負けた時ほど見つめなければいけないもの。


先週末はガンバ大阪戦の取材に。パナソニックスタジアム吹田まで足を運んできました。

試合は0-2の敗戦。2点ビハインドの展開で、60分に車屋紳太郎の退場も加わり、非常に苦しい戦いとなりました。しかも試合終盤は足を痛めた田邉秀斗も続行不可能となり、最後は9人での戦い。集中力を切らして大敗してもおかしくなかった展開で、よく踏ん張ったとも言えます。

それでも黒星には変わりありません。3敗目を喫しました。

ガンバ戦取材のあれこれも少しだけ。

アウェイゲームだったので、ホームチームが今季初勝利をしたことで、スタジアムは大いに盛り上がり、ミックスゾーン周辺も楽しそうに賑わっていました。

試合後、ピッチではガンバTVのMCであるたむらけんじさんの卒業記念試合が予定されていたんですよ。

ガンバのOBたちを中心に、出場者はミックスゾーンで、入場のスタンバイをしてます。その中に、アカデミーでコーチをしている大塚翔平さん(2016年と2017年に川崎フロンターレに所属)の姿がありました。

こちらの姿に気づいてくれたので挨拶しに行き、「大谷翔平と一文字違いの大塚翔平さんじゃないですかー」と冗談混じりに声をかけると、「大塚翔平です。あちら(大谷翔平)はだいぶ(存在が)上なんで・・」と照れくさそうにして、はにかんでいました。

元気そうで良かったです。その後、川崎フロンターレのスタッフとも懐かしそうに話していました。

一方、フロンターレの選手たちはなかなかミックスゾーンに出てきませんでした。負けた試合の取材は、いつも難しいものですが、この日はどの選手も表情が険しく、口数が少ない。

でも、負けた時ほど、どんな姿で何を語るのか、それをしっかりと見つめなくていけません。現場に足を運ばないと感じられないものがありますから。

一つ感じたのは、苦しいときにこれまで踏ん張ってくれていたベテランに余裕がなくなり始めていることです。

先に失点すると若手たちがメンタル的になかなかアグレッシブになれない中で、そういう逆境を支えてきたベテランたちにも余裕がなくなっているように感じたんですね。レビューではそういう部分も含めて書いてみました。

ラインナップはこちらです。

■指揮官が試合後に語った、この日の攻撃のデザインとは?

■「一瞬の隙でやられているので、そこをもう一度改善しながら、自分自身としても、もっともっとマネジメントをしなければいけないと思うゲームでした」(鬼木監督)。なぜ一瞬の隙が出来たのか。相手に付け入る隙を与えやすい構造だった理由とは?

■「セットプレーのところでやられて、ガクンときた。あそこで落ちないメンタリティーが大事」(大南拓磨)、「やっぱり自分たちから行く覇気が足りなかったと思います」(遠野大弥)。ベテランから失われている余裕に思うこと。

■「本当に真剣に、もう一回向き合わなきゃいけないなという風には感じている」。困難な状況に真っ直ぐに向き合う宮代大聖の姿と言葉に思う。

■「チャンスらしいチャンスは正直あまりなかったかなとは考えています。どういう風に崩していけば、ゴールにつながるプレーができるのかは今後も課題だと思う」(チャナティップ)。チャンスらしいチャンスを作れずに沈黙。悩める中央の崩し。

■回帰した4-2-3-1システムで露呈した攻撃の問題点。攻め筋が行き詰まり始めた2019年との共通点は?

全部で約11000文字。ぜひ読んでみてください。

「NOT FOUND」 (リーグ第7節・ガンバ大阪戦:0-2)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です