広島戦取材。噂の新スタジアムに行ってきました。


日曜日は広島取材。噂の新スタジアムに足を運んできました。


客席まで近く、試合が見やすかったですね。さすがサッカー専用。

広島戦は2-2のドローでした。

0-1で前半を終えた時は後半に向けてどうやって勝ち筋を見出すのか。正直、記者席で頭を抱えてましたが、小林悠がその空気を変えてくれました。

広島戦では、5試合ぶりにゴールが生まれています。

生まれたのは65分。後半、小林悠が入ってからゴールの匂いが漂い始めます。

キックオフの流れで、
右サイドのボールキープから脇坂泰斗が
ゴール前にいる小林に向かって差し込むと、
瀬川祐輔からのリターンに小林は抜け出して
決定機が生まれまています。これはGK大迫敬介に
うまく防がれてしまいましたが、
後半開始30秒で雰囲気を変えたのです。

試合後、小林にこの開始直後のプレーを聞きました。

「相手がいてもヤスト(脇坂)が(パスを)出してくれて、
そこに瀬川と繋がっていいパスが来た。
シュートはGKに当たってしまったけど、入りは良かったし、
こうすれば点は取れると思っていた。
その後の時間帯は『勝てるぞ!』と
みんなに声をかけて、背中を叩いてました」

相手が背中にいても、自分にパスを出してくれ。

小林がここ最近、言い続けていたことです。

この場面では脇坂泰斗が、背中にマークがいる小林悠に
ボールをつけました。たとえ相手がいても逆を突いたり、
取られない場所にボールをコントロールすればいいし、
そこから「出して」「動く」を繰り返して
相手を動かせます。相手を動かせば、
その背中に必ずスペースはあるし、組織も崩せる。

いわば、フロンターレにおける崩しの基本。
それを出せたのが、あの後半開始直後の決定機でした。

65分に小林が決めたゴール自体はセットプレーからでしたが、
流れの中の攻撃でも手応えもあったのでしょう。

攻撃のキーワードとして「つながり」を口にしていました。
「出して」、「動く」の連続で、味方とつながりながら、
ボールを運んで仕掛けていく。
それが攻撃で表現できていたと彼は振り返ります。

「後半に入ってからは、自分の周りにスペースがあったし、
そこで起点になってから、中盤とつながりながらやれていた。
前半はそのスペースがなかった。選手同士がつながれば、
いい攻撃ができると思っていたし、
そこは自分がうまくやりたいと思っていた」

小林は負傷で離脱してしまう可能性が高いですが、
あの崩しをチームとしてのヒントになって欲しいですね。

というわけで、そんな広島戦の振り返りです。
頑張って書いたので、読んでください!

ラインナップはこちらです。

■「相手との兼ね合いもありますが、
まずは自分たちのよさを出すための形でした」(鬼木達監督)。
少し意外だった、4-3-3システムの復活。
そして立ち上がり時間帯の広島に誤算を生んだ存在は?

■「CBと自分のところにマンツーで来た。相手によっては、
そういう守備をしてくるので、チームとしていい方向を
見つけなければいけないと思います」(橘田健人)。
執拗に狙われ続けた右サイドと、
徹底されたマンツーマンディフェンス。
後手を踏んだ前半の要因を考える。

■「際どいパスを出さざるを得ない立ち位置だったから、
ギリギリのパスになって入れ替わるような感じだった」(脇坂泰斗)。
個に頼らざるを得なかった前半の打開策。
それが示す現在の問題点。

■「人と人が繋がっていると、イメージだったり、
シュートまでの流れがいいプレーがある。打たされているシュートではなく、
自分たちで崩せたプレーがあった。それを増やしていくこと」(小林悠)。
得点力改善のためのキーワードは「つながり」。
目と技術を揃えれば、どんな相手も崩せるということ。

■「後半に入る前に、マルちゃんにはあそこに入ったら、
被せたり、自分で走ることだったりをしようという話をしていたので」(遠野大弥)。反撃の狼煙を上げた遠野大弥とマルシーニョ。
後半の左サイドで見せた良好な関係の仕組み。

■「相手が前から来ていたらああいうサッカーも必要だと思うし、
そういうサッカー増やすことによって、自分たちがボールを
持つこともできると思うので」(橘田健人)。
終盤のオープンな展開は許容すべきなのか否か。見解を聞いてみた。

■「しっかりと届けないと苦しい時間になってしまうというところが
あったので、魂を込めて蹴ったつもりではあります」(上福元直人)。
試合後に両指揮官から受けた称賛。
タマシイを込め続けたKAMIのセービングとキックを支えているもの。

全部で約13000文字。よろしくどうぞ!!

「Spirit on the Pitch 」(リーグ第10節・サンフレッチェ広島戦:2-2)

素敵な専用スタジアムでした・・・勝ちたかった!!


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