[書評]遠藤保仁&今野泰幸の「観察眼」


どうも。
サッカー本ソムリエ・いしかわごうです。
今日、紹介する本はこちら。


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$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
遠藤保仁&今野泰幸の共著「観察眼」。
新書本です。3部構成になっていて第1章で今野選手がキャリアをざっと振り返り、第2章では今野選手と遠藤選手の対談、そして第3章で遠藤選手が自身のサッカー観を詳しく語ってます。
 ざっと感想でも・・・の前に。
タイムリーなことに、発売後しばらくしてから「ガンバ大阪の今野」になってましたが、本書は収録時点でのFC東京の今野、ガンバ大阪の遠藤で話しています。
ただ対談でも今野選手は「自分はヤットさんと一緒にプレーするのがすごく楽しい。クラブでも一緒にやりたいぐらいです。それにプロサッカー選手として、すごく勉強になります」と話していたりします。今野選手の遠藤選手への崇拝ぶりはなかなかすごくて、ならガンバ移籍も納得かな、とまで思ってしまいます・笑。
 それぞれのサッカー観を中心に話している本ですが、今野選手に関して言えば、日本代表の戦い方についてかなり細かく・・・それも専門的というか、戦術的なこともセンターバックの視点で踏み込んで話していますね。
具体的には、ザックの掲げる4バックでのラインの作り方、誰に合わせるか、そのときの体の向きや距離感、ラインの上下動から始まり、3バックのときの、サイドの選手のスライドの判断基準などを明かしています。このらへんは、これからザックジャパンを観るときにとても勉強になりました。


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遠藤選手も、現在の4バックと3バックのときに感じる違いをボランチ視点で語っています。システムの違いでセンターバックをつとめる今野選手との関係がどう変わっているのか、そのへんが興味深かったですね。
 試合中は人を見て、選手の動きに目を光らせていると話す遠藤選手。
今まで対戦していて厄介だった選手も挙げていました。山口素弘、名波浩、福西崇史、小笠原満男。
あと最近、嫌な守り方をすると感じた選手に小椋祥平(横浜FM)。間合いの取り方、身体の寄せ方がいやらしいそうです。攻撃では、裏の裏まで読んだパスを出す中村憲剛を挙げていました。「あれはすごく読みにくいし、本当に上手いなっと思う」だそうです。ケンゴさん、さすがっす・笑。

フリューゲルス時代は山口さん、ジーコ代表時代は福西さんのプレーを観察していたことも明かしていました。
語り口調なので、読みやすい本だと思います。
観察眼 (角川oneテーマ21 A 149)/遠藤 保仁

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今野選手は初の著書でしたが、遠藤選手の本は今までにもいくつか出ています。
信頼する力 ジャパン躍進の真実と課題 (角川oneテーマ21)/遠藤 保仁

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自然体‾自分のサッカーを貫けば、道は開ける (小学館101新書 22)/遠藤 保仁

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