千原ジュニアの「すなわち、便所は宇宙である」を読了。

千原ジュニアの新刊「すなわち、便所は宇宙である」、読了。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 「週刊SPA!」連載のまとめです。
発売してからすぐに買って、ずいぶん前に読み終わっていたのだけど、ブログにアップするのを忘れていました。移動中に読んでいたのだけど、いや-、「ページをめくる手が止まらん!」っていうぐらい面白かったわ!
松本人志の大ベストセラー「遺書」を思い出させてくれるような感じを受けましたね。ジュアニが普段、頭の中でどんなことを考えているのか、そのエッセンスがわかる内容が盛りだくさんです。紹介したいページが多すぎてピックアップし切れないぐらい。そのぐらい自分の中ではヒットしましたわ、この本。
 ちなみにジュニアは、南アフリカワールドカップでサッカー観戦にハマッたそうです(笑)。全然興味なかったのに、お店でカメルーン戦を見たときに野生爆弾のロッシーが、サッカーのルールをお笑いで例えてくれたのがよかったみたいです。
ジュニア:「オフサイドって何?」「
ロッシー:「これはMCが振ろうとしているのに、先にボケを言うてもうて、MCとかぶってもうたみたいなこと」
ジュニア:「何でこいつは守備に行かへんの?」
ロッシー:「この選手は大喜利でいうところの大ボケなんで、まだ行かないでいいんです」
・・・ロッシー、例えうまいな(笑)。そしてカメルーン戦後には、ブブゼラ吹いてお店にいたお客さんみんなとハイタッチしてたジュニアさん(笑)。
なお本の中では、正月休みはスペインでレアル・マドリードを見る予定と書いてました。人生で見るサッカー3試合目が「レアル」というのは、本人も言ってましたが、かなりの飛び級。「離乳食」、「離乳食」、「ふぐちり」みたいな。トランプで大富豪を覚えたというヨーロッパ旅行は、このときだったのかな。
 さて。
明日は、フロンターレの取材で名古屋に行ってきます。車内で読む本を物色せねば。
すなわち、便所は宇宙である/千原ジュニア

¥1,260
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Jリーグ昔話。

今日もフロンターレの練習取材へ。
 名古屋戦に向けた取材を、モロモロと行ってきました。
囲み取材では、相馬監督が現役時代にピクシー対戦したころのお話も雑談として、少し話してくれました。現役時代の相馬さんは左サイドバック、そしてピクシーは攻撃的ミッドフィルダーですからね。ガチガチのマッチマップはなくても、対峙する機会は多かったようです。
 一言でいえば、「うまい!」とのことでした。あまりのうまさに、「コイツ、きっついなー」って思ったこともあったそうです(笑)。歴代の中でも、間違いなく最初のほうに名前が挙がる人物だと。そういえば、昔、服部年宏選手に聞いたときも、「調子のいいときのピクシーは、手がつけられなかった」と言ってましたね。
 相馬さんは鹿島アントラーズ、服部選手はジュビロ磐田で、それぞれ黄金期を築いてますが、その選手がそこまで証言しているんだから、本当に半端なかったんでしょうな。見ているだけでも次元の違いは感じましたが、やってる選手となると、また違う世界が見えてるんでしょうな・・・うん。
 当時のこういう昔話、けっこう好きだったりします。... 記事を読む

ジャイキリ最新刊が出た。

$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 最近、気づいたんですけど、ジャイキリは単行本派にオススメの漫画ですよね。モーニングで毎週読むのももちろんいいですけど、どっちかというと、単行本でまとめ読みしたするほうに適しているタイプ。昔の少年ジャンプで言えば、ドラゴンボール系というよりはスラムダンク系。試合が長いからなんですけど(笑)。
 最新刊では山形戦が始まります。
ちょうど去年、フロンターレがリーグ戦で山形戦(10月ぐらい)と試合する週のモーニング本誌の連載が、ちょうど「いざ山形戦!」というところで終わったんですよ。「うわー、現実とリンクし過ぎてるだろ」なんて思ってリーグ戦を迎えたのを覚えていますわ。
(探したら、当時のエントリーがありましたわ)。
http://ameblo.jp/go-football/entry-10679769814.html
 それから連載のETU対山形はなかなか決着つかず、結局、年が明けてフロンターレが開幕戦でまた山形と対戦する時期になっても、いまだにETU対山形のほうは決着がついてなかったっていうね・・・モーニングでは、もう半年ぐらい山形戦が続いていることになりますな。現在はさすがに佳境に入ってますけど、果たしてサックラーとの監督対決、どうなることやら。
 GIANT KILLING(19) (モーニングKC)/ツジトモ

¥580
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そういえば、昔、モーニングで連載していた漫画「シマシマ」が深夜ドラマ化されてました。
シオさん役は矢田亜希子。シオさんがバツイチな設定も含めて、・・・いいキャスティングですね(笑)
シマシマ(12) (モーニングKC)/山崎 紗也夏

¥580
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今日のエルゴラ(1003号)。

$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 マッチレポートでは、「アウェイ・アドバンテージ」を生かした戦い方をした仙台・手倉森監督の決断、そして勝負の分かれ目となった後半について中心に組み立てて書いてみました。フロンターレ側のコラムでは、攻撃の収穫面とともに、千葉との練習試合から課題となっていたリード後のゲームコントロールを問題点として指摘しています。
 スタジアムを包む雰囲気、両サポーターのエール、ピッチで選手たちが見せたパワー・・・いろいろな思いがあった試合でした。こういう試合を現場に立ち会って取材できたことを、自分の糧にしてかねばと思っております。
 あと今日のエルゴラにも広告が出ていましたが、僕も参加させていただいたチャリティー電子書籍「サッカーのチカラ」が発売中です。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 107名のサッカーライター陣の熱い思いを読んでみてください。
ちなみに僕はなぜかロックバンド「サカナクション」について書いてます。一見、サッカーのチカラとはまるで関係なさそうな彼らについて書いたのか・・・・理由は読んでからのお楽しみということで。僕は普段、こういう原稿を書くことはないので、ある意味、貴重だとも思います(ちゃんとサッカーについて書いてますよ)。あとは小宮山尊信選手の裏話も少しだけ書いてます。
なお自分の文章の掲載場所が、湯浅健二さん、牛木素吉郎さんという大御所すぎる二人に挟まれているポジショニングだったので、かなり緊張しました(笑)。ちなみに牛木さんの次に載っているのは海江田さんでしたよ。
「honto」からダウンロードするのですが、ここではいつもフットボリスタを購入しています。僕はipadで読んでおります。ボリュームがあるので、iphoneにダウンロードして、毎日少しずつ読むというのもいいかもしれませんね。
http://hon-to.jp
よろしくです... 記事を読む

サッカーマンガ界のレジェンド。

 いよいよJリーグが再開しました。
昨日は等々力に取材でした。試合開始は14:00から。ただ10:00からフロンパークでいろいろ催しものがあったので、報道受付の始まる9:30には到着してました。
 フロンパークでのお目当てはこれ。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
グッズ売り場のチャリティーブック販売で、キャプテン翼の作者・高橋陽一先生のサイン会があったんですよ。うれしすぎる。ちゃんと行列に並んで、無事ゲットしました。サッカーマンガ界のレジェンド・高橋先生の直筆サインですよ!!握手もしてもらったぜ。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
(せっせとサインを書く高橋先生)
 ホクホク顔のまま記者席に戻ると、知り合いの女性記者さんに「フロンパークにいたら、いしかわさんが普通に並んでてウケました」と笑われてしまったぜ(笑)。あぁ、いいさ。だって、高橋先生のサインだもんな。高橋先生は前座試合で芸能人チームの監督として指揮も執っておりました。お疲れ様でした。
 試合はというと、残念な結果でした。あいにくの雨。降ったり止んだり、風が強かったり、なかなか大変な試合でした。そして仙台も強かった。いろんなものを背負っていて、それをパワーにしていましたね。フロンターレはリードしてからのゲームコントロールがねぇ・・・まぁ、詳細は明日のエルゴラを読んでくださいということで。
 試合後は、駅前でエルゴラ仙台担当の板垣さんとゴハンを食べました。
被災後直後、板垣さんが書いたエルゴラの一面原稿は本当にすばらしかった。震災のときの状況も含めて聞かせてもらい、いろいろ思うこともありましたね、うん。
それでは。... 記事を読む

今日のエルゴラ。

 もちろん、Jリーグ再開幕のプレビュー特集です。そして表紙をめくると、いきなり川崎フロンターレ対ベガルタ仙台のプレビューが、カラーで見開きでどどんと掲載されております。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 僕はゲームプレビューとコラムについて書かせてもらいました。正直、もっといろんな思いを散りばめようかとも思いましたが、なるだけサッカー的な要素に集中して書くようにしました。それでも、この紙面の中にはいろいろな思いが込められていると思いますけどね。そして明日のピッチの中には、きっとそれ以上の思いが表現されると思います。さて・・・どんな試合になることやら。
 
 今日は、朝からずーっと原稿書きでした。
メシもろくに食わずにひたすらパソコンとにらみっこしていました。もうホント、たまにツイッターでつぶやくか、ケツをボリボリかいてたぐらいで、あとはひたすら原稿書いてました(ケツとか下品ですみません)。
 さきほどようやく終了。なんとか今日中に終わってよかったー。だから、もういつもみたいな面白いブログなんて、書く余裕なしです(笑)。
早めに休んで、明日に備えます。... 記事を読む

フロンターレ算数ドリル。

 こんにちは。
週末のJ再開幕に向けて、連日麻生グラウンドに足を運ぶ日々が続いております。今日もこれから練習取材に行く予定です。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 写真は、川崎市の小学校で使用されている、今年の「フロンターレ算数ドリル」です・・・ドリルって響き、すごく懐かしいですよね。
 実はこの「フロンターレ算数ドリル」が、岩手県陸前高田市に提供されることになりました。 岩手県陸前高田市の先生から申し出を受けたことがきっかけとなって実現したらしく、市内の公立小学校全9校に約800部寄付することが決まりました。しかも配布される約800部すべて、表紙になっている中村憲剛選手の直筆サイン入りになるそうです!
 中村選手自ら申し出たことで、毎日自宅でせっせとサインを書いているとのこと。昨日の時点で、すでに300部ぐらい書き終えたと言ってました。全部にサインを書くのはかなり大変な作業だと思うのですが、「全然ですよ」と中村選手。さすがですね。このドリルは、フロンターレのスタッフ数名と「ふろん太」が社有車で現地へ直接運搬し、陸前高田市立小友小学校の小学校6年生に手渡しする予定だそうです(他の8校分は教育委員会に配布を依頼)。
・・・・この記事、もともとはブロゴラに書こうと思ったネタなのですが、ドリルを持ったケンゴ選手の写真がポンボケしてしまい、掲載を自粛(苦笑)。ボツにするのは惜しいので、このブログに書いてみました。
それでは。... 記事を読む

サッカーのチカラ 〜FOOTBALL WRITER'S AID〜

今週22日、ある電子書籍が発売されます。
「サッカーのチカラ ~FOOTBALL WRITER’S AID~」
【内容】
東日本大震災の被災地支援のためにサッカーメディア界の人間が垣根を越えて手を取り合い、総力を結集して生まれたチャリティー企画。総勢107人のサッカー界を代表する書き手が集い、「サッカーのチカラ」という共通テーマをそれぞれの価値観で綴るサッカーファン必見の電子書籍。
出版の詳しい経緯は中林さんのインタビューでどうぞ。
<東邦出版編集長に訊く「サッカーのチカラ」 >
http://www.qoly.jp/index.php/topic/148-201104/3482–football-football-writers-aid
【電子書籍タイトル】
サッカーのチカラ
【著者名】
FOOTBALL WRITER’S AID
【定価】
税込1200円(うち諸経費・手数料分を除いた1000円を寄付)
【販売先】
honto(http://hon-to.jp)
【寄付先】
財団法人日本サッカー協会
(被災地のサッカー協会等を通じて復興支援に充てられます)
【発売】
4月22日(金)
【購入方法】
パソコン、iPhone&iPad、docomoスマートフォンのいずれかから
(無料の会員登録が必要です)
執筆陣がまた豪華です。リストをどうぞ。
1.青山知雄
2.赤沼圭子
3.秋元大輔
4.浅田真樹
5.安藤隆人
6.安藤正純
7.飯田留美
8.いしかわごう
9.石倉利英
10.井芹貴志
11.伊藤寿学
12.いとうやまね
13.岩本義弘
14.上野直彦
15.牛木素吉郎
16.内田知宏
17.宇都宮徹壱
18.江藤高志
19.えのきどいちろう
20.江橋よしのり
21.大住良之
22.岡田康宏
23.奥間翔
24.小澤一郎
25.オスカル草葉
26.小田尚史
27.小野寺俊明
28.海江田哲朗
29.籠信明
30.粕谷秀樹
31.片野道郎
32.金子裕希
33.上岡真里江
34.神谷正明
35.川内イオ
36.河治良幸
37.川端暁彦
38.川端康生
39.川本梅花
40.菊地正典
41.菊地芳樹
42.北健一郎
43.熊崎敬
44.倉敷保雄
45.後藤健生
46.五味幹男
47.小室功
48.是永大輔
49.斉藤健仁
50.斎藤慎一郎
51.サカクラゲン
52.佐藤拓也
53.佐藤円
54.佐山一郎
55.澤山大輔
56.島崎英純
57.島田佳代子
58.清水英斗
59.下薗昌記
60.下田哲朗
61.白瀬まゆ美
62.杉江由次
63.祐保博美
64.鈴木潤
65.鈴木智之
66.鈴木康浩
67.壽山知里
68.高村美砂
69.多岐太宿
70.田中滋
71.田中直希
72.土屋雅史
73.戸塚啓
74.豊福晋
75.中倉一志
76.長坂英生
77.永田淳
78.中田徹
79.中野和也
80.西岡明彦
81.西部謙司
82.馬場康平
83.早草紀子
84.原田公樹
85.ひぐらしひなつ
86.平床大輔
87.平山佳代
88.広瀬一郎
89.黄慈権
90.藤村仁美
91.前島芳雄
92.松尾真一郎
93.松原渓
94.ミカミカンタ
95.武藤文雄
96.元川悦子
97.森哲也
98.森雅史
99.守本和宏
100.矢沢彰悟
101.矢内由美子
102.山本浩
103.湯浅健二
104.吉崎エイジーニョ
105.頼野亜唯子
106.六川則夫
107.ロナウジーニョ
※敬称略、五十音順
どうですか?
この107名の、そうそうたる執筆陣。
豪華ですねー。
まぶしいっすねー。
マブイっすねー。
特に背番号8は注目ですねー。
微力ながら参加させてもらいました。
要チェックですね。
どんな内容を書いたのか気になる人は、購入してみてください。
電子書籍での発売です。
目指せ、1万ダウンロード(約1000万円寄付)!
よろしくお願いします。
なお107番は、まさかの本人登場だそうです(笑)。
※こちらは中林さんのブログ。
FOOTBALL JUNKY 【多角的サッカー日記】
http://footballjk.exblog.jp/16130246/... 記事を読む