最近読んだ本。


 どうも。
はぁー、ホント困りますよね。
もう思わずため息ですよ。
何が困るって、十六茶のCMのガッキー可愛すぎじゃないですか?
横浜銀蝿のヒット曲「ツッパリ High School Rock’n Roll」にあわせて、へんちくりんな・・いやリズミカルな腰振りツイストしちゃうなんて反則ですよ。PCに向かって仕事していても、あのCMが流れたら、もれなく画面に釘付けになってしまいますから。
 そんな情報はどうでもいいとして。
最近、ブログで紹介したくなるような面白いサッカー本があまり発売されてないので、わりと小説を読んでます。まぁ、シーズンが始まれば、移動中とかはほぼサッカー関連の雑誌や書籍ばっかり読んでいるので、この時期ぐらいしかエンターティメント小説を読む機会がないというのもあるんですけどね。
 最近のオススメを二冊ほどピックアップしておきます。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 今読んでいるのが「成金」。前作「拝金」に続く、ホリエモンこと堀江貴文が書いた小説第2弾です。「拝金」が面白かったので、今回のも買ってみました。1990年半ばから2000年前後のIT業界を舞台にした物語です。内容自体はフィクションですが、彼自身の実体験に基づいて書かれているのでリアリティがあるので、読んでいて引き込まれちゃいます。
 小説としての技法としては「ん?」なところもあるんですけど、そこには目をつぶれるぐらいのパワーも感じます。前作同様、とにかく物語の進行にスピード感がありますからね。続きが気になって、ページをめくる指がサクサク進みます。面白いですよ。
 もう一冊は、「盤上のアルファ」。
これは将棋の小説です。「第5回小説長編新人賞」とのことで、本屋に平積みされてました。ストーリーとしては、ものすごく将棋の強いアマチュアのおっさん(33歳だけど)が、プロ棋士の編入試験を受けるという、将棋ネタとしてはわりとありがちな設定です。ただ物語の舞台が珍しく関西棋院になっていて、関西弁でのやりとりなんかは味があって面白かった。
 将棋担当に配属された素人の新聞記者が主要人物として登場して棋界の内情をあれこれ伝えてくれるので、将棋に詳しくない人でも読みやすいと思います。これもぐいぐい読めます。なにより最後のあのどんでん返しには、完全にやられました。
成金/堀江 貴文

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拝金/堀江 貴文

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盤上のアルファ/塩田 武士

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