千原ジュニアの新刊「すなわち、便所は宇宙である」、読了。
「週刊SPA!」連載のまとめです。
発売してからすぐに買って、ずいぶん前に読み終わっていたのだけど、ブログにアップするのを忘れていました。移動中に読んでいたのだけど、いや-、「ページをめくる手が止まらん!」っていうぐらい面白かったわ!
松本人志の大ベストセラー「遺書」を思い出させてくれるような感じを受けましたね。ジュアニが普段、頭の中でどんなことを考えているのか、そのエッセンスがわかる内容が盛りだくさんです。紹介したいページが多すぎてピックアップし切れないぐらい。そのぐらい自分の中ではヒットしましたわ、この本。
ちなみにジュニアは、南アフリカワールドカップでサッカー観戦にハマッたそうです(笑)。全然興味なかったのに、お店でカメルーン戦を見たときに野生爆弾のロッシーが、サッカーのルールをお笑いで例えてくれたのがよかったみたいです。
ジュニア:「オフサイドって何?」「
ロッシー:「これはMCが振ろうとしているのに、先にボケを言うてもうて、MCとかぶってもうたみたいなこと」
ジュニア:「何でこいつは守備に行かへんの?」
ロッシー:「この選手は大喜利でいうところの大ボケなんで、まだ行かないでいいんです」
・・・ロッシー、例えうまいな(笑)。そしてカメルーン戦後には、ブブゼラ吹いてお店にいたお客さんみんなとハイタッチしてたジュニアさん(笑)。
なお本の中では、正月休みはスペインでレアル・マドリードを見る予定と書いてました。人生で見るサッカー3試合目が「レアル」というのは、本人も言ってましたが、かなりの飛び級。「離乳食」、「離乳食」、「ふぐちり」みたいな。トランプで大富豪を覚えたというヨーロッパ旅行は、このときだったのかな。
さて。
明日は、フロンターレの取材で名古屋に行ってきます。車内で読む本を物色せねば。
すなわち、便所は宇宙である/千原ジュニア
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