「刈ったら勝った」のその後。


 明日は鳥栖戦です。
今シーズンも残り6試合。リーグ戦連敗により浦和との勝ち点差は8。優勝は厳しくなりましたが、こういうときこそ、「あきらめたらそこで試合終了です」の精神ですよ。「今がどん底だと思っているから、ここからはよくなっていくでしょ」と大久保選手。チームとしてもリーグ戦は2試合連続無得点。攻撃陣には等々力で爆発してもらいたいものです。
 ノーゴールでしたが、入っていてもおかしくないシーンはありました。後半、左サイドから切り崩したレナトの折り返しに、足元で角度を変えた小林選手のシュートです。
 ガンバのGK東口選手の逆を突き、無人のゴールに吸い込まれると思った瞬間、超絶的な反応で瞬間的に手を伸ばして飛びついた彼に、見事にキャッチされてしまいました。あのセービングはGKを褒めるしかないですね。脱帽です。
 あのシーンを振り返って、「もちろん決めなきゃダメなんですけど、実はあれ簡単ではないんですよ」と小林選手。聞くと、レナトのボールスピードもかなり速く、動き直す余裕がなかったので、実際には足の角度を合わせるだけで精一杯だったようです。「少しでもこっち(右側)を狙ったら、(ゴールの)枠を外れていたと思います」と、いかにあのパスに反応してインサイドで枠内に流し込む作業を難しかったのかを、身振り手振りを交えて熱弁してくれました・笑。よっぽど悔しかったみたいです。ゴールに飢えているストライカーたちに期待しましょう。
 今日の前日練習後、ひとしきり取材した後に、「鳥栖キラー、頑張ってよ」と声をかけると、「はい。ぶち込みます」と力強い(適当とも言う)返事をしてくれたN里選手。
 実は前回の第16節のサガン鳥栖戦で、見事な決勝弾をあげたのが他ならぬノボリだったのです。試合前日に髪の耳周り部分を大島選手にバリカンで刈り上げてもらってから試合に臨んで今季初ゴールを記録。その後、「刈ったら(鳥栖に)勝った」というゲキ担ぎをするきっかけにもなりました。このゲンかつぎは、確か5戦5勝ぐらいの驚異的な勝率だったはずですが、8月のミツ沢でノボリの退場で敗戦してから、なくなったみたいです。
 ただ、今日そのことを聞いたら、「あの(ミツ沢の)試合は退場したからノーカウントなんです。だから自分の中では不敗神話は継続中なんです」とのこと。あの試合はノボリ的には、ノーカウントだったのね。相変わらずのポジティブ思考です・笑。
 ちなみに今はこのゲンかつぎ、やっていません。バリカン係の大島選手に聞いたら「今はやってないですねー。ノボリさんもヘアースタイルを変えたので」とのことでした。今は耳回りもしっかりありますからね。ただ、新井選手のベンチ入り不敗神話が前節で途切れた今、ノボリのゴールで「刈ったら勝った」のゲンかつぎ復活を密かに期待したいところです。
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