新人は打ちのめされてからが勝負。


どうも、いしかわごうです。

水曜日は日本平に行ってきました。清水エスパルス戦取材です。試合前は、サウナしきじで整えてきました。相変わらず激混みでしたが、薬草サウナと水風呂の天然水が極上。そして飾られてる有名人のサイン色紙の数がすごいことになってた。

試合は2-3で敗戦。ルヴァンカップは黒星スタートとなりました。

レビューは現地で試合を見て、試合後にミックスゾーンで選手取材をして、その上で、今度は映像で試合をじっくり見直してから書き始めます。

なので、どうしても時間がかかるのですが、やはり1試合をしっかり味わいたいですからね。それに負けた試合こそ学びがあったりもします。

幸いにもここ数年のフロンターレは負け試合が本当に少なくて「勝って反省する」というサイクルになってました。それはとても嬉しいことなのですが、負けたから気づけたこともたくさんありますから。

単に良くなかった部分を指摘するのではなく、そういう気づきを提示できるようなレビューになればと思いながら書いております。

清水戦の前半は立ち上がりに2失点して反撃しようとするも、20分ぐらいまでは中盤でリズムが作れずに組み立てに苦戦しました。

試合後の佐々木旭はこう振り返ります。

「昨日(試合前日)の練習では中盤の選手をうまく使いながら(組み立てが)できていた。相手は前から来ていた。中を使えずに、外、外になってしまった。湘南戦もそうでしたが、無理にでも中を使ってリズムを使って行ければリズムはもう少し出たのかなと思います」

前半、中盤のボールの出し入れを見ていて感じたことがあります。それは、いわゆる主力組の中盤と比べると、ボールを引き出す動きや、出して動くの連続性が少ないことです。出して動く、そして受け直しのポジション取りにしつこさがないんですね。

もちろん、本人たちからすれば、十分にやっているつもりだと思いますが、もっとしつこく中盤で引き出そうと受けるアクションをし続けないと、周囲も真ん中を使いにくいのだと思います。

 リズムが作れないことで、鬼木監督が動きました。
20分ぐらいには、中盤の配置をチャナティップのトップ下、瀬古樹と小塚和季のダブルボランチに変更。ウィングが少し低めになったので、4-2-3-1気味だったと言えます。

 中盤の配置が整理され、後ろのボール回しが安定。さらにサイドバックも高い位置を取り佐々木旭が攻撃に顔を出すようになり、ようやく敵陣で押し込んでいく時間帯が生まれるようになりました。

こうした試合の流れを引き寄せる戦い方も含めて、個人が、という話だけではなく、まだまだチームで乗り越えていかなくてはいけません。

レビューではそうした部分や試合後のミックスゾーンでの名願斗哉や松長根悠仁の姿に感じたことなども書いてみました。

ラインナップはこちらです。

■「自分の力を出せていなかった。そこが一番悔しい」(名願斗哉)。新人は打ちのめされてからが勝負。試合後のミックスゾーンで悔しさを絞り出していた名願斗哉の姿に思うこと。

■大事なのは「じゃあ、自分はどうすれば生き残れるのか」を考えていくこと。生き残れる選手とそうではない選手の違いとは?

■「簡単に失点してしまったことが自分たちを難しくしてしまった」(山村和也)、「2失点目は自分の判断ミスです」(佐々木旭)、「自分たちの力で跳ね返す力がまだ出せていない」(上福元直人)。立ち上がりの連続失点はなぜ起きたのか。ピッチの選手たちにあった思考のギャップとは?

■「途中で鬼さんに言われて、高い位置を取ってボールを持って仕掛けることで、相手を押し込めるようになりました」(佐々木旭)。なぜ前半は中央から効果的なリズムが作れなかったのか。必要だった連続性と、チームに潜む問題点。

■「自分たちのやるべきことをしっかりやれば、自分たちのゲームにはなるので」(鬼木監督)、「そこはみんなも感じていたと思います。ハーフタイムに、ミスが出るから前から行くところはやろうと話していました」(山田新)。後半に見せた猛攻。追撃弾の起点となった佐々木旭がクロスに込めた狙い。

■■「自分にとっては自由にやれる、輝けるポジションだと思います」(チャナティップ)。一定の効果を示した、チャナティップのトップ下システム。4-2-3-1システム回帰は、今後のオプションになり得るのか。

全部で約10000文字のボリュームです。カップ戦のレビューですが、ぜひ読んでみてください!!!

「あの日の僕に」 (ルヴァンカップGL第1戦・清水エスパルス戦:2-3)

明日はもう新潟戦。中二日、怒涛のアウェイ連戦です。きついけど頑張りましょう。

ではでは。

記者控室にいたヌシ。

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