昨日は麻生での練習試合を取材。
J3のYSCCとのトレーニングマッチでした。45分×3本で2-2。主力は後半途中まで出場。フロンターレの2得点は大久保選手が1本目にあげたものです。
フロンターレの選手達は、コンディション調整やACL仕様のボールの感覚を含めて、感触を確かめるような感じでしたね。1本目はフロンターレがボールを握り、ほぼハーフコートで試合が進んでいたのですが、YSCCもかなりコンパクトな陣形で粘り強く守っていてなかなか隙を見せません。それでもじれずにボールを左右に動かしながら、ピッチを広く使って組み立てつつ、横の動きに慣れさせておきながらタイミングを見て一気に裏に出して縦で揺さぶっていく。得点もこの形から生まれていましたし、まずまずだったのではないでしょうか。
麻生取材終わりには、神田に移動。
今年設立された第1回サッカー本大賞の授賞式にお邪魔してきました。残念ながら、僕自身の本「将棋でサッカーが面白くなる本」はノミネートされてませんが・笑。
「第1回サッカー本大賞」は、『ボールピープル』(近藤篤 著、文藝春秋)が受賞しました。「読者賞」との二冠です。異議なし。この本はパラパラめくっているだけでも、「サッカーって良いなぁ」と思わされるんですよね。ホント、素晴らしい本です。
ボールピープル/文藝春秋
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打ち上げでは、選考委員をつとめていたブックディレクターの幅 允孝さんにお話できてうれしかったですね。というか、今回お邪魔した目的は幅さんにお会いすることだったと言っても過言ではなかったですから。情熱大陸に出演されたときに存在を知り、「なんて面白い考えを仕事にしている人なんだ!」と衝撃を受けました。尊敬している方の一人です。
(幅さんの仕事に関しての詳しくはこちら)
幅允孝、ブックディレクターという仕事。
ご挨拶させてもらうと、「いしかわさんのこと、知ってますよ。よくサッカーの記事を書いてますよね?」との、信じられない嬉しいお言葉。聞きたかったことを色々と聞かせてもらいました。「将棋でサッカーが面白くなる本」を渡すと、将棋×サッカーの発想にもとても興味を持ってくれて、感激の時間を過ごさせてもらいました。
そのほか、顔なじみの出版関係者、編集者さん、ライター陣ともワイワイガヤガヤと、お話し。みんなサッカー好きですから、めっちゃ楽しかったですね。「将棋でサッカーが面白くなる本」はどうやって生まれたのかも、たくさん聞かれました。いはやはや、良い刺激をたくさんもらうことができましたよ。将来、サッカー本大賞にノミネートされるように頑張っていかねば。
ニコ生でこんなコラボ企画が・・・「将棋棋士がサッカー解説 日本vsニュージーランド」
プロ棋士と一緒にサッカー代表戦の中継をするというものです。僕の本の監修してくれている野月さんが登場します。将棋とサッカー?ってな方は、僕の本を予習で読んでみてくださいね。
将棋でサッカーが面白くなる本―3日で理解できる将棋戦法入門/朝日新聞出版
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