中村憲剛選手のケガは残念ですね。
右足親指付け根骨折で代表離脱。一日も早い復帰を祈りましょう。
思えば、去年の南アフリカワールドカップ。カメルーン戦で本田選手がゴールを決めた後、彼はベンチに行って喜びを爆発させました。あのとき、ゴールを決めたらベンチに来て喜ぼうとみんなに提案していたのは、ケンゴ選手でした。
クラブチームでの日常ならまだしも、ワールドカップなんて選手であれば、誰もがピッチに出たいと思う大会。ケンゴ選手にとっては初めての舞台です。そういう行動までなかなか気が回らないと思うのですが・・と、そんな疑問をあるとき本人に聞いてみたことがあります。
でもケンゴ選手は「自分はもともと日が当たる場所ばかり歩いてきたエリートではないですからね。ベンチなんて普通にあった。だから、ベンチになったからといって、そこで腐ろうという風にはならないんですよ」みたいなことをサラっと答えてくれました。チームの一体感を大事にしているし、試合に出ないときでもこういう部分に目を配れるベテランです。本人はベテラン扱いされるのを嫌がりますが(笑)。
フロンターレでも言わずもがなです。
チームは連敗中ですが、そんなときでもひとつでもチームがいい方向に向くように奮闘していました。
例えば、万博でのガンバ大阪戦、前半の2点のビハインドから同点に追いつくゴールを決めたのはケンゴ選手でした。そしてそのままベンチに走っていくと、サブメンバーも総立ちですごい勢いで祝福の輪が出来ていたんです。
後半に退場者が出てしまったせいで、結果的には負けてしまいましたが、あの光景についてケンゴ選手に聞いてみると、「試合前日の夜、実はベンチメンバーとも一緒に喜ぼうと話していたんですよ。もちろん、今までもひとりひとりが頑張っていたけど、あのガンバ戦は、ベンチメンバーとのつながりも今まで以上に出ていたと思う」と明かしてくれました。
試合に勝っていれば、原稿で使えたエピソードなのですけどね・・・・。
北朝鮮戦までは本人の希望もあってチームに帯同するそうです。きっと代表チームの選手たちを影からサポートしてくれると思います(しかもチョン・テセ選手の弱点もたくさん知っていますしね・笑)。
中村憲剛選手がどういう風に育ってきたか、彼がどういうメンタルの持ち主なのかは、中村憲剛物語に詳しいですね。
「オレは才能がある選手じゃないからね。目の前のやれることをこつこつと頑張るだけでしょ。それ以外、やることないし。あとはなるようになるだけでしょ」
物事がうまくいかなかったとき、その原因を自分のなかに求める。そしてやれることを探してとにかく一生懸命こなす。結果は自然とついてくる―――そういう考え方。
永遠のサッカー小僧 中村憲剛物語/森沢 明夫
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中村憲剛のスルーパスの極意 (トップアスリートKAMIWAZAプレミアム)/中村 憲剛
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Kengo 14 2003-2010 [DVD]/中村憲剛
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一部報道には今季復帰も難しいと出ていましたが、いやいやケンゴ選手だから、大丈夫です(医学的根拠なし)。一日も早い復帰を祈ります。... 記事を読む
Author: いしかわ ごう
ブラックジャック創作秘話。
「ブラックジャック」は大好きな漫画です。中学生のときに古本屋で買い集めて何度も読んでました。秋田書店の全25巻全部持ってました。これは不朽の名作です。
ブラック・ジャック (1) (少年チャンピオン・コミックス)/手塚 治虫
¥420
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ブラックジャックに出てくるキャラクターや作品がどういう発想で生まれたかという経緯を紹介するのではなく、手塚治虫が、漫画作りに注いでいた情熱と執念を、制作現場の関係者からの証言で綴られている内容ですね。今でいうと、「プロフェッショナル 仕事の流儀」みたいな感じ。
例えば、仕事場での手塚治虫の姿。
「ベレー帽をかぶるのなんて、取材のときだけです。深夜になり冷房がストップしたビルの部屋の中で汗だくになり、メガネをはずして鉢巻を締めて、貧乏ゆすりをしながら、肉体労働者のように・・・・眼で原稿を喰らうように描いてました」と、締め切り間際の修羅場の生々しい姿が描写されてます。
一番印象的だったのは、手塚治虫の異常ともいえる多忙ぶりと、漫画制作にかける執念ですね。
締め切りを何本も抱えているので、移動中のタクシーや飛行機の中で原稿を描くのは当たり前。さらに海外から原稿を間に合わせるときは、「このページの背景は、ブッダの前々回の14ページの5コマ目の木々・・・」など国際電話で編集者に指示を与えて背景を描き加えさせて完成させてますからね。
そこに対応しなければならない編集者も過酷です。当時はインターネットはもちろん、ケータイもFAXもない時代なので、通信手段が電話しかないわけで。貨物便がなくなってから原稿が完成したため、見ず知らずの乗客に原稿を預けて羽田空港までの空輸を頼んだり、もう便利になった今では考えられないようなエピソードが多数。
そして投稿漫画を選出する側になっても、「本当は自分が応募したいんですよ」と笑顔で言ってしまう情熱。
モノを作るとはどういうことなのか。
漫画に限らず、何らかのジャンルで「クリエイター」を目指す人には刺激的な作品ですね。
ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~ (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)/宮崎 克(原作)
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ブラック・ジャック The Complete seventeen Volume set 全17…/手塚 治虫
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ひさびさの日立台。
日曜ナイターなのでエルゴラは即上げ原稿でした。
試合終了直後が締め切りなので、試合を見ながらモロモロの原稿を同時並行で書いていたわけですが、後半に2点リードして、そこからひっくり返される展開はさすがにしんどかった。リードしてからグググッと書き始めた勝ちコラムのトーンも構成も、一転して全部再考しなければならないし、採点寸評ももちろんすべて書き直し・・・でっ、試合終了(=締め切り時間)まであと10分!?みたいな修羅場でしたわ。
個人的に注目していたのは、先発の田坂選手でした。
あれは名古屋戦の前日だったかな。ここ1~2ヶ月ぐらい、チーム事情もあって、彼はボランチやサイドバックで起用される機会が多かったんですよね。気が利くユーティリティな選手ですから、監督目線で考えれば、どのポジションでもある程度計算できるプレーが出来る駒というのは、非常にありがたいわけです。
ただ彼自身が、得意とするポジションは、サイドアタッカー。負け続けていた時期ということもあって、彼自身も「やっぱり二列目で勝負したいですよ」と話していたんです。思い返せば、NACk5での大宮戦での豪快なダイビングヘッドなど、フィニッシュにも絡むことの出来る攻撃的な仕事は、ボランチやサイドバックではなかなか出来ませんから。
そんなことを話していたら翌日の名古屋戦で、彼は得点直後に足の負傷で交代する楠神選手に代わって投入されました。ポジションは二列目、得意とするサイドハーフです。「おおっ、ようやく田坂くんのサイドハーフが見れる!」と1人で興奮していたのですが、その数分後、田中裕介選手が退場。それを受けて、右サイドバックにはサイドハーフとして入ったばかりの田坂選手がスライドすることに・・・・あぁ。
そんな経緯があっての柏戦での田坂選手の先発起用、そしてあの見事なダイレクトシュートでしたからね。ジュニーニョのドリブルゴールもすごかった。2人とも気持ちでねじ込んだようなゴールだっただけに、勝利と言う結果で報われて欲しかったのですが。
週末にはファン感謝デーがありますが、チームは週半ばまでオフです。
身体と気持ちをしっかり休めて、もう一度、ファイティングポーズを取ってもらいましょう。
僕も今週は少しゆっくりしようかな。... 記事を読む
書評:紳竜の研究
数年前に発売された、島田紳助の「紳竜の研究」というDVDがある。
紳竜の研究 [DVD]/島田紳助、松本竜介,島田洋七 島田洋八,オール巨人 澤田隆治 他
¥6,090
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紳助竜介の漫才を収録している2枚組のDVDなのだけど、実はこれビジネス方面からも非常に高い評価を受けているDVDだったりする。それが、特典として収録されている島田紳助がNSC生の前で一度だけ行ったという特別授業。冒頭に「世の中はすべて才能」と言い切ったうえで、漫才の教科書の作り方、XとYの公式、テレビタレントしていかに売れるか、そしてM-1での勝ち方などタレントとしての戦略やテレビでの生き抜き方を、島田紳助が冗談抜きで100分間ひたすら話し倒しているのだ。
島田紳助という人は、天才的にしゃべりのうまい芸人ではあるが、それ以上に漫才やテレビの仕組みを徹底的に研究し尽くして、効率的な努力を猛烈にしていたのがよくわかる。一見の価値はありますね。いろいろな分野で応用できる考え方ですし、そんじょそこらのビジネスセミナーに通うよりも、はるかに勉強になると思いました。ビジネス本や教材などでも紹介されていることがあるほどです。
見てもらえればわかるのですが、これは正直、圧倒されますね。
この講義を文字に起こした本も発売されています。
自己プロデュース力 (ヨシモトブックス)/島田 紳助
¥880
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ただやはり映像で見たほうが印象に断然残りますね。あの語り口に引き込まれます。
あとネットで見かけたんですけど、島田紳助とアップル社の創業者スティーブ・ジョブスには共通点が多いそうです。
<島田紳助>
56年3月24日
74年 弟子入り
77年 紳竜結成
85年 解散
04年 傷害事件で休業
11年8月23日 引退
<スティーブ・ジョブス>
55年2月24日
74年 就職
77年 アップル立ち上げ
85年 解雇
04年 ガン治療で休業
11年8月25日 辞任
スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則/カーマイン・ガロ
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スティーブ・ジョブズの流儀/リーアンダー ケイニー
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スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則/カーマイン・ガロ
¥1,890
Amazon.co.jp... 記事を読む
僕のプレミア・ライフ
「FOOT×BRAIN」で紹介された映画「僕のプレミアライフ」。
もともとは書籍「ぼくのプレミア・ライフ」を映画化したもので、むしろサッカーファンにとっては原作のほうが馴染み深いんじゃないですかね。生活の中心はアーセナル、寝ても覚めてもアーセナル。いまでも文庫本として出ているので、まだの方にはぜひ読んで欲しい一冊ですね。
ぼくのプレミア・ライフ (新潮文庫)/ニック ホーンビィ
¥700
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「僕はアーセナルに鎖でつながれてしまった。」
「ぼくらは日に何時間も、年に何ヶ月も、一生に何年もの時間を、自分たちではコントロールできないものに投資している。」
「これまでの23年間、僕はずっと、細かい活字で書かれた契約書を隅から隅まで眺め、ファンであることをやめられる方法はないか探してきた。だが、そんな方法など見つからなかった。」
などなど、フットボールにとりつかれた作者ならではのコトバの数々に、きっとなにかを感じることと思います。文庫本化されており、お手軽な価格で買えるので、一読の価値ありです。
「フットボール・チームというのは、サポーターを悲しい気持ちにさせる方法なら次から次へと無数に発明してくれる。」
・・・・・うーん、サポーターの胸にグサリと突き刺さる、タイムリーな文章を紹介してしまいすみません(苦笑)。
ファンでいることについて、ぼくにわかっている唯一のこと ーどんなにそう見えようと、それは代替的な喜びではない。だから、スポーツなんて見るものじゃなくてするものだよ、なんていう意見は的外れだ。フットボールにおいては、見ることがすることに一致する。
特に最後の「フットボールにおいては、見ることがすることに一致する。」の部分。ここがサポーターの心情のすべてですな。本国イギリスで100万部を超す大ベストセラーになったそうです。
アーセナルといえば・・・元アーセナルのリュングベリが清水エスパルスに移籍だとか。ひさびさの超大物ですね。
ちなみに稲本選手はアーセナル時代にチームメイトですね。9月24日には等々力で川崎フロンターレ対清水エスパルス戦がありますね。... 記事を読む
FOOT×BRAIN「サッカー映画ベストイレブン」
いまさらですけど、先週のFOOT×BRAINは面白かったですね。
サッカー映画特集ということで、映画からサッカーの原点を伝えることに迫っていました。
これが映画評論家・柳下毅一郎氏の選ぶサッカー映画ベストイレブン。
ざっと紹介していくと・・・・
FWは、「少林サッカー」と「エリックを探して」の強力ツートップ
少林サッカー 【VALUE PRICE 1500円】 [DVD]/チャウ・シンチー,ヴィッキー・チャオ,ウォン・ヤッフェイ
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【初回生産版限定封入特典】エリックを探して [DVD]/スティーヴ・エヴェッツ
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柳下氏:エリック・カントナをFWに置かないと怒られる。少林サッカーもかなり強力なFWですから。
少林サッカーは、いいですよね。もう、あの突き抜けてしまった感じがいい(笑)。キャプテン翼を実写化したら、こういう感じにして欲しいですね。「エリックを探して」は番組オススメ映画の3本にも入ってました。
中盤はダイヤモンド。左に「マリアブラウンの結婚」、トップ下に「マラドーナ」、右に「ベッカムに恋して」、ボランチに「クラシコ」。
マラドーナ [DVD]/ディエゴ・アルマンド・マラドーナ エミール・クストリッツァ
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ベッカムに恋して [DVD]/パーミンダ・ナーグラ,キーラ・ナイトレイ,ジョナサン・リース・マイヤーズ
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マリア・ブラウンの結婚 [DVD]/ハンナ・シグラ,クラウス・レーヴィチュ,イヴァン・デスニー
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「クラシコ」は日本映画で唯一のランクイン。まだDVDになっていないので画像はありません。この映画はオスススメ映画1位に入ってました。故・松田直樹が加入する前の松本山雅と長野パルセイロの信州ダービーのドキュメントです。焼き鳥屋まるちゃん、やっぱり面白い(笑)。
原案になった宇都宮さんの「股旅フットボール」も紹介されていました。
股旅フットボール/宇都宮 徹壱
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DFは4枚。「ケス」、「僕のプレミアライフ」、「そして人生はつづく」、「シーズンチケット」。そしてGKは「ゴールキーパーの不安」。
ケス【字幕版】 [VHS]/デビッド・ブラッドレー
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ぼくのプレミアライフ フィーバーピッチ [DVD]/コリン・ファース
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そして人生はつづく [DVD]/ファルハッド・ケラドマンド,プーヤ・パイヴァール
¥4,935
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シーズンチケット [DVD]/クリス・ベアッティ,グレッグ・マクレーン,アラン・シアラー
¥5,040
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ゴールキーパーの不安 [DVD]/アルトゥール・ブラウス,ヴィム・ヴェンダース
¥3,990
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DFラインはイギリスを中心に構成されてます。「僕のプレミアライフ」、「シーズンチケット」はあたりは鉄板ですね。
そして最後に勝村さんのオススメ映画「勝利への脱出」を紹介。
勝利への脱出 [DVD]/シルベスター・スタローン,マイケル・ケイン,マックス・フォン・シドー
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ペレよりもオジーことアルディレスのほうを熱く語ってました。
こういう切り口で番組するのでFOOT×BRAINは面白いですよ。
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さてわたくし・いしかわごうの個人的なオススメは、「シーズンチケット」ですね。
シーズンチケット [DVD]/クリス・ベアッティ,グレッグ・マクレーン,アラン・シアラー
¥5,040
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イングランドのプレミアリーグ・ニューキャッスルファンの極貧の悪ガキ二人が、愛するクラブの「シーズンチケット」を手に入れるため、あれこれと奮闘する物語なのですが、これがとてもいい映画なんですわ。
日本においてシーズンチケットといえば、「一試合あたりだいたい○○円になるから、年間通じると約××円だけ得することになるのか・・・・なら買っておいた方がいいのかな。」などと、ついつい金銭の損得だけを計算する対象になってしまいがちです。しかし、イングランドではちょっと違うんですよね。入手困難で高価なシーズンチケットを保有するという行為は、社会的なステータスを付随することにつながるんです。
だから映画の冒頭で、主人公である悪ガキ二人は、こう言い切ります。
「シーズンチケットといっしょに手に入るものなんだと思う? みんなからの“敬意”だ。」
そう。貧しい家庭環境で社会からつまはじき者にされている二人にとって、みんなから「敬意」が払われるシーズンチケットというのは、まさに自分たちの世界を変えてくれる夢であり、憧れの対象。だから、普通のチケットではなくて、シーズンチケットをどうしても手に入れたいのである。
そんな雲の上の存在であるシーズンチケットを求めて、悪ガキ二人のストーリーは展開していきます。
もちろん、スタジアムではなければ絶対に味わえない熱狂的な雰囲気、このクラブではなくてはならないというこだわり・・・そういうサッカーファンの共感を呼ぶ部分もきちんと描いていますし、ニューキャッスル所属のアラン・シアラー選手本人も出演してたりします。なにより、彼ら二人は、夢のシーズンチケットを手に入れることができたのだろうか・・・・???
見終わったあとはシーズンチケットを持つということの意味についていろいろ考えてしまうと思いますね。サポーターにはぜひ見て欲しいDVDですね... 記事を読む
日本代表、復帰。
中村憲剛選手が、「日本代表2014FIFAワールドカップ ブラジル アジア3次予選」メンバーに選出されました。
いいニュースですね。
ひとつでも明るい話題が欲しい今日この頃だったので、これはうれしい限りです。
・9月2日(金)vs朝鮮民主主義人民共和国代表 19:20@埼玉スタジアム2002)
・9月6日(火)vsウズベキスタン代表 19:00@タシケント(ウズベキスタン)
サッカーのワールドカップって大会は、一度出たら、また出たくなる大会らしいです。
僕は出たことないんでわからないですけど(笑)。
・・・4日に開催されるファン感謝DAYを、今年も欠席なのは残念ではありますが、頑張ってきてもらいましょう。
たまにはこんな短い感じで締めてみます!... 記事を読む