フジテレビの特番でベッカム&ヴィクトリア夫妻のストーリーを放送してた。
ヴィクトリアのカカァ天下っぷりと従順なベッカムのエピソードをたっぷり。内容は・・まぁ、どうでもいいネタばっかり(笑)。
ただ見ていて懐かしいなぁと思ったのが、ファーガソン監督との確執で、13年プレーしてたマンUに別れを告げ、レアル・マドリードに移籍したときの話。03年の夏だっけ?ベッカムが移籍したばかりのまさにそのタイミングで、レアルは日本ツアーしていて、国立でFC東京と親善試合をしているのだけど、日韓ワールドカップでのベッカムフィーバーがまだ冷めやらぬ時期だったから、そりゃもうものすごい騒ぎだったんですよ。
自分もチケットは入手していたので国立には言ったのですが、千駄ヶ谷駅を降りたら、もうサッカーを見たことなんてなさそうなベッカムの「23番」を着たにわかレアルファンで溢れかえってましたからね。普段のサッカーを見に行く雰囲気というよりも、なんかお祭りのような活気でした。あの空気は、いまだに体験したことないな。あと試合開始前には、あわや中止になるぐらいの暴風雨と雷が吹きすさんで、スタンドでびしょ濡れになったのもいい思い出です(隣の神宮球場のプロ野球は、試合中止になったほどの嵐だった)。
ちなみにこの親善試合では、ベッカムがFKを直接決めて移籍後初ゴールを記録したもんだから、翌日のスポーツ新聞はそれ一色でした。FC東京は完全に引き立て役になっていて、あのときのFC東京のGKは土肥さんだったなぁ・・・・なんてことを思い出したわけですよ。
そういえば、最近、海外の有名クラブが夏にジャパンツアーやらなくなりましたね。
なんでだろう?
選手がコンディション崩すからかな?
それとも、あんまり日本では観客が入らなくなったから?
うーむ、いま、もし仮にベッカムがJリーグのクラブに移籍してきたら、観客動員ってどのぐらい増えるのかな・・・ちょっと気になるな。