川本真琴。

　川本真琴のニューアルバムを買いました。

　フルアルバムをリリ－スするのは、約9年ぶりだそうです。

懐かしいなぁ、川本真琴。高校時代の通学中、「愛の才能」と「ＤＮＡ」をよく聴いていました。アコギをかき鳴らしながら、よくわからない歌詞を早口で歌いまくっているけど、歌詞とメロディが耳に残るっていう、よくわからないアーティストだった。

「ＤＮＡ」っていうタイトルは、歌詞にある「大嫌い　なのに　愛してる（ＤＡＩＫＩＲＡＩ　ＮＡＮＯＮＩ　ＡＩＳＨＩＴＥＲＵ）」の頭文字の略なんですよね。「1/2 」がアニメ・るろうに剣心の主題歌で、これで人気が爆発した気がします。

　ついでにいうと、彼女のキャラクターもよくわからなかった。音楽番組によく出ていたけど、「HEY!HEY!HEY!」に出た時は、ダウンタウンと突然3人で即興の漫才させられて、「お前も話に入ってこいやー！」とキレられていた（笑）。

　上京して初めて行ったライブが、川本真琴のライブだった。
場所は、渋谷のクワトロ。1stアルバムが発売されて人気絶頂だったときなので、もちろん超満員。誘ってくれた友達もよくチケットが取れたものだと感心する。至近距離で見た生・川本真琴には興奮し切り。ライブ後、「おれ、川本真琴と3回ぐらい目があったわー」と、果てしなくどうしようもない自慢をしていた気がする。アホだな、おれ。

　春になると新曲を発表する人でもありました。「桜」、「ピカピカ」、「微熱」・・・と、いまだに春になると、この人の曲を思い出します、うん。