廣山望選手が現役引退。


廣山望選手が現役引退を表明しました。
「 17年間 」
http://nozomi-web.blogspot.jp/2012/08/17.html
彼らしく、しっかりとした言葉で思いをつづっていますね。
Jリーグから海外でプレーする選手がまだ少なかった時代に、ジェフを飛び出し南米に渡り、パラグアイのセロ・ポルテーニョでプレー。リベルタ・ドーレスカップに出場し、得点も決めるなど活躍したパイオニアです。その様子は情熱大陸にも取り上げられたほどでしたね。トルシエ・ジャパンにも招集されました。その後は、ポルトガルやフランスなど欧州でもプレーしていたので、ついたあだ名は「さすらいのサイドアタッカー」。
 取材していても、他のサッカー選手とは明らかに違う印象を受ける方でした。試合後の選手というのは、気持ちが興奮していることが多いので、なかなか冷静な言葉が出てこないものですが、何を聞いてもしっかりとした分析に基づいた見解を話してくれるんですよ。一言で言えば、頭脳明晰。
取材者として影響を受けた選手のひとりです。
 帰国後は、ヴェルディ、セレッソ、ザスパで、そしてキャリアの終盤は、アメリカでプレー。最後にアメリカをチョイスするあたりが廣山選手らしいな・・と。
いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
これはセロ・ポルテーニョ時代の本人着用ユニフォーム。もちろんサイン入り。僕の宝物です。
廣山選手、おつかれさまでした。
此処ではない、何処かへ―広山望の挑戦/田崎 健太

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廣山選手の海外挑戦記です。

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