オシム 勝つ日本。


 最近読んだ本。
$いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
「オシム 勝つ日本」
 10年に発売された本が文庫版になっていたので、買って読んでみました。
同じ中身とはいえ、以前に読んだのはずいぶん前でしたからね。時間は経っているので、あらためて読んでハッとさせられる箇所も多いです。文庫版用として、巻頭でオシムさんからの震災メッセージ、そして新たに第7章として南アフリカW杯の話が加筆修正されていました。
 やっぱりオシムさんの話す内容はいいですね。
なんというか、「いかん、もっと頑張らないと!」と自然と身が引き締まるんですよ。教えを受けたことのある選手が、オシムさんからアドバイスを欲しがる気持ちがわかります。
 中心になるのはサッカーの話もありますが、サッカー全般に限らず、人間としてどうあるべきであったり、仕事とどう向き合うべきべきか、サッカーを取材する記者・ジャーナリストの役割にも触れています。
 Jリーグについても語っています。
10年に出た本なので、09年のJリーグの話題になりますが、「09年に関しては、アントラーズではなく、フロンターレが優勝してしかるべきだった。」とも言っています。

「09年に関しては、アントラーズではなく、フロンターレが優勝してしかるべきだった。フロンターレの攻撃陣は能力が高く、日本で間違いなくトップクラスだ。個の能力だけをとれば、アントラーズよりもちょっと上だろう。そして監督の関塚隆が、時間をかけていいチームを作りあげた。シンプルだがスピーディーで、とても攻撃的なチームだ。
 フロンターレが成功すれば、それは他のチームにも希望を与える。同じ野心を抱いて努力すれば、自分たちも同じことができるのではと、彼らを見て思うようになる。
 だからこそ、タイトルを取って欲しかったのだが・・・・素晴らしいチームを作り、素晴らしいサッカーをしながらタイトルにはあと一歩届かない。それでもモチベーションを維持していくのは簡単ではない。関塚が去った後、このチームがどうなっていくのかが興味深い。 」

 関塚監督の手腕を高く評価していますね。
そして「フロンターレが成功すれば、それは他のチームにも希望を与える」とも言っています。これはケンゴ選手も言っていたなー。
 さらには「関塚が去った後、このチームがどうなっていくのかが興味深い。」
・・・うーん、ある意味、タイムリーな。
 懐かしい本ですが、発見も多いですよ。オススメです。
オシム 勝つ日本 (文春文庫)/田村 修一

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最近出た、オシムさんのトレーニング本。こちらも興味あります。
オシムのトレーニング/千田 善

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オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見える (集英社文庫)/木村 元彦

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オシムの戦術/千田 善

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オシムの伝言/千田 善

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