「ザッケローニ監督!右ひじ・左ひじは交互に見なくていいから、大久保・憲剛を交互に見て♪一度、小林も挟んで~♪」
お笑いコンビ「2700」のネタもフロンターレバージョン。面白かったですね。試合も大久保&小林が2ゴール、憲剛が2アシストで3人が活躍するというね。
試合は4-1で勝利。
とても良い勝ち方でした。得点場面を見ても、小気味好いパス回しでの連係からの思い切りの良い小林選手のミドル、エリア内で構える小林選手の足元に憲剛選手が出すパスからの鋭い反転シュート。スペースではなく、相手を外して足元に正確にパスをつないで崩しています。そしてリードしてからはカウンターで2発。カウンターで点が取れるのもウチの強みですね。
特に先制点は、攻撃のスイッチになった大島選手の縦パスの、まぁ強くて鋭いこと・・・本人いわく「少し浮いてしまった」らしいですが、それをなんとかコントロールしてしまう大久保選手のトラップ技術も素晴らしかったですが、大島選手があれだけ強気にクサビのボールを狙うようになったのだな、と。
そしてこの試合のダブルボランチは、フロンターレが中村憲剛と大島僚太。アントラーズは小笠原満男と柴崎岳。両チームともチームの大黒柱と次世代を担う若手という組み合わせでした。彼らの中盤を巡る攻防は実に見応えがありましたね。
この試合での収穫は試合運びの部分ですよね。
ACLで負けた中二日のデーゲーム。しかもこれで・・・11連戦目でしたっけ?心身ともに疲労困憊だったはずですが、それでも風間監督はスタメンを入れ替えませんでした。ソウル戦では守備陣に失点につながるミスがあったにもかかわらず、です。
この監督の決断に関して、やっている選手たちはどう感じたのか。
大島選手に聞くと、「変えなかったこと」にメッセージを感じたと言っていました。
「自分たちのサッカーに自信があるし、監督も間違っていないからそうしたのだと思います。それが伝わるし、僕らも信じてやっています」
田中裕介選手も同じでした。
「負けても監督がメンバーを変えなかったのは、前回の試合の出来が悪くなかったということ。出ている選手としても、同じミスをするわけにはいけないし、みんなでカバーしようという気持ちもあった。今日はそれが良い方向に出た試合になった」
実際、後半の立ち上がりはかなり押し込まれました。ただそのギリギリの状況でも、うまくしのぐ術を選手個々が体得しつつあるのかもしれません。そして、もしかしたらこれがチームがさらにもうワンランク上にいくための通るべき道だと監督も考えているのかもしれません・・・・なんだか、ひん死の状態から這い上がることでパワーアップするサイヤ人みたいな発想みたいですが・笑。
さて昨日、5月11日は誕生日でした。
等々力でサポーターの方に「ISHIKAWA」のネームボトルをいただきました。ありがとうございます!
2700のダンマクも出ていました。「大久保・憲剛を交互に見て♪一度、小林も挟んで~♪」
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