ジャイキリ最新刊が・・・・きたぁー。
タッツミーの過去編が完結します。
笠野さんの「そこにあるのは野心だけ。あんたのやり方には・・・愛がないんだ、愛が」というコトバが印象的だなぁ。サッカークラブに限った話ではないですけど、どんな分野でもこれが感じられるかどうかって大事ですよね。
ドラマ「一つ屋根の下」でもあんちゃん(江口洋介)が言っていましたよ。「そこに愛はあるのかい?」って。あと永瀬正敏が出ていたカクテルバーのCMでも「愛だろ、愛っ。」って言ってましたし・・・・どっちも90年代ネタですみませんね。
タッツミーの電撃移籍に関しては、タイムリーな話題で例えると、千葉・巻選手のロシア移籍みたいな感じなのかな。まぁ、巻選手の場合は、すでに戦力外通告だったことや、練習参加の禁止、オシム色を薄めたいクラブ側の意向なども報道で伝えられてますが、タッツミーの場合はそういう説明もなく、本人のワガママだけで出て行った形なのだろうけど、チームの顔にあたる選手がシーズン中に突然海外クラブに行ったという意味でね。事実の裏にはたくさんの複雑な背景があるわけで、だからこそ「なぜ?」と思うことが大事なんだろうな。
そんなちょっと重いラストの過去編が終わって、夏のキャンプ編。
シーズン前のキャンプといい、このへんのアイディアが、読んでいて「一番のジャイキリらしさ」を感じるかもしれないっすね。ミスターTの適当なキャラ設定とか、それに対するジーノの天然セリフ(おまけ一コマ)とか、緩急の付け方も好き。
そして明日は、このタイミングで等々力にパッカくんが来場。楽しみだわい。
日曜ナイターなので、エルゴラのマッチレポート&両チームの採点寸評を試合終了直後に出さねばならぬ鬼スケジュールです。京都の特徴をちゃんと掴むため、もう一度、試合を見直して臨まねばな。
いい試合になるといいな。
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