J1の舞台で仙台と対戦するのは、初めてだそうです。ベガッ太くんも等々力に来場。その歓迎セレモニーなのか、キックオフ前には、バックスタンドにいる鷹をメイン側へとびゅーんとフライトするパフォーマンスも無事成功。鷹使い(って言えばいいのか)のお姉さんが美人過ぎて気になったわー。
試合は、川崎Fが2点のビハインドをひっくり返す、3-2の大逆転勝利。
水曜日号の再掲載マッチコラムにもまたいろいろと書くので、試合分析はほどほどにしておきますが、興味深かったのは、フロンターレの得点シーンと似た局面が仙台側にも訪れていたことでしょうか。右45度のシュートチャンスをきっちり決めたジュニーニョと、まったく同じチャンスで枠を大きくはずしてしまった中島選手。レナチーニョがシュートを打つ瞬間に走り出し、GKのこぼれ球をきっちりと詰めた谷口選手。一方、ポストに跳ね返った関口選手のシュートに素早く反応したものの、枠を捉えることのできなかったリャン・ヨンギ選手。
もしかしたら、天国と地獄の分かれ目は、この差だったのかもしれません。
日曜のナイトゲームの場合、エルゴラの原稿締め切りがありえないぐらいタイトなのは何度もここで書いてますが、等々力のゲームだと最後の最後まで本当に何が起こるか分からないので、いつも記者席で悲鳴をあげそうになります。
「締め切りまであと10分!」という時間帯になってドラマが生まれるので、「えーっと、今からマッチレポートを半分ぐらい書き直さないといけなくね?」ってなったりしますからね。両チームの採点寸評(監督&途中出場選手を含めると30人弱)の大幅修正も同時並行して行わねばなりません。
そこで慌てないために、あれだけ入念に相手側の試合映像を見て特徴を掴むようにしているんですけどね。ただ昨日に関しては、エルゴラッソのガッキーこと仙台担当の板垣さんが取材にいらしていたので、仙台側の採点寸評を頼めて、ひじょーーーーに助かりましたが。
まぁ、フロンターレはしばらく日曜ナイターが続くので、逆に成長できるチャンスじゃねーか、と思ってやるしかないですわ。
仙台戦のマッチレポートは、今日発売のコンビニ版に掲載されておりますので、よろしければどうぞ。