「芸人交換日記 ~イエローハーツの物語~」の感想。

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 夜の”読書”が好きですね。
晩御飯食べてから、近所の大型書店にぶらっと入って面白そうな本を買い、いきつけの喫茶店に入って読みふける。至福の時間です。
 夜の読書を楽しむときのポイントは、読もうと決めていた本ではなくその場のフィーリングでよさ気な本を買って読むことです。
 最近読んでヒットだったのは、この本。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
「芸人交換日記 ~イエローハーツの物語~」
著者は、森三中・大島のダンナとしても知られる人気放送作家・鈴木おさむ氏です。
内容は、イエローハーツという売れていない架空の漫才コンビが、お互いの絆を深めていくために、交換日記でお互いの言いたいことを真剣に言い合っていくというもの。芸人交換日記のタイトル通り、本編は交換日記形式で物語が進んでいきます。テンポよく読めますし、漫才のかけあいのように笑ってしまう場面もある。
 でもコンビが抱える深刻な悩みであったり、仕事の方向性を話し合う場面など実にリアルなやりとりが続いたりして、いつしか本当に実在するコンビの日記を盗み見しているような気分になります。実際、本編には実在する芸人の話も頻繁に出てきたりします。
このへんは、さまざまな芸人を間近で見続けてきた鈴木おさむだから書けるものだと感じました。そして芸人という生き方を通じて、自分自身の人生も深く考えさせられてしまう。「夢を持ち続けること」と「夢を諦めること 」の大切さを説き、ラストのほうなんて、喫茶店で読んでて泣きそうになりました。もっと早く読んでたらなー、と悔しがってしまいましたわ。オススメ度、高いです。
芸人交換日記 ~イエローハーツの物語~/鈴木おさむ

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この芸人交換日記は、舞台化されたり、実在の芸人での交換日記企画にもなってます。
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ジャイキリ最新刊&ジャイアントキリングエクストラ。

ジャイキリ最新刊とジャイアントキリングエクストラを購入しました。
いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 ジャイキリは22巻。
今回は山形戦が決着し、アウェイで負けた川崎フロンティアとのホーム戦です。
リーグ戦の2戦両方をしっかり描くのは、フロンティアが初めてですね。八谷、チャンス、星野・・・相変わらず、フロンティアの選手はいいキャラしてます。ミーティングでのネルソン監督とのやりとりは、トリオ漫才みたいな連係みせてました。
 エクストラのほうは、中村憲剛選手が登場しているということで購入。ある意味、フロンターレ尽くしですわ。1050円也。
 テーマは「”選手になる”ということ」。ケンゴ選手がこれまでのキャリアを振り返っています。
原稿内では、ツトさんと佐原さんも証言を寄せています。
特にツトさんは「自分がうまくなるにはどうすればいいのかを、常に考えているああいう選手になるのかな、と思いますね。向上心があって、自分で考える意識があって、アドバイスを聞くことができる。僕ら育成の現場にいる人間からすると、最高のモデルですよ」や、「分析して行動、結果を受けてまた分析する」など、プロ入り当初からケンゴ選手を見ているからこそのコメントを寄せていました。
トレカは村越、ガブ、殿山でした。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
そういえば、今回の単行本のステーカーも殿山でしたね・・・なぜここで殿山押し!?まさかの同時登場で存在感アピールなのか・笑。
ってなわけで、同時買いをどうぞ。
GIANT KILLING(22) (モーニング KC)/ツジトモ

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ジャイアントキリング発サッカーエンターテインメントマガジン GIANT KILLING ext…/著者不明

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