ノマドワーカーという生き方。

最近読んだ本。
いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
ノマドワーカーという生き方。
 「今年の流行語か!?」っていうぐらい聞く単語「ノマド」。
「ノマド」とは「遊牧民」を意味する英語。 自宅やオフィスの自分の机といった1か所にとどまらず、カフェや居酒屋など自由に場所を変えながら仕事をこなす人のことです。
 著者は、月間160万PVのブログ「No Second Life」の管理人・立花岳志さん。「プロ」のブロガーとしてノマドライフを実践している立花さんのソーシャルメディアやノマド&クラウドの活用術を紹介しております。
 全体的な感想としては、すごく読みやすかったですね。
書いてある文章もそうですが、使用しているデジタルグッズであったり、アプリの活用であったり、そういう部分にもいい意味でクセがない方だな、という印象。こういう本の場合、「これはできねぇな・・・」と思う内容も多いのですが、そういうのが少なかったですね。
 どうやってその人気ブログを作っていったのかの変遷も語っています。
著者は「No Second Life」という自身のブログの広告費で生活しているプロブロガーなわけですが、ソーシャルメディアを活用している他のノマドワーカーと違ったのは、彼のスタートが「ブログをきっかけに人生を劇的に変えたい!」と宣言し、人気ブログを作るために徹底的にコミットしていたこと。
通常であれば、一つの分野にフォーカスした内容にブログの知名度を上げていくわけですが、Appleガジェット、書評、ランニングなどいくつかの柱となるカテゴリーを持ちながら、総合ブログとして人気を確立していったなどの試行錯誤があったようです。
ノマドワーカーという生き方/立花 岳志

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ブログ「No Second Life」でお勧めの記事。
超夜更かしだった僕が朝型人間になるために実行した大切なこと10
ノマド関連のオススメ本。
ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと/本田直之

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今日のエルゴラ。

 今日のエルゴラ。
ナビスコカッププレビューでは、セレッソ大阪戦では川崎フロンターレをメインで扱ってもらいました。
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 写真は、コーセイ選手。
中村ケンゴ選手が代表召集されていることもあり、ボランチに復帰する彼のコラムを書かせてもらいました。風間監督の中で彼の持ち味がどう生きるのか、そして「ラッキー柴崎」と呼ばれるゆえんについて書いております。
 それとプレビューのほうで触れておりますが、チームは満身創痍です。
今週になり伊藤選手、福森選手、そして昨日は杉浦選手と・・・・直前になりけが人が続出してしまい、出場経験のない2年目のマル(谷尾選手)と新人のパウロ(田中淳一選手)をベンチに入れても、遠征帯同メンバーは18人を満たせず。今日のベンチは、一人少ない6人で臨みます・・・・かなりのスクランブルです。
昨日の選手バスの見送りの際、「日本代表から中村憲剛を呼び戻したほうがいいんじゃないですか?」と庄司GMに聞いてしまいましたもん。まぁ、庄司さんは「選手が10人しかいなくなったらそうするわ」と笑い飛ばしてましたけどね。
普段であれば、事前にスポーツ新聞などでも扱われる緊急事態だと思うのですが、いかんせんいまは日本代表が活動中ですからね。昨日も麻生にいる番記者は自分だけでしたから・笑。だから、エルゴラ以外どこの媒体も取り扱ってないわけです。
 ってなわけで、今日のエルゴラをよろしくー。... 記事を読む

風間チルドレン。

おはようございます。
 首位・仙台との大一番ということもあり、エルゴラのプレビューは見開きカラーっす。
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プレビューでも触れましたが、けが人が非常に多い状況なので、選手の組み合わせやそれに伴うフォーメーションがどうなるのか。注目して欲しいと思います。
 コラムでは、攻撃のキーマンとして楠神選手を取り上げました。
仙台が中村ケンゴと矢島卓郎のホットラインを分断しようとしてくるのは当然のこと。そこで楠神選手がいかに潤滑油となれるか。「ワイルドだろ?」ならぬ「セクシーだろ?」とも言いたげな、彼のプレーに注目です。
 ちなみにケンゴ選手は、風間監督になってから試合に出始めた若手たちを「風間チルドレン」と命名しておりました。そういえば、昔、スケバン刑事に風間3姉妹っていたな・笑。
 まぁ、風間監督になってからチームで一番イキイキとプレーしているのは、他ならぬケンゴ選手自身のような気もしますけどね・・・・「一番の風間チルドレンはケンゴ選手じゃなかろうか」と本人に伝えてみたら、「俺?さすがにチルドレンじゃないでしょ」と苦笑いしてました。まぁ、日本代表では「長老」と呼ばれるお方ですからね。
そして今日の試合も新たな風間チルドレンが一人出場しそうな模様・・・・楽しみです。
そんな感じで見開き盛りだくさんのプレビューなので、等々力の移動中のお供にエルゴラをどうぞ。
勝って明日のファン感を迎えたいものですな。
ではでは。
風間チルドレンの父による著書。
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プロフェッショナル 仕事の流儀 岡田武史

いまさらながら、今週の「プロフェッショナル 仕事の流儀」
今年から中国リーグの杭州を率いている岡田武史監督でした。
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日本人プレイヤーの海外挑戦は当たり前になってきましたが、名のある日本人指導者の海外クラブ挑戦となると、まだまだ例が少ないです。日本人を指導するのとは、まったく違う難しさがあるのだと思います。その挑戦の日々に密着。チームには、10年までフロンターレにいたFW・レナチーニョがいますね。あと去年までフロンターレのGKコーチだったイッカさんも映っていました。
 日本代表監督を2回、Jリーグの監督も2回。札幌ではJ1昇格とJ1残留、横浜Fマリノス時代にはリーグ2連覇。「結果を出し続ける」ということに関していえば、やはり岡田武史が日本人指導者でナンバーワンだと僕は思ってます。ただやはり、自身の中で満足はしていないんですね。理想とするサッカーをして勝ちたいという思いが強いのでしょう。なにより、異国の地に飛び込んでチャレンジする選択が岡田監督らしいな、と思ったものです。
 岡田監督が今の指導で重要視しているのは「教えるではなく、気づかせる」こと。
例えば日本代表監督時代、ミーティングで選手に見せていた編集映像を例に出してこう話しています。
ここはドリブルすべきだった。ここはパスすべきだった。そういう”すべき”ビデオを見せていただけだった。これは答えを与えているだけ。ところが、「シンプルにパスをしろ」と言っているけど「いいドルブルだね」って言うと、選手は「あれ?ドリブルでもいいのか」と「ああこれでいいんだ」とここは何々すべきって与えるのと気づくのでは大きな違いなんですよ
 ただこの「気づかせること」が難しいんでしょうね。
シーズン前に日本で行った対外試合では、チームが機能せずに負けてしまい、選手が自信を失っていたことから、我慢し切れずに解決策を示していました。具体的には、相手のプレッシャーを受けたときに、それをどうかいくぐってビルドアップしてボールを運んでいくのか、の指導場面だったわけですが、「あんまりこういうのを好きじゃないけど・・・今日やっちゃいましたね」と悔やんでました。チームが生き物である以上、こういう理想と現実を行ったり来たりする作業なんでしょうね。
 開幕後も、思うように結果がついてこず厳しいみたいですが、どんなチームを作り上げていくのか。注目したいですね。
—-
以下は、オススメの岡田監督の本。
 岡田監督と将棋の羽生さんとの対談。勝敗を分けるものの正体を探っている。南アフリカ大会のときの采配にも触れていて、興味深かった。
勝負哲学/岡田武史 羽生善治

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 サッカー、ラグビー、野球。おのおのの競技性の違いを語っている組織論です。サッカーとラグビーはチーム作りの共通点も多いですが、野球はちょっと種類が違いますね。
勝利のチームメイク (日経ビジネス人文庫 グリーン お 4-1)/岡田 武史

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02年の日韓大会の岡田さんの観戦記。イタリア代表の祝勝会に行ったときの話や、トルシアの意図を考察する記述が面白かった。
蹴球日記 (FOOTBALL Nippon Books)/岡田 武史

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フランスワールドカップ時代と、コンサドーレ札幌監督時代の話。徹底的に論理的にサッカーを考え抜いていた時代の岡田監督のサッカー観が垣間見れます。
指揮官 岡田武史―アルマトイ、フランス、そして札幌/潮 智史

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2010 FIFA ワールドカップ 南アフリカ オフィシャルDVD 日本代表 熱き戦いの記録/本田圭佑,長谷部誠,阿部勇樹

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日本代表 歓喜!フランスへ! 日本VSイラン [DVD]/岡田武史,金子勝彦

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日本人が上を見ていた日。

 昨日は金環日食の話題で一色でしたね。
ドリカムの「時間旅行」(歌詞に2012年の金環日食が出てくる)
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 朝は、僕も早起きをして空を見てましたよ。
各局、力を入れて生中継してましたね(テレ東京以外)。めざましテレビでは、SMAPをゲストに呼んで生中継してました。まぁ、「金環日食といえばSMAP」みたいなところがありますからね・・・・いや、知らないですけど。
ただ僕は金環日食そのものよりも、金環日食を見ている人の光景に、なんかえらく感動してしまったんですよ。だってあの時間、日本にいるたくさんの人が上を見上げていたって思うと、なんか素敵じゃないですか?
 このときに思い出したのが、この話。
30年以上前、テレビのある若手ディレクターが新番組のアイディアを練ようと街に出たとき、あまりにも道行く人が下を向いて歩いていることに気づいたそうです。そこで、そのディレクターは「もっと上を向くようにさせたい」と決意。
 その青年ディレクターの名前は、矢追純一。
そう、後にUFOの第一人者となる矢追純一さんです。矢追ディレクターは、そういう動機からUFO特番を作ったそうです。「もっと上を向くようにさせたい」と思ってあのUFO番組が生まれたかと思うと、面白いですよね。
僕も上を向いて歩こうと思います・笑。
矢追純一UFO現地取材シリーズ DVD-BOX (2枚組)/矢追純一

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矢追純一のUFO大全/矢追 純一

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もし1993年の開幕戦にエル・ゴラッソがあったら・・・・

今日のエルゴラです。
大宮対川崎F、見開きセンターカラー、いただきました。
いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
“自分たちの距離”でプレーできた川崎Fに軍配
 原稿は豪華3本立てです。
マッチレポートとMOMに選出した楠神選手のコラム、そして風間監督のサッカーを読み解くキーワードである「自分たちの距離」に関するコラムを書かせてもらいました。採点寸評含めて盛りだくさんなので、どうぞよろしく。
 それともうひとつ、こんなページも。
$いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
1993年の開幕戦にエル・ゴラッソがあったら・・・・という企画です。
ありがたいことに、僕は広島対市原のマッチレポートを書かせていただきました。風間監督が出場して点を決めましたからね。当時のテレビ映像を見ながら、マッチレポートを書いたわけですが、一番大変だったのが、実はフォーメーションの把握だったりしました。
 当時は今のようなシステム論や戦術論を語る風潮がなかったですし、実況者や解説者も、布陣について全然触れないんですよ。
そしてカメラワークも選手中心、ボール中心の寄りが多くて、ピッチ全体を映す引きの映像がない!!ポジションも、センターバックがスイーパー気味のポジションだったりしますからね。「えっ?これは5バック?・・・いや、彼はボランチか?」など疑問に思っても、把握するのがイチイチ大変でした。まぁ、色々面白かったです。
ちなみに広島の当時のスタメンは、風間監督(川崎F)、森保監督(広島)、高木監督(熊本)、松田監督(栃木)と、現役Jリーグ監督が4人!これはすごいですね。なので、選手寸評も面白おかしく書いたのですが、紙面の都合でカットされてしまいました・・・うーん、残念。
ちなみに風間宏矢選手は次男ですので、あしからず・・・。... 記事を読む