鹿島対川崎F戦。


土曜日は、カシマスタジアムへ。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 相変わらず遠かったっす。そして涼しいというよりも、上着がいるぐらい寒かったですね。おかげで、モツ煮込みを美味しく食べたけどなっ!
 試合は、10人になったフロンターレが怒涛の反撃で0-2から同点に追いつく劇的な展開。
しかも一度はゴール認定されたかと思った89分の同点弾が、鹿島側の抗議で取り消されながらもロスタイムに追いつくというしびれる展開でしたからね。G大阪戦のケンゴラッソといい、清水戦の終盤の決勝弾といい、ここ最近のフロンターレが見せる勝負強さには、ただただ脱帽させられてしまいます。
 とはいえ、あのノーゴールの判定を受けたときも「いやいや、もう一度何かあるかもな」と記者席では不思議と冷静な自分がいたんですよね。なんとなくこのままでは終わらない雰囲気が感じられました。
 それは取り消された判定に執拗な抗議をせず、すぐに気持ちを切り替えて再開しようとしていたフロンターレの選手たちの光景が目に入っていたからかもしれません。ああいう風に、選手がピッチに集中できているときって、やはりいいプレーが起きやすいですからね、うん。そういう意味では、フロンターレサポーターの「応援の切り替え」も見事だったと思います。チーム全体で「次だ、次!」になっていたんだろうな。
 とかいいつつも、本当にコバユウが決めた瞬間は、隣で見ていたライター・江藤さんと、「うわわぁぁーーーー!!」と声を出してしまったんですけどね。あはは。ほんと興奮させられましたわ。
 まぁ、試合の詳細は明日発売のエルゴラ(※表紙だぜ!)に書いているので、ぜひ買って読んでくださいませ。
 んでその原稿を鹿島の某ホテルで書いていたわけですけど、前節清水戦のときもそうだったのですが、アウェイ遠征でホテルにこもって原稿を書く場合は、自宅とは違って試合映像の確認ができないので、ちょっとストレスがありますねー。試合数時間後では、ネットの動画にもあがっていないので、スポーツニュースのダイジェストを待って、それでもろもろの場面を映像で確認するしかないです。特に今回の試合はオフサイドでの取り消しなどもありましたから、細かい部分の確認もしたかったのですが、それがなかなかできず、もどかしくもありましたわ。アウェイ連戦で原稿を書いたので、ちょっとそんなことを思いました。
 翌日は、お昼までかかって原稿を書き上げてから、高速バスで東京へ。
5連戦がようやく終わって、バスの中でもホッと一息でした。選手のキツさにはかなりませんが、原稿を抱える僕も何気にタイトでしたわ。よく頑張ったわ、おれ。
 次は一週間後に日産スタでマリノス戦です。
神奈川ダービーでもあり、2位・3位の直接対決でもありますね。注目を集めそうです。
それでは。

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