しているような気分になります。実際、本編には実在する芸人の話も頻繁に出てきたりします。
このへんは、さまざまな芸人を間近で見続けてきた鈴木おさむだから書けるものだと感じました。そして芸人という生き方を通じて、自分自身の人生も深く考えさせられてしまう。「夢を持ち続けること」と「夢を諦めること 」の大切さを説き、ラストのほうなんて、喫茶店で読んでて泣きそうになりました。もっと早く読んでたらなー、と悔しがってしまいましたわ。オススメ度、高いです。
芸人交換日記 ~イエローハーツの物語~/鈴木おさむ

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この芸人交換日記は、舞台化されたり、実在の芸人での交換日記企画にもなってます。
芸人交換日記 [DVD]/若林正恭,田中圭,伊勢佳世

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リアル芸人交換日記 (ヨシモトブックス)/タカアンドトシ

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