グリスタ取材。


昨日はグリーンスタジアムへ。
エルゴラからの取材で栃木SC対ロアッソ熊本戦に行ってきました。大宮駅からMAXやびこに乗れば宇都宮までは20分ぐらいとアクセスはいいのですが、宇都宮駅からグリスタまでのアクセスが大変ですね。無料のシャトルバスで30分ぐらいかかります。
 ひさびさだったので、スタジアム周辺もウロウロしてみました。
いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
ここは焼き鳥とか餃子とか・・・とスタジアムグルメが充実しているんですよね。僕は焼きイカメシを食べました。隣のテーブルから「先月はどこどこに行ってし、来月の○○には車でいこうと思ってるんだ」、「すごいねー、そんなに行ってるんだー」と、サポーター仲間たちとアウェイの遠征について談笑して盛り上がっているおじさんたちの会話が聞こえてきました。
 こういう光景って、けっこう新鮮だったりします。
ベテランサポーターの多いクラブには、あまりないものだと思うんですよね。なにせ栃木SCは、Jリーグに昇格して今年で3年目。このおじさんたちのように、もともとはサッカーには興味なかったのかもしれないけど、地元に応援できるJリーグのチームができて、何かのきっかけで足を運ぶようになって、だんだんホームゲームだけじゃなくて、少し遠出の試合にも応援しにいくようになる・・・そういうサポーターが育っていく年月が、ちょうど3年目ぐらいなのかなー、とか想像しちゃうんですよ。特に栃木の場合は、今年は昇格争いに絡んでいることもあって、そういうサイクルもできやすかったのかなーとかも思いますし。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 試合前、栃木サポーターが歌っていた「J2をかき回せ」という歌が印象的。
試合は0-1で熊本が勝利。マッチレポートはエルゴラに書いたので省略しますが、後半開始5分のワンチャンスをものにした熊本が、この1点を徹底低的に守り倒して勝利しました。
 先制後の熊本の守りは見事でしたね。ワントップを残して、あとはコンパクトな[4-4]の2ラインを自陣に築いてガッチリ。残りの1人はどこにいる?というと、大分でも活躍したボランチのエジミウソンが2ラインの間に入ってクサビのボールやクロスを対処し、とにかく危険な香りを消し続けていた。エジミウソンの状況を見て、時間帯によっては吉井選手がダブルボランチとしてしのぐ場面などを見ても、熊本の組織はしっかり訓練されていた印象。まぁ、監督がかつてJ2で横浜FCを率いて昇格したときに鉄壁の守備を形成した高木監督ですからね。
 栃木としては、ここをどうこじあけるかだったのでしょうけど、ピッチがかなり荒れていたため、地上戦を仕掛け続けるのは難しく、ちょっとアイディアも足りなかった印象です。最後まで熊本の[4-1-4-1]を攻略できず敗戦。
 日帰りだったので、試合後は最低限の取材で切り上げて、宇都宮駅へ。
高木監督に挨拶したかったのですが、チームがなかなか出てこなくて会えず終いだったのが、ちょっと残念でしたね。
 駅構内のお土産屋もしまっていたので、売店で軽く物色。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
ベタですが、餃子おかきとレモン牛乳を買って電車に乗り込み、なんとか日帰り取材ができました。そして帰宅後に原稿書き・・・マッチレポートは水曜号のエルゴラに掲載されております。
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