[紹介本]手をつなごう

 サッカーブックソムリエ・いしかわごうに、またまた献本がありました。
 今回、献本を受けたのはこちら。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 ミスターベガルタ・千葉直樹さんの自伝「手をつなごう」
 この本の構成に携わったエルゴラの仙台担当・板垣さんからです。ありがとうございます!
「フロンターレの話題もあるので・・・」とのことで献本いただき、拝見したのですが、確かに出てきますね。しかもちょくちょく・笑。書評はまた別に書くので、ここではサラっと触れておきますが、素敵だなーと思ったのは、千葉さんと矢野フィジカルコーチとのエピソードですね。
 千葉さんがブランメル仙台に入団したプロ一年目に出会って身体作りをしてくれたフィジカルトレーナーが、矢野さん(フロンターレのフィジカルコーチ)。そして昨年最終節の相手がフロンターレ、つまり自分のプロとしての引退試合の相手は、プロの身体を作ってくれたトレーナーのいるチームだった・・・・いいじゃないですか。深イイ話じゃないですかねぇ。
 10月にはフロンターレは仙台戦がありますからね。今度、矢野さんに少し聞いてみようかと思います。
手をつなごう/千葉 直樹

¥1,575
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 ありがたいことに、最近は献本していただく機会が本当に増えてます。
 献本の問い合わせや書評の依頼などは、go_ishikawa55@yahoo.co.jp まで気軽にどうぞ。
 新刊じゃなくて、発売からやや時期が過ぎた本でもOKですよ。
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暫定9位浮上。

 フロンターレは甲府に1-0で勝利。
こちらは中二日でアウェイの連戦。試合前日もサッカーバレーで調整しただけ。一方、あちらはミッドウィークに試合がなく、ホームで休養もたっぷり。でも試合はコバユウのゴールで1-0の勝利。何から何まで山形戦と似たシチューションでしたね。
小林悠選手が小瀬でデビューした水戸での特別指定選手時代についてはこちら
 これでナビスコマリノス戦も含めて、山形戦からは公式戦3勝1分。
チームは8連敗を良い教訓にできているということだと思います。思えば、今季はアグレッシブなスタイルに取り組んでいて、先制しても2点目、3点目をリスクを冒してでも取りにいく姿勢を貫いていましたが、それがときに相手に付け入る隙を与えてしまうこともあった。
ただフロンターレはもともとカウンターが得意なチームですし、リードしてからその戦いに徹すれば、そこまで大崩れはしないですから。今後は、相手との力関係であったり、試合状況を見極めて、どっちの戦い方も使い分けられるようになっていけたら、勝率のアベレージが高いチームに成長できるんじゃないかな。そうった部分は解消できる兆しが見えてきた気もしますね。
 とにかく、この直接対決に勝利した意味は大きく、16位の甲府との勝ち点差「10」になりました。残りは6試合ですから、ひとまず、残留については安心かな、これでというところ。逆にもしここで負けてれば、勝ち点は「4」に縮まったわけですからね。下のチームの動向を気にして戦いをしていくのは精神衛生上よくないですし、それがなくなった意味でも大きい勝利だったと思います。暫定ですが順位も9位に浮上しましたし、できれば昨年の5位までは巻き返したいところです。
来週は天皇杯・・・もうそんな時期ですか。
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本日の麻生取材。

 早朝、杉崎アナの「めざにゅ~卒業式」を涙ながら(←おおさげ)に見届け、明日の甲府戦に向けた取材をしてきました。
連戦時の試合前日恒例メニューとなりつつある、サッカーバレーが中心でした。歓声や笑い声の絶えない、いい雰囲気でした。例によって相馬監督もコーチ陣を差し置いて参加して、アグレッシブにプレーしてましたよ・笑。
 甲府戦に向けたポイントに加えて、日本代表に選出されたケンゴ選手には、その話題も少し聞かせてもらいました。
「まずは明日の試合がとても大事なので・・・」との前提を口にしたうえで、「ケガをしないようにしないと。前の(代表の)練習は、それで最初の二日間しかできなかったからね」とちょっと苦笑いしながら、代表の意気込みも話してくれました。
 月曜日のエルゴラで代表ネタを取り扱いますし、僕はケンゴ選手の原稿を書く予定です。どうぞお楽しみに。
 取材後は、番記者さんみんなで練習場近くの櫻屋さんでお昼ゴハン。
戻ってきたら、ちょうど選手バスが出発する時間になってました。みんなで選手バスをお見送り。
 リーグ戦も残すところ7試合・・・明日から10月ですし、秋の気配を感じながら、シーズンも残り少なくなってきたことも実感する時期になってきましたね。
 気づいたら、8月から毎日ブログ更新してました。
おかげでアクセス数もいい感じで上がっているし、頑張っている甲斐もあるってなもんです。
10月からもよろしくお願いします。
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アポロ。

♪ぼくらの生まれてくる~ずっとずっと前にはも~う アポロ11号は~月に行ったっていうのにぃ~!
・・・・いきなり歌い出してしまってすみません。昨日フロンパークをウロついていたら、場内でポルノグラフィティの「アポロ」が流れていたんですよ。懐かしいですね。ボクの青春ソングでもあります。つい口ずさんでみました。そしてブログの書き出にしてみました。
アポロ/ポルノグラフィティ

¥1,020
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ちなみになんでこの曲が流れていたかと言うと、宇宙服と一緒に写真が撮れるイベントをやってた関係みたいです。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
「宇宙兄弟」が映画化決定されましたからね。宇宙兄弟(1) (モーニングKC)/小山 宙哉

¥580
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 川崎フロンターレ対横浜Fマリノス戦は3対2で逆転勝ちです。
4点差をひっくり返すことはできませんでしたが、試合をひっくり返すことはできました。等々力では7月27日のナビスコ広島戦以来の勝利。等々力のミックスゾーンでもひさびさに勝ち試合の取材です。選手もみな、いつもの等々力の雰囲気が戻ってきたことを口にしていました。特にロスタイムの山瀬選手のミドルシュートはすばらしかった。木村監督は「あれはまぐれでしょ」みたいなことを言っていましたが、山瀬選手は先月のガンバ戦でも同じような位置から決めたばかりですからねぇ。
・・・とまぁ、いろいろ書きたいこともある試合だったのですが、うー、ダメだ。エルゴラの原稿執筆を終えて疲れ果てているので、ブログはこのへんで・・・。
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今日のエルゴラ。

今日、19:00からキックオフになるナビスコ2回戦2ndレグのプレビューが掲載されております。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 フロンターレのページは、プレビューに加えてコラムも掲載しております。プレビューでは、前日の練習風景と相馬監督の囲み取材、選手の様子から想定した戦い方やゲームプランやについてあれこれ書いています。去年まで横浜FMに所属していた田中裕介選手は、過去のナビスコカップでの対戦も振り返って、「去年は勝ったけど、乗り込んでくる側としては、等々力はやりにくかったですよ」と言っていました。等々力のパワーに期待ですね。
コラムは、ジュニーニョについて。清水戦でもモロモロのありましたが、コラムは彼がナビスコカップ2ndレグでこれまで起こしてきた奇跡の数々について触れる内容になってます。
等々力に向かう際のお供にどうぞ。
あと日曜日の栃木対熊本戦のマッチレポートも書いてます。
あまりスペースがもらえたわけではないので、戦術的な部分は詳しくは書けず、”流れ”だけ書きました。読んでやってください。
4点差に・・・・挑むーって方はクリック。
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本日の麻生取材。

今日は朝から麻生へ。
この時期は、服装選びに困りますね。朝は肌寒いと思いきや、お昼になると天気が良くて、ちょっと上着が邪魔だったり・・・・まぁ、秋になっているのを感じますわ。
 明日のナビスコカップ2ndレグ・横浜FM戦に向けた取材をしてきました。1stレグを0-4で負けたので、等々力で巻き返すためには、フロンターレは無失点が前提で、90分以内に5点以上、あるいは4点取って延長戦に持ち込むしかありません。非常に困難なミッションです。
 選手が口にしていた合言葉は「1点ずつ」。
サッカーの場合、野球のような満塁ホームランがあるわけでも、バスケットの3ポイントシュートがあるわけでもないですからね。90分の中で、地道に1点ずつ返していく作業を我慢強くしていくしかありません。そんな中、田中裕介選手は「20分で1点ずつ返していけば、残り10分で追いつける計算になりますよね」と言っていました・・・確か、キャプテン翼の東邦学園対武蔵中学戦で三杉くんもそんなことを言ってたな・笑。もし前半終わって2-0だったりしたら、等々力を包む「もしかしたら」の雰囲気、すごいでしょうね・・・。
 あとゴールキーパー杉山選手に取材が終わってから、雑談がてらこんな質問をしてみました。
「もし3-0で勝っていて、ロスタイムにCkのチャンスのシチュエーションが来たら、杉山さんはゴール前に上がっていくタイプ?」
 杉山選手の答えは「行きたいですねー・笑」でした。よかった、よかった。
これは個人的な意見ですけど、味方が負けているときのラストチャンスで巡ってきたコーナーキックで、攻めあがっていくゴールキーパーの姿って、すげぇ好きなんすよ。リーグ戦の場合は、最終的には得失点差も関係するから、なかなか難しいかもしれませんが、勝つか負けるかのトーナメントだと、そんなん関係ないじゃないですか。だったら、ダメ元でもいいから、ワンチャンスにかけて欲しいんですよ。「もう・・・いけよ!あがれよ!」とか普通に言ってますからね、おれ・笑。杉山選手のシュートシーンにもほんのちょっとだけ期待です。
 エルゴラのプレビューの扱いが思いのほか大きかったこともあって、取材後すぐにプレスルームで原稿を2本書き上げて入稿。けっこうタイトでしたわ。
 帰りは、取材を頑張ったご褒美に、川島永嗣選手の著書「準備する力 夢を実現する逆算のマネジメント」をどや顔で購入。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
まだ途中までしか読んでないのですが、長谷部選手の「心を整える」テイストな作りなのかなと思ったら、予想以上に硬派な作りと内容だったのはちょっと意外でした。川島選手が行っている自己管理について詳しく書いてますね。
ただ硬い内容ばかりではなく、本書の中では「どや顔」についても触れるページもあったりしますので、ご安心を・笑。
準備する力 夢を実現する逆算のマネジメント/川島 永嗣

¥1,365
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どや顔でクリックしてください。
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不器用なドリブラー

 昨日購入した本を紹介します。
$いしかわごうの「サッカーのしわざなのだ。」
 「不器用なドリブラー」
JFLのFC琉球で現役を続けている40歳・永井秀樹選手のノンフィクション。グイグイと読み進めてしまいました。
 Jリーグ開幕の頃、永井秀樹が40歳まで現役を続けていると思った人はいなかったんじゃなかろうか。Jリーグ元年の93年からJクラブに所属していた選手で、今も現役プロサッカー選手としてプレーしているのは、カズ(三浦知良選手)と永井選手だけ(ゴンこと中山雅史選手が所属していたジュビロ磐田は、J初年度はJFL1部のクラブだった)。実際本人も、まわりから「永井さん、まだやれるのになんで?」と言われながら引退するつもりだったそうだ。
 そんな彼がいまだ現役にこだわる理由とは・・・カズともゴンとも藤田俊哉とも違う生き様が詰まっている、非常に濃い一冊だった。
 06年~07年の2シーズンは、J2の東京ヴェルディでプレーしている。
ピッチ内外でかもし出す雰囲気は、やはり他の選手とは違う存在感がありますね。プロフッショナルでありながら、どこかミステリアスな人だったな、という印象。ピッチ内では、ジョーカーとしてきっちり仕事を果たす職人として、J1復帰に多大な貢献していました。ラモス監督は事あるごとに「ボクは永井秀樹のファンなんだよ」と言っていましたね。本の帯の推薦文もラモスさんが書いてます。
・・とまぁ、止まらなくなるので書評は後日しっかり書きますね。
不器用なドリブラー/会津 泰成

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