忘年会〜将棋とサッカーで人生が面白くなる!?


 忘年会シーズンですね。
 先日、将棋プロ棋士の方々の忘年会にお邪魔させていただきました。
野月プロ、阿久津プロ、西尾プロ、佐藤和俊プロ、そして深浦プロ。サッカーファンには馴染みがないかもしれませんが、将棋ファンの方が見たら、「うらやましい!」と驚く顔ぶれです。みなさんサッカー大好きで、特に深浦康市九段は、将棋連盟サッカー部を立ち上げた初代部長でもあります。野月さんの弟弟子でもある広瀬さんもかなりのサッカーファンなのですが、翌日、大阪での公式戦であったため、残念ながら不参加とのことでした(ちなみに山崎さんとのその対局は、見事勝利)。
 
 サッカー界からは、25日に将棋親善大使に任命されたばかりの横浜Fマリノス・アンバサダーの波戸康広さんと僕。波戸さんとはリーグ戦最終節の等々力でのフロンターレ対マリノス戦の裏話などでも盛り上がりました。野月さんが数冊持参していた「将棋でサッカーが面白くなる本」に僕と波戸さんでサインを入れさせてもらいました。

(撮影:野月さん)
  この本で波戸さんには野月さんとのスペシャル対談で協力していただきました。僕も何冊か持参していたので、それを深浦さんたちにプレゼントさせていただきました。深浦さんから「サインを書いてください」と言われ、現役のA級棋士に僕がサインを求められるという、驚愕の構図が・笑。みなさん、感心しながら目を通してくださりました。
二軒目のバーではマスターが将棋好きで、将棋が指せるお店とのことでお店の将棋盤を挟んでワイワイガヤガヤ。
 案の定、僕と波戸さんで一局指すことになりました。前回は負けてますし、さすがに連敗は避けたかったので、いつもより頑張りました。
 プロ棋士に数人囲まれて将棋を指すアマ二人の構図。

(撮影:野月さん)
 形勢が二転三転する将棋でしたが、150手を超える熱戦の末になんとか勝ちました。前回は淡白に負けすぎたので、守備意識を高めて指したのが勝因だったかもしれません。おかげで粘りに定評がある深浦さんからは「感心する粘り」とお褒めの言葉をいただきました。うれしかったですね、褒められて伸びる子ですから・笑。
 深浦さんからは「前回よりだいぶ良くなってますね」とも言ってもらえたのですが、もちろん実戦含めて将棋の勉強はしているのですが、この「将棋でサッカーが面白くなる本」を出版するにあたっていろいろと勉強もしたので、それもあって棋力が少し戻ってきているのかもしれませんね。これで波戸さんとの通算成績は1勝1敗。将棋系サッカーライターとしての面目が保ててよかったです。
 そんなこんなで、とても楽しいひと時を過ごさせていただきました。
棋士のみなさんと波戸さんに感謝。いやー、将棋とサッカーで人生って面白くなる・・・そんな会でした・笑。
「将棋でサッカーが面白くなる本」を手に記念撮影もパシャリ(西尾さんだけ僕の隣にいたので写ってませんが・笑)。

本の中では、小さいコラムですが、将棋連盟サッカー部のことも触れてありますよ。「将棋でサッカーが面白くなる本」、サッカーファンも将棋ファンも、それ以外の方々も、みなさんどうぞよろしくお願いします。
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