気づいたら、今週はちとブログの更新が滞ってました。
実は・・・猛勉強してました。
・・・サッカー検定の、ですけど。
写真は、市販されているサッカー検定の公式テキスト。
実は前回、サッカー検定4級(エキスパート)を90点の高得点で「どやさ!」と合格したわけですが、今回挑戦するのは2級です。サッカー検定の2級、はっきりいって、難易度高いっす。過去問を見ていたら、そのレベルの高さと準備期間の少なさに、ごうちゃん、涙でそうになりました。
なんだろうな。
難しさの質としては、有名な話題のマニアックな部分を突いてくるんですよ。
例えばカズさんの問題なら、「日本代表として活躍した三浦知良がブラジル南部3部リーグ優勝を経験したときに所属していたチームはどれか。」とかね。
日本のカズファンを自認する人でも、これを即答できる人ってかなり少ないんじゃなかろうか(答え:ソシエダージ・エスポルティーバ・マツバラ)。
他には「日本代表で活躍した奥寺康彦を評価し、チームに招き入れた 1.FC ケルンの監督はだれか(答え:ヘネス・ヴァイスヴァイラー)、「フランス代表として活躍したジネディーヌ・ジダンがキャリアをスタートさせたユースチームはどれか(答え:USサン・アンリ)」など、人物問題だとだいたいこんな感じです。一筋縄ではいかないですよね・・・。
いろんなジャンルの問題があるんですけど、とりあえず歴史問題はゴリゴリ暗記してます。
自分が触れてきた世代、言うなれば、Jリーグ開幕から現在の20年ぐらいはだいたい把握しているのですが、自分が生まれてくる前の出来事はさすがに知らないですからね。
世界最古の代表戦は1872年のイングランド対スコットランドで・・・、FIFAの設立は1904年で、ロベール・ゲラン事務局長とカール・ヒルシュマン事務局長が中心となり、初代会長はゲランが就任。この組織に参加したのはオランダ、スイス、スウェーデン、スペイン、デンマーク、フランス、ベルギーの7カ国で本部はフランスのパリに設置され、後の1932年にスイスのチューリッヒに移転・・年号の暗記も必要なので、やってることはほとんど世界史とか歴史の受験勉強ですよ。
日本にサッカーが伝来したのは、1873年に海軍兵学校に招かれたイギリス軍のアーチボードダグラス中佐によってもたらされた・・・とかノートにメモして覚えてますからね。暇を見つけては、テキストを読み込み、過去問を解いていく日々・・・ただの受験生じゃないですか。
・・・まっ、時間ないですけど頑張りますわ。
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鳥栖戦。
鳥栖戦は辛勝・・・文字通り、辛い勝利でしたね。
試合内容を見る限り、正直、勝ち点1で御の字という展開だったのかもしれません。それでも西部選手を中心とした守備陣の頑張り、ワンチャンスをゴールに結びつけるしたたかさ、そしてほんのちょっとの幸運もあったかもしれませんが、勝ち点3を持って帰ることができました。ナビスコで連敗していただけに、その負け癖を払拭する意味でも、とても大きい勝ち点3でした。
気になったのは、やはり前半ですね。ナビスコ磐田戦同様、選手たちが「隠れ上手」になっていました。風間監督のサッカーは、ボールを出して、受けて、そしてまた出すの連続でリズムが成り立っていくわけですが、立ち上がりの15分を過ぎたあたりから、「受けて」のサポート作業がちょっとずつおろそかになった。
これは鳥栖が大きなロングボールを中心に組み立ててきたため、味方同士の距離が開いてしまう影響もあったと思いますし、一番の出し手であるケンゴ選手が相手の池田選手にマンマークされていた影響もあると思います。特に鳥栖はセンターバックがビルドアップしながらケンゴ選手に入れようとする縦パスをうまく消してましたし、ケンゴ選手が持ったときに複数で前をふさいでパスコースも消すなど徹底していましたね。
普段であれば小回りの利く大島選手が、中盤の潤滑油となってうまくパス回しにリズムをつける役割をしてくれるのですが、彼は不在です。ボランチを稲本選手は、大島選手とは持ち味が違います。そう考えるとレナトや田坂選手にこういう仕事回りをして欲しかったかな、というのが個人的な感想かな。
楠神選手だけが中央に下がってボールを受けて打開しようとしていましたが、鳥栖の素早く強い寄せにあってなかなか前を向かせてもらえません。案の定、前半は手詰まりになってしまいました。次第にフロンターレもロングボールを使う大きな展開が目立つようになります。これは不本意なリズムですよね。何度か決定機を作られましたが、無失点でしのいでハーフタイムへ。
後半は、チームとしてのネジを締めなおした印象です。
ケンゴ選手がプレーエリアを広げたことで相手の混乱を誘ったこと、そして選手たちが前へ運ぶパス回しに積極性を出したことで、いい攻防戦になりました。前半、まるで消えていたレナトもドリブルでいいアクセントをつけていました。すごくざっくり言うと、こんなところでしょうか。
もっとも、どちらに勝ち点3が転がってもおかしくない消耗戦でした。そんな雰囲気の中、後ろのビルドアップのときに、下がってケンゴ選手が低い位置で稲本選手とのパス交換。このエリアがポイントだったと思うのですが、本来ならば、FWの2人とボランチの2人の4人がケアする一番の密集地帯なのですが、ボールを動かすことで、密集地帯の捕まらない位置で稲本選手からのボールをダイレクトで縦に入れていれるんですよね。これが攻撃のスイッチになり、慌てて中央に寄せてきた相手をサイドに広がらせて、最後は中央で田坂選手がヘディング。勝負ありです。
ヘディンガー・田坂祐介、やってくれました。
それにしても田坂選手はこれで今季4得点を挙げているのですが、万博でのガンバ戦、ナビスコ仙台戦、そしてこの鳥栖戦とそのうち3点が頭です。足で決めたのは名古屋戦だけですね。そろそろ「利き足は頭」と言ってくれるかもしれません。
そして1点取ってから、とたんにパスワークがリズミカルになり出すフロンターレの選手たちに、ちょっと笑ってしまいました。
ロスタイムにはケガ明けの黒津選手が登場。
見せ場はありませんでしたが、黒津選手の出場は開幕戦以来ですね。最後に与えたFKが同点弾にならなくて、ほっとしていることでしょう・笑。
あとフロンターレがリーグ戦でベアスタ(鳥栖スタジアム)で試合をするのはJ2時代の04年以来、8年ぶりだったわけですが、そのときフロンターレに在籍していた中村選手、伊藤選手、矢島選手(早稲田からの特別指定選手)、そして黒津選手の4人がそろって同時にピッチに立ったというのもなんかすごいことですよね。
首位・仙台を撃破し、ホーム無敗の鳥栖を沈め、次は公式戦7試合無敗の横浜FMとの神奈川ダービーです。楽しみな一戦ですな。... 記事を読む
ヤジとトス。
J1再開ですね。
明日、フロンターレはアウェイで鳥栖との試合です。ナビスコカップでも対戦してますが、負けていますからね。それを踏まえてエルゴラのプレビューに書いておきました。チームに合流したケンゴ選手のコラムと併せてお楽しみください。
個人的に期待しているのは攻撃陣ですね。
ベンチも含めてやってくれるんじゃないかな、と思っております。
そして鳥栖戦のことを調べていたら、矢島選手のJリーグデビュー戦は鳥栖スタジアム(現:ベアスタ)なんですね。
とはいっても、プロとしてではありません。04年、フロンターレの特別指定選手だった早稲田大学時代に出場したデビュー戦が、鳥栖スタジアムでの鳥栖戦だったとのことです。本人に聞いてみたら、「試合に出れるレベルではなかったけど、フロンターレが昇格が決まっていて、選手がいなかったので出してもらえた」とのことでした。
当時の思い出話も聞いてみたのですが、「前泊のホテルが一人部屋だったのがうれしかった」と話してました・笑。大学時代は相部屋での寮生活だったため、シングル部屋で伸び伸びと過ごせたホテルでの空間がたまらなくうれしかったようです。確かに寮生活ってプライバシーがなさそうですもんね。というか、試合のことよりも前泊のホテルのことばかり覚えているのが矢島選手らしいですが。
なお今年のナビスコカップでの対戦でも、矢島選手はここでゴールを記録しております。
田坂選手からのクロスにニアに飛び込んで流し込む、オシャレなゴールでした。相性がいいスタジアムなのかもしれませんね。明日も期待です。
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キン肉マン39巻。
最近読んだ漫画。
キン肉マン39巻。
週プレNEWSで無料web配信している連載のコミックス化です。39巻ですが、2巻目ですね。
悪魔超人対完璧超人編が本格的に開始しており、なかでもステカセキングの戦いぶりが際立っております。
キン肉マンではなくキン肉マンゼブラのカセットを入れて、マッスルインフェルノを繰り出し、ネプチューンマンになり、そしてマンモスマンになって相手を圧倒する展開は胸が熱くなります。
いやー、いいわ。
正直、この巻はステカセキングの勇姿を再確認するためだけに購入したといっても過言ではありません・笑。
この掲載時、作者も「この時世にカセットもなぁ・・・」と少し悩んだらしいのですが(今の若い人、カセットテープを使ったことないですしね)、あえてカセット超人のまま登場させて戦わせたそうです。すると、これがまさかの大反響
。データ配信とかでステカセキングがパワーアップする姿も面白かったかもしれませんが、あのレトロ丸出しの姿で戦い続けるほうが共感を呼んだのでしょうね。
ステカセキング、ブラックホール・・・懐かしの悪魔超人たちの勇姿が見れます。
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こちらはステカセキンググッズ。iphoneのケースまであるんですね。
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悪魔超人のおもちゃです。
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オーストラリア戦。
実力が拮抗しているライバルとの敵地戦。そして少しでも気を抜くとやられてしまう、あの手に汗握る緊迫感。3試合目にして「これぞアジア最終予選」というゲーム。しびれる戦いでした。
序盤から「これは日本での2試合とはワケが違うぞ」と感じさせる展開でした。
荒れたピッチ(ラグビーの試合をしていたらしい)の影響で、トラップやショートパスに慎重にならざるを得ない日本とは対照的に、オーストラリアはケーヒルめがけた正確なロングフィードを供給して、最終ラインに空中戦で圧力をかけてきます。
ここ2試合とは違い、立ち上がりから飛ばしてくるオーストラリアの猛攻に晒されて、正直、日本の守備陣はかなりバタバタしてましたね。栗原選手のスーパークリアもあり事なきを得ましたが、もしこの時間帯で失点していたら、非常に苦しい展開になつていたかと思います。アウェイでしたし、ここらへんは相手の出方を見ながら戦い方やプレーを選択していかなくてはいけないので、多少後手に回るのは仕方ないかな、とも思います。無失点でしのいだわけだし。
あと日本をリスペクトしていたのか、ボールを持たせてくれたオマーンとヨルダンとは違い、オーストラリアは寄せが非常に早かったですね。ピッチ状態の影響もあったと思うのですが、ボールコントロールに手間取り、パスの出し所を探す日本の選手を、容赦なく挟み撃ちにしてボールを奪っていきました。空中戦含めて、ここを相手が徹底していました。それだけにむ無失点で前半をしのげたのは本当に大きかった。
後半は、時間の経過とともに逆にオ-ストラリアが焦りだすと思っていました。
実際のその展開になりかけていたと思ったのですが、ミリガンの退場からゲームが少し主審がブレ始めてきましたね。内田選手へのアタックで二枚目のイエローをミリガンに提示しますが、すぐにはレッドカードを提示しませんでした。おそらく二枚目だったとことを認識せずに出してしまったのだと思います。これでオーストラリアは10人に。
数的優位で押し込む日本が後半20分、ショートコーナーから本田選手が中に切り込み、最後は栗原選手が右足で流し込んで日本が先制。
ところがその5分後、CKをクリアしたあと、主審がPKを宣告。リプレイを見ると、内田選手がホールディングの反則だった模様。厳密にいえばファールなのでしょうけど、CKの局面では、どこにでもある引っ張りです。これでPKを宣告していたら、キリがないでしょ、っていうね。露骨すぎるホームよりの判定によるPkを決められて、1-1。
これでオーストラリアが息を吹き返しましたね。
10人ながら、ホームの大声援を受けて猛攻。ロスタイムには、抜け出そうとした相手選手を倒したとして栗原選手が二枚目のイエローで退場。しかもこの判定、パスが出た瞬間は、相手がオフサイドなんですよね。ただ副審はフラッグをあげず。もしオフサイドであれば、栗原選手の警告も取り消されていたのだから、なんともアンラッキーでした。
ラストプレーになるはずだった本田選手のFKの場面での試合終了の笛は・・・・もうねぇ、「レフェリー、ワイルドだねぇ」としか言いようがありません・笑。「時間が来たので笛を鳴らしてやってぜぇ。日本の選手、ビックリしてたぜぇ。ワイルドだろう?」ってスギちゃんがネタにしているレベル。
試合内容を吟味すると、決していい内容ではなかったと思います。
攻撃では、個の力で起点となれる本田選手に依存する場面が目立ち、これまでのように連動した攻撃の形は少なかった印象です。でも、あの展開で勝ち点1を持って帰ってきただからOkです。追いつかれてからの劣勢を考えたら、あわやの逆転負け・・・・カイザースラウテンの悪夢の再来になるところでしたから。アウェイでライバルから取った勝ち点1という結果はおおいに評価をしたい。3試合で勝ち点7・・・・予選突破に向けては上出来です。
次は9月にジーコ監督がいるイラク代表との一戦ですね。
最終ラインは内田選手、今野選手、栗原選手が軒並み出場停止。ケガの吉田選手も復帰しているかどうかは未定です。新戦力の発掘があるのか。楽しみにしたいと思います。
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書評:長友佑都選手の「上昇思考」。
こんにちは。
サッカー本ソムリエ・いしかわごうです。
今日は日本代表対オーストラリア代表戦ということで・・・・今回紹介する本はこちら。
長友佑都選手の「上昇思考」。
以前にも少し紹介した日本代表・長友選手の新刊です。
「エリート」、「天才」などと表現されたことのない長友佑都選手が、どうやってビッグクラブであるインテルにまで登りつめて、レギュラーを掴んだのか。
もちろんサッカーのトレーニングをめちゃくちゃしたのは間違いないのですが、そっちにはあまりフォーカスせず、メンタルコントロール、ポジティブシンキング、コミュニケーション、目標設定の方法などなど、長友佑都を作っている「思考」を紹介しています。サッカーにそれほど詳しくない人が読んでも読みやすい構成です。そういう意味では、長谷部誠選手の「心を整える。」や澤穂希選手の「夢を叶える」、川島永嗣選手の「準備する力」などの系列と同じかもしれませんね。
長友選手自身、もともと自己啓発の本が好きでよく読んでいるそうです。
今年、情熱大陸に長友選手が出演していたときにもその本棚にけっこうそういう本が並んでいました。一流のアスリートになればなるほど、心の持ち方を重視しているということかもしれません。
本書では、メンタルコントロールの部分で、インテルのチームメイトであるサネッティのエピソードがたくさん出てきます。サネッティのメンタル面がいかに優れているのか。そしてどうやればサネッティのようになれるのか。非常に熱く語っています。長友選手、サネッティにほれ過ぎですね・笑。超一流であるインテルのプレイヤーから日ごろからどんな刺激を受けているのか。そういう生の証言が読めるのは貴重です。
日本代表の練習やFC東京時代、ミックスゾーンでの長友選手の取材対応を見たことがありますが、非常に対応が丁寧なんですよね。「メディア対応だから」ということで肩肘を張っているのではなく、真面目で自然体で対応しているのに、とても物腰が柔らかい。それでいて優等生な発言ばかりではなく、場が盛り上がるようなリップサービスもしてくれるので、記者受けもよかった印象です。インテルのレギュラーになった今でも、日本のメディアで、長友選手の(パフォーマンスはともかく)取材対応に不満や悪く言っていた話は聞いたことがないですからね。傍目から見ていても、そういう姿勢も立派だな、と思いますね。
ちなみにこの本のタイトルは、上昇「志向」ではなく上昇「思考」なのがポイントですね。彼は冒頭で自らの上昇思考についてこんな風に言っています。
「僕は人生の選択肢にぶつかったときにも、正解を選択しようとするよりも”自分の選択した道を正解にしていくこと”をいつも考えている。信念にもとづいて道を選択し、そのプロセスのなかで最大限の努力ができたと言い切れるなら、必ずそこで成長ができ、大きな成果を手に入れることができるからだ。」
正解を選ぶよりも、自分が選んだ道が正解になるように精一杯頑張る。そんな長友佑都選手の頑張る思考のメカニズムを知りたい方は、オススメです。
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「情熱大陸」に長友佑都選手が出演したときのブログエントリーです。自宅の本棚に置いてあった本も紹介しています。
「情熱大陸・長友佑都」... 記事を読む
ノマドワーカーという生き方。
最近読んだ本。
ノマドワーカーという生き方。
「今年の流行語か!?」っていうぐらい聞く単語「ノマド」。
「ノマド」とは「遊牧民」を意味する英語。 自宅やオフィスの自分の机といった1か所にとどまらず、カフェや居酒屋など自由に場所を変えながら仕事をこなす人のことです。
著者は、月間160万PVのブログ「No Second Life」の管理人・立花岳志さん。「プロ」のブロガーとしてノマドライフを実践している立花さんのソーシャルメディアやノマド&クラウドの活用術を紹介しております。
全体的な感想としては、すごく読みやすかったですね。
書いてある文章もそうですが、使用しているデジタルグッズであったり、アプリの活用であったり、そういう部分にもいい意味でクセがない方だな、という印象。こういう本の場合、「これはできねぇな・・・」と思う内容も多いのですが、そういうのが少なかったですね。
どうやってその人気ブログを作っていったのかの変遷も語っています。
著者は「No Second Life」という自身のブログの広告費で生活しているプロブロガーなわけですが、ソーシャルメディアを活用している他のノマドワーカーと違ったのは、彼のスタートが「ブログをきっかけに人生を劇的に変えたい!」と宣言し、人気ブログを作るために徹底的にコミットしていたこと。
通常であれば、一つの分野にフォーカスした内容にブログの知名度を上げていくわけですが、Appleガジェット、書評、ランニングなどいくつかの柱となるカテゴリーを持ちながら、総合ブログとして人気を確立していったなどの試行錯誤があったようです。
ノマドワーカーという生き方/立花 岳志
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ブログ「No Second Life」でお勧めの記事。
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書評:サッカー「海外組」の値打ち
どうも。サッカー本ソムリエ・いしかわごうです。
今回紹介する本はこちら。
サッカー「海外組」の値打ち
小宮さんの新刊です。
日本人選手の海外挑戦を扱った書籍はこれまでもたくさん出ていますが、これは彼らが直面するピッチ上以外の問題、言語や生活など環境面などの問題にアプローチした内容です。しっかりとした本なのですが、新書本だからなのか、気を利かせてサッカー本のコーナーに置いている店が少ないためか、あまり知られていない気がします。
「海外でプレーすることは海外で生活することと同義だ」と語り、冒頭ではナイジェリア代表のババンギダをがFC.バルセロナの下部組織に所属していた時代の話を極端な例として挙げています。ババンギダ・・・・なんか懐かしいな。昔のウイイレでめっちゃスピード値が高かったので覚えているわー・笑。彼はイスラム教徒だったため、宗教的な理由から朝食や昼食を抜いて練習するなど、不規則な摂取でのコンディション調整を余儀なくされる時期もあったそうです。
本書の中では、そういうピッチ外でのエピソードが豊富に収録されております。
興味深いのは、日本人選手の海外組の変遷や軌跡を辿る内容で終わっていないことですね。
ドイツやオランダでは結果を出している日本人選手は多いが、なぜスペインやイタリアでは苦戦を強いられているのかなど、そういった一歩踏み込んだ考察が鋭い。日本人選手中心にフォーカスしていて、ここ10年の海外挑戦組の軌跡をかなり細かく網羅しているので、備忘録として読んでていても面白い。中学時代に2年半、ブラジル留学していた山瀬功治選手まで登場していたほどです。
現在、ワールドカップ最終予選の真っ只中なわけですが、日本代表選手の多くは海外組です。彼らに対する理解が変わる一冊としてもおススメです。
サッカー本のコーナーではなく、新書棚に置いてあることが多いです。探すのが面倒くさい人は、ネットで注文するのもありです。
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こちらは小澤さんの本。移籍ビジネスの内容です。
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エイジーニョさんのドイツリーグの挑戦記。セルフインタビューという斬新な手法を採用しています・笑・
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