日産スタ取材。


 昨日は日産スタジアムで横浜Fマリノス戦を取材。
いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
 試合は2-2のドロー。
あまりの内容の酷さに記者席で頭を抱える前半でした。逆に巻き返した後半は、一方的に攻め立てていながら勝ち越しの決定機を決めきれず、違う意味で頭を抱えてしまいましたが。
 ピッチでのあれこれついては、明日発売のエルゴラに書きました。ピッチ上での駆け引きも見応えがあり、最後の最後まで目が離せない試合でしたが、なにより熱が伝わる試合だったと思います。
6分ものロスタイムが終わり、試合終了と同時に両チームの選手たちがバタバタとピッチに倒れましたが、見ている方も心地よい疲労感があったのではないでしょうか。勝敗もすごく大事ですが、サポーターにこういう試合を見せることも大事ですよね。
 その中でも、もっとも熱を発していたのは、あの選手だと思いますけどね。ヘディングと左足で2得点。古巣戦だったこともあり、試合後のミックスゾーンでは、マリノス側の記者からはたくさん囲まれていましたよ。エルゴラにコラムをたっぷり書いておきました。
 一方で、悔しい思いをしたのは福森選手でしょうか。
高校の先輩・中村俊輔選手とのマッチアップを楽しみにしていましたが、うまく捉まえきれず、うまく仕事をされてしまいましたね。試合後は、反省点ばかり口をしていました。
 アプローチにいけばうまくパスをはたかれていなされたり、サイドではなくボランチの位置まで下がって組み立て、逆の左サイドに流れたり(2点目の場面がそうです)と・・・まぁ、日本を代表する選手ですから、そう簡単ではなかったですね。右SBの小林選手との連係も巧みでしたし、逆にこちらのサイドは山越選手との連係の不備を突かれたりと、なかなか苦しい場面が続きました。
・・・中村俊輔っていい選手ですね(←日本中が知っています)。
 さて。
土曜ナイターのアウェイで原稿依頼が盛りだくさんだったので、帰りの電車の中でパソコン開いて原稿を書こうと思っていたのだけど、花火大会があったからなのか、やけに車内が込んでて座れず。日産から自宅に戻ってきたら日付が変わっていて、そこから試合録画をもう一度見直してから原稿を3本ほど・・・さすがにしんどかったっす。
次節は名古屋戦ですね。来週も頑張ります。

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