明日の読みどころ。


 日曜ナイターのゲームはいつも即上げ原稿なんですけど、今日が新聞休刊日ということで、締め切りに追われることなく、試合観戦と取材ができました。
 ただ新聞休刊日に伴い、今週のエルゴラ発売は明日火曜日と金曜日の週2回のみの発行。なので、今週のように水曜日にも試合があるときは、明日発売の火曜号に先週末のマッチレポートと水曜号のプレビューを一緒に掲載することになります。僕の場合は、フロンターレ対ヴィッセル戦の試合原稿と、ナビスコのマリノス対フロンターレのプレビューを書き上げるわけですよ。日曜のナイター取材を終えて、家に帰ってきてからね。
 ナイター取材を終えて自宅についたら、だいたい日付は変わってるんですけど、そこから録画しておいた試合映像を3時間ぐらいかけて見直します。正直言うと、試合原稿ならば、映像を見直さなくても、取材ノートのメモと選手コメントを照らし合わせれば書けるんですけど、エルゴラの場合は、両チームの採点寸評という作業がありますからね。試合映像をもう一度見直して選手の採点を検証し、微調整するようにしています。
 サッカーファンでも代表戦や応援しているクラブの試合を見た後、ブログなどに採点寸評を書いている人がいますけど、何が大変って、普段見慣れていない、相手チームの採点寸評が大変なんですよね。例えばですけど、こないだの日本代表対ウズベキスタン代表戦も、日本選手だったら、「あー、あの選手はよかったな。この選手は目立たなかったな・・」とか記憶をたぐりながらでもできないことはないと思うんですよね。でもね、そこでウズベキスタン選手の採点と寸評もやってみ!めっちゃ難易度あがるから!!ドラクエ3で光の球を使って戦うゾーマと、使わないで戦う闇ゾーマぐらいに難易度違うから!!
そんな採点寸評作業が終わってから、ようやく原稿執筆をするわけですが(だいたい夜中の3時ね)、今回はフロンターレ対ヴィッセルのマッチレポートとフロンターレのコラム、さらに水曜日のナビスコカップのプレビューも扱いが大きくて、プレビューとある選手のコラム、合計4本をお昼までぶっ通し書いたんで、も~うひさびさにマンモスきつかったですわ。まぁ、これでメシ食ってるんで、弱音なんて吐かないっすけどね。
 詳しいことは明日のエルゴラを買って読んでもらいたいのですが、神戸戦のマッチコラムでは、負けなしだった6月の好調時と比べて、ピッチ上の何が一体違っているのか、それを考察しています。なかでも2失点目を献上した菊地選手のバックパスは、いまのチーム状態の象徴だったと感じました。そういったピッチ内の背景について触れています。あとナビスコ・マリノス戦のプレビューコラムでは、マリノスからの移籍組ではないのだけど、この試合に思い入れのあるであろう選手について書いてみました。
明日発売のエルゴラッソ、よろしくどうぞー。
せっかくなので、去年発売されたエルゴラの本の宣伝でも・・・エルゴラを作った山田社長が書いてます。エルゴラ誕生秘話、盛りだくさんです。何気に僕も写真で登場してますわ。
「最後」の新聞 ~サッカー専門紙「エル・ゴラッソ」の成功~ (ワニブックスPLUS新書)/山田 泰

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・・・なんだかんだ言って、すげぇ長くブログ書いちまったぜ。読み応えあったぜって方はポチッとよろしく。
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