神戸戦プレビュー:ボールと身体が一体化している、イニエスタのトラップ。


 どうも、いしかわごうです。

 本日は等々力競技場でヴィッセル神戸戦。
残り5試合となりました。ピッチ上のポイントはいろいろありますが、ここではやはりイニエスタについて触れておきましょう。

 あのイニエスタが、自分たちの日常であるJリーグのピッチでプレーしているというのは、いまだにちょっと信じられません。しかも今日は等々力で対峙します。

 彼の何がすごいのか。
実は今年の夏、中村憲剛にイニエスタの技術を語ってもらうという企画をサッカーマガジンで行いました。

そのときに彼が絶賛していたのは、イニエスタの「トラップ」でした。いわく、「靴ひもにボールでもくっついているんじゃないか?って思うぐらいに、ボールと身体が一体化している」とのことでした。


一番見て欲しいプレーは、トラップです。ボールを止める技術。パススピードもそうだけど、彼がボールを止めて蹴るだけで、リズムやサッカーの質が上がるんです。いつも普通にやっているように見えるので、普通のプレーに見えるかもしれないけれど、Jリーグに来たら、また異質に感じるんじゃないかと思います。

言葉で表すのが難しいんですけど、イニエスタのトラップというのは、そのまま走っていて、そのまま足にくっついているかのようなんです。

トラップをするために走っているのではなく、ボールがイニエスタのほうにくっついてくるみたいな。トップスピードのまま、ボールを扱えているんでしょうね。だから減速もしないし、慌てないから加速もしない。本当に無駄がないし、ボールと身体が一体化されている。

靴ひもにボールでもくっついているんじゃないか?って思うぐらい(笑)。もしかしたら、あのトラップはどんなプレーよりも体得するのが一番難しい技術かもしれないですね。

これは来日当初にしてもらった談話で、彼も10月の対戦を楽しみにしているようでした。

ただ、実際に対戦を控えると、「イニエスタのことは自分が話さなくてもみんな知っているでしょ・笑」と、それほど多くは語ろうとしませんでした。フレンドリーマッチではなく、大事な大事なリーグ戦ですし、優勝がかかっている一戦ですから、イニエスタもただの対戦相手でしかないわけです。それでも食い下がっていると、しっかりと語ってくれるのが中村憲剛なのですが。

さて。試合の見どころはごうnoteでたっぷり語っております。この試合の狙いは、ボールを握り倒して、神戸からボールを取りあげることにありますね。そこも含めて、たっぷり書いております。

ラインナップはこちらです。

1.阿部浩之と守田英正の出場停止と、出場停止明けの家長昭博。現状の最適解を探り続けた、2週間のインターバル。気になる予想スタメンは?

2.「同じ土俵なので、そこは負けたくない」(中村憲剛)、「相手もボールを持つのが特徴。つなぐことを掲げているチームなので、それを上回れるようにやりたい」(大島僚太)。相手の「前提」を覆すために指揮官が施した神戸対策とは?

3.「攻め残りで数的同数の局面は、必ず出てくると思ってます」(谷口彰悟)、「リスク管理はより意識しないといけないし、そこが一番危ないシーンを生みやすい」(大島僚太)。警戒しなくてはいけない、神戸の「攻め残り」。いつも以上に問われる、チームとしてのリスクマネジメント力。

4.「お互いにゴールに向かっていくことが良さでもある」(小林悠)。川崎の攻撃陣は、流動的ではなく、あえて直線的にゴールに迫る。

5.「自分にとってはラストチャンスだと思っているぐらい」(齋藤学)。並々ならぬ思いでこの試合に臨むマナブ。いつもとは違う攻め筋でも、結果に結びつけることができるか。

6.「バルサのシャビやイニエスタのポジショニングは、ずっと自分が参考にしてきた」(中村憲剛)、「全然違うものがあるので、体感してみたいなという気持ちもありますね」(大島僚太)。等々力で対峙するイニエスタ。あえて多くを語ろうとしなかった中盤の彼らが語ったこととは?

 以上、6つのポイントで全部で約8500文字です。
読み応え、かなりあると思います。ぜひ読んで試合のポイントをイメージしてみてください。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第30節・ヴィッセル神戸戦)

よろしくどうぞ。





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