ユアスタ取材〜12年ぶりの勝利。


 今日から7月ですね。
 今朝、夜行バスで東京に戻ってきました。
今日は打ち合わせなどで色々予定が詰まっているので、どうしても日帰りしたかったのですが、トーナメントだと延長戦、PKになることもあるので、試合後の取材を終えてからの新幹線の時間がまるで読めないんですよね。なので、夜行バスで早朝に帰ってきました。おかげでコンフェデ決勝も観れました。
 ナビスコカップでは勝ち上がっているイメージも強かったフロンターレですが、ベスト4に進んだのは3年ぶりですか。そういえば、その3年前のナビスコカップ準々決勝鹿島戦でも、日本代表帰りの中村憲剛選手が途中交代で出てものすごいゴールを決めましたよね。懐かしいです。
 フロンターレにとっては「引き分けでもOK」という条件でしたし、スコアレスドローでも問題ない条件でした。ただし、この「引き分けでもいい」という条件が有利なはずなのに、やっかいですからね。フロンターレは引き分けを狙った試合運びがしっかりできるわけではありませんから。だからでしょうか。試合前はどの選手からも「勝って決めたい」という言葉が聞かれていましたし、チームのスタイルを考えても、後ろに重心を置いた戦い方をすることはないな、と思っていました。
とはいえ、風間監督が憲剛選手を、いざというときの切り札として取っておくのではなく、先発起用したのは少々驚きでしたが。ボランチではなくトップ下で起用。大久保選手のワントップと組ませる、試合後半に見せる攻撃型シフト布陣を頭から敷いて、「点を取って勝つ」というメッセージを前面に打ち出していきました。
 結果的には、この姿勢がよかったのだと思ってます。
もちろん開始4分でウィルソンにCB2人が交わされていきなり失点したときは頭を抱えましたが、時間がまだたっぷりあったので、選手も気持ちを切り替えて、点を取ることにギアチェンジしていました。その中での憲剛選手の2ゴールはさすがですね。
 コンフェデで超一流選手のプレーを間近で観た、対峙したのは相当な刺激になったようで、それを発散するかのようなピッチ上で別格のプレーを見せていました。特にネイマールのプレーは本当に刺激的だったそうです。「速くて、しなやか」と帰国後は、興奮して語ってましたから。
 森谷賢太郎選手の移籍後初ゴールもお見事でした。
今年、ピックアッププレイヤーの原稿取材で移籍間もない彼にインタビューさせてもらったとき、この移籍は川崎フロンターレサポーターからはあまりよく思われていないのではないかと気にしていましたが、この2試合でサポーターの心もガッチリ掴んだのではないでしょうか。
森谷選手のピックアッププレイヤー原稿はこちら。
そこにある覚悟。
 ちなみに、ユアテックスタジアムでベガルタ仙台に勝ったのは、2001年以来とのことです。なんと12年ぶり。
 確かに、記者席で観て勝ってなかったですからね。
一番覚えているのが、09年の天皇杯で仙台に負けた記憶かな。この年、フロンターレはACLとナビスコを勝ち抜きながら、リーグでも優勝争いを演じていて、シーズン終盤になると、“超”がつくほどの過密スケジュールでした。
 結局、リーグ戦は2位、ナビスコは準優勝、ACLベスト8と無冠のまま終えてしまい、残るタイトルは天皇杯のみだったわけですが、さすがにチームは満身創痍でした。すでにJ1昇格は決めていたとはいえ、J2の仙台に延長戦の末に敗戦。そしてこれが関塚監督の率いていた川崎フロンターレの公式戦最後の試合でもありました。
 思えば、このユアスタでの負けを最後にフロンターレはタイトル争いから少し遠ざかっているわけです。このユアスタでの勝ちが、またタイトル争いに向けた一歩になるといいですね。
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