将棋からサッカーを学ぶ話。

 昨日、JFA(日本サッカー協会)のホームページをふらふらと眺めていたら、U-16日本代表のキャンプレポートを読んでいて興味深い記述が。
【U-16日本代表】
AFC U-16 Championship2012 IR Iran
直前キャンプレポート No.1
http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/2012/522.html
 9月12日
夕食後のミーティングでは、羽生棋士を特集した将棋のドキュメンタリーを鑑賞しました。
サッカーにも通じる“大局観”そして雑念なく無心で臨む“玲瓏”につき考えました。
90分の試合の中で、「今何が起きているのか?どういう流れなのか」を感じながらサッカーをするということを学びました。

 おおっ。
サッカーのU-16日本代表のミーティングの題材に「将棋」を扱っているではないですか。いいですねぇ。最近の子は、あまり将棋を指さないとは思いますが、将棋がわからなくても、勝負の駆け引きや試合運びなどでサッカーに学べる部分は多いはずです。
この夏にフロンターレからドイツに移籍した田坂祐介選手も羽生さんの本を読んで、大局観という考えに感銘を受けたと言ってましたから。
(田坂選手が読んだ本はこちら)
結果を出し続けるために (ツキ、プレッシャー、ミスを味方にする法則)/日本実業出版社

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 ちなみに題材となった羽生さんのドキュメント番組は、「玲瓏」というフレーズを強調しているあたり、おそらくNHKで放送された「プロフェッショナル 仕事の流儀」だと推測されます。
プロフェッショナル 仕事の流儀 棋士 羽生善治の仕事 直感は経験で磨く [DVD]/出演者不明

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プロフェッショナル 仕事の流儀 第V期 名人戦 森内俊之VS羽生善治 最強の二人、宿命の対決 …/森内俊之/羽生善治

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もうひとつ。
森内名人対羽生さんの名人戦を特集した回もあります。確かこちらは番組最高視聴率だった気がします。
なお将棋とサッカーの共通点は、この漫画をお読みください・笑
ナリキン! 1 (少年チャンピオン・コミックス)/鈴木 大四郎

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あなたの”おそば”にフロンターレ。

 世間は3連休だったそうですね。
土曜日は等々力取材、昨日と今日の二日間は、自宅にこもってひたすら原稿書きでした。
 昨日は6時に起きて、アニメの宇宙兄弟が始まる前(7時)に仕事に取り掛かって、ぶっ通しでパソコンのキーボードを叩き続けてました。そして全部の仕事が終わったのが夜7時過ぎ・・・終わった瞬間は、さすがにグッタリしてましたよ。おかげでロングインタビュー2本が仕上がりました。
 そして今日も朝から原稿書き。
自宅にこもって仕事をしていると、自炊が気分転換になるんですよー。
・・・・ということで、今日のお昼はこれでした。
いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
あなたの”おそば”にフロンターレ
 出たぁーーー!!!!!
・・・思わず、ドラゴンボール並みに「!!!!」とつけてしまいました。
 そばにおそば・・・相変わらずの駄洒落センスです。
って、おいおい、このサッカークラブ、ついにそばまで売り始めましたよ・笑。
 別にそばを売って儲けてクラブ強化費にしよう、とかではなく、東日本大震災の復興支援活動の一環です。福島県会津産の干しそばなのですが、福島県の商品を発売していくことで復興のサポートができれば・・との思いがこもっているナイスな企画です。
 鹿島戦から販売が始まったのですが、スタッフさんから二袋もいただいてしまいました。ありがとうございます。
 茹でて食す準備。
「一袋二人前」って表示されていたけど、自分しか食べないのに2人前作ってしまったぜ。
$いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
 なので、ボリューム多め。
千原ジュニア風に言うと、「美味ーーー!」でしたわ。あっという間に二人前平らげてしまいましたから。
 おかげで仕事がはかどり、原稿も無事終わりました。いい食事は、いい仕事を生みますな・笑。
みなさんも機会があれば、買って食べてみてください。
僕がバナナを売って算数ドリルをつくるワケ (単行本)/小学館

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 フロンターレの名物企画部長・天野さんの著書。面白いです。... 記事を読む

ジャイキリ、書き下ろしポストカード!

 昨日は鹿島戦取材でした。
スタジアムで受付をすませると、22日の多摩川クラシコに向けた、こんな素敵なポストカードをもらいました!
じゃーーん。
いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
ジャイキリこと「ジャイアントキリング」の書き下ろしポストカード!!
ツジトモ先生の書き下ろしですねー。ジャイキリとのコラボは2回目ですかね?すばらすぃー。
 さて試合のほうはというと2-2のドロー。
最近、フロンターレはずっと1点差での負けゲームが続いていましたが、2点差にされるとなぜか追いつくんですよね・・・神奈川ダービーしかりで。
 
・・・それにしても評価に悩む試合でした。
0-2から負けなかった事実は評価できますが、だからといって手放しで喜べるドローゲームでもない。ただピッチ上には前半と後半、90分の間で非常に多くのポイントと発見を感じました。
できれば、そこらへんの複雑かつ3分の一の純情な感情をあれこれ書きたかったのですが、紙面の都合で文字数が限られてるので、ある程度、ポイントを絞って書くしかありません。難しい原稿になりましたわ。
ではでは。
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今日のエルゴラ。

今日のエルゴラ。
明日の鹿島戦のプレビューは見開きカラーです。
いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
 公式リリースもあったように、GK西部選手がケガで欠場。天皇杯に続きゴールマウスを守ることになりそうなのは杉山力裕選手です。
 紙面では「等々力の鹿島戦」に借りがある彼のコラムを書かせてもらいました。あのときの出来事を思い出させてしまって悪いな、と思いつつ取材をさせてもらったのですが、「いや、大丈夫です。あれから成長したところを見せたいですし」と力強く話してくれました。等々力にやってくるジュニーニョ(しかも誕生日)にゴールを決めさせるわけにはいけないですし、杉山選手のパフォーマンスは明日の注目点だと思います。
 ちなみに紙面写真は大島僚太選手と風間宏矢選手のUー19日本代表コンビですが、実は紙面では大島選手について特には触れていません・笑。
 なんか申し訳ないので、今日の大島選手ネタでも。
まず彼はいま、とても調子がいいと思いますね。今日のシュート練習でも、サイドからの角度のない位置からズバズバとシュートを突き刺して、さらにミニゲームでも、小回りの利いたドリブルでサブ組数人をごぼう抜きしたゴールを決めて、味方を驚かせてましたから。
練習後に「マラドーナみたいでしたよ」と声をかけると、「たまたまです」と照れくさそうにしてました。相変わらず、笑顔がキュートでした。
ではでは。... 記事を読む

インタビューを受けました。

本日は取材でした。
ただ取材をする側ではなく、僕が取材を受ける側でした。
「オーレ!」や「オレンジ」、そして「サッカーの憂鬱」といったサッカー漫画で知られる能田先生からインタビューを受けたんです。
経緯は省きますが、僕は「オーレ!」、「オレンジ」、「サッカーの憂鬱」も全巻持ってますからね。ありがたいことです。「オーレ!の一巻に書いてあった『サッカーは面白い。面白すぎて街の形まで変えてしまう』というフレーズが大好きで・・・」などというマニアックなファンぶりも、さりげなく能田先生にアピールしておきました・笑。
お礼に似顔絵を描いてくれました・・・うれしい!!
いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
詳細が決まったら、掲載媒体などもまた報告しますね。お楽しみに。
サッカーの憂鬱~裏方イレブン (マンサンコミックス)/実業之日本社

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インタビュー。

 昨日と今日と、二日連続で練習後にインタビューをしました。
登場してもらったのは、風間監督と山瀬選手。来週22日に行われる多摩川クラシコに向けた企画です。
 内容は、それぞれお楽しみということになりますが、風間監督のインタビューは久々に面を食らいましたね。
 というのも、試合後に行うテレビインタビューや記者会見では、風間監督はかなり噛み砕いて、わかりやすい言葉で話してくれてます。
 ただこのインタビューでは、自分がフロンターレの番記者ということもあってか、「練習を見てるからわかると思うけど・・・」と前置きして、独特の「風間語」を織り交ぜたワールドが全快だったんです。それも機関銃のような早口で。
 「えっ?えっ?」ととまどいつつも、手加減なしで話してもらえるのは、聞き手としては、ある意味、光栄なことでもあります。頭をフル回転させて、なんとか話には食らいついていきましたよー。
 ただ僕が理解できていたとしても、記事を読む人にその内容が伝わらなければ意味がありませんからね。実際、インタビューの途中で「大丈夫?これ、紙面で使える?」と風間監督に聞かれ、思わず「これ・・・伝えるのが難しいですよ・・・今のところは、どうわかりやすく書けばいいですかね?」と助け舟を出してしまったのですが、「雑誌じゃ伝わらないよな。それにここを詳しく言い出すと・・・たぶん5時間ぐらいかかる話だからな(笑)」とかサラッと言いますからね。えぇー。
今はその文字起こしをしているわけですが、文字起こしの作業で、あんなに何度も巻き戻して聞き直さなければ文字が書き起こせないインタビューなんて初めてですよ。きつかったー・・でも面白かったです。
 そして今日は、山瀬功治選手にインタビュー。
現在のチームこと、自身のパフォーマンス、そして多摩川クラシコに向けてなどなども聞きましたが、僕がじっくり聞いてみたかったのは、「大ケガを乗り越えてきた強さの部分」でした。
「無事是名馬」という言葉があるように、サッカー選手として「ケガをしない」というのは立派な能力だと僕は思っています。でも、もし大きなケガをしても、それを乗り越えて復活することのできる選手というのも、すばらしい能力だと思うんですよ。
山瀬選手は、札幌時代に右膝靭帯断裂、浦和時代には左膝靭帯断裂という重傷を負っています。サッカー選手で両膝の靭帯断裂を経験している選手など、そう多くはないはずです。
 でも彼はそれを乗り越えてしっかり復活してきた。今回のけがもしかりです。けがで離れていたこの4ヶ月、何を考え、どう過ごしていたのか。そこをじっくり聞かせてもらいました。
どちらも締め切りがタイトなので大変ですが、いいインタビュー原稿として、届けられるように頑張ります。
 風間監督の頭の中を木崎さんが解説した本です。今、フロンターレでやろうとしている狙いの理解に役立ちます。
革命前夜 すべての人をサッカーの天才にする/風間八宏

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こちらは風間監督のメールマガジンをまとめた本。どちらかというと、指導者向けの内容になっている印象ですね。
風間塾 サッカーを進化させる「非常識」論/風間 八宏

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将棋×サッカー漫画「ナリキン!」の第1巻が出た。

9月7日、ナリキン!の第1巻が発売されました。
$いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
このブログでもたびたび紹介させてもらっている、月刊チャンピオン連載中の将棋×サッカー漫画です。プロ棋士になった生意気な将棋少年がプロサッカー選手として活躍する物語です。
 サッカーファンに「読んでみてよ!」とオススメしても、雑誌だとなかなか手が伸ばしてもらいにくかったりしますが、コミックスになると、こちらもオススメしやすいです。
 残念ながら、新刊コーナーで平積みはされていないと思いますが(泣)、秋田書店の棚で探してみてください。サッカーファンも将棋ファンも、どっちもよくわからない人も読める新感覚の漫画だと思いますよ。
 ちなみに僕がこの漫画をこれだけ熱を入れてオススメする理由なのですが、その出会いが運命的だったからなんです。
というのも、自分はサッカーライターであり、将棋ファン(アマ三段の免状も持ってます)ですから、サッカーの戦術と将棋の戦法の共通点にずっと注目していました。これを世に知らしめる方法はないかと書籍の企画を持ち込んだりしましたし、去年からは「将棋の名人が代表監督になって日本をW杯出場に導く」というストーリーで漫画の原作を書き下ろしていました。
 最初は小説の形式にしようと思っていたのですが、両者の戦い方の共通点を説明するときは、例えば、サッカーのフィールドと将棋盤をうまく重ねて見せたいときなんかは、やはり文字よりビジュアルの方が伝わるんですよね。
 サッカーと将棋の漫画なんて、自分以外に誰も描けないだろと思っていましたから、今年4月の月刊チャンピオンで「将棋×サッカー漫画」が連載開始と聞いて「えぇぇーーー!?テーマが丸かぶりじゃん!?」とイスからズリ落ちるぐらいビックリしました。そして「先を越された・・・なんでこのタイミングで・・」と大ショック。
 その後の経緯は省きますが、作者である鈴木先生とツイッターでやりとりさせてもらっているうちに意気投合し、今ではすっかりナリキン!を応援している立場になっております。
サッカーと将棋の面白さを世に知らしめるためにも、鈴木先生と野月プロにはぜひとも頑張って欲しいですね。
みなさんも、ナリキン!をよろしくお願いします。
ナリキン! 1 (少年チャンピオン・コミックス)/鈴木 大四郎

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別冊 少年チャンピオン 2012年 10月号 [雑誌]/著者不明

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月刊 少年チャンピオン 2012年 05月号 [雑誌]/著者不明

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天皇杯・徳山大学戦。

昨日は天皇杯2回戦、川崎フロンターレ対徳山大学を取材。
いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
 Jリーグと天皇杯ではプレスパスも違います。
 天皇杯の初戦ってやはり独特ですよね。
まずキックオフ時間がナイターではなく、陽気の心地よいお昼。観客もリーグ戦と比べたらかなり少ないですし(2800人)、両サポーターの応援もピリピリしたものではないので、スタジアムの雰囲気もどこかまったりしている感じがあります。
 取材する側もしかりだったりします。
記者席も人がまばら。同じ列の記者席には他に一人しか座ってない状態です。試合が始まれば、いつもと同じように観戦メモをしっかりノートに書いているのですが、どうにもエンジンが入りにくいんですよね。
 フロンターレの選手も、前半はどこかスイッチが入っていないようなサッカーをしていました。そうなってしまった原因はいろいろあると思うのですが、相手が大学生でしたし、立ち上がりの出方で相手の力量を見極めて「これぐらいでやっていても、いつか点が入るだろ」というムードがチームの中で伝播したのかもしれません。
 当然ながら、パスワークも冴えがありません。
パスを出して動く。動いたら、またパスを受ける。その繰り返しでスイッチを入れて、自分たちのリズムを作っていくわけですが、この日の前半は、パスを出した後、動かなかった。正確にいうと、動くのを止めてしまった。一見するとボールは保持しているし、足元にパスはつながっていくが、風間監督の言葉を借りれば、「楽なところ、楽なところに逃げていった」だけのポゼッションでした。これでは自陣でブロックを構える相手の守備は崩すことができません。
 
 そんな中、状況打開を果敢に試みていたのが右サイドバックの田中裕介選手。ときには中央に切れ込み、ときには左サイドに流れて、後ろが追い越していく動きを精力的に繰り返し、前半だけで4本のシュートを放って、停滞しているチームを鼓舞していました。
 田中裕介選手は去年からレギュラーでしたが、風間監督になってからの4ヶ月での成長は目を見張るものがあります。風間監督も「スペシャルな選手になりつつある」ことを認める選手の一人です。
 前半は0-0で終了。
ハーフタイムに小林選手を下げ、ワントップに小松選手を投入。そして山瀬選手が右サイドに。これはいい交代だったと思います。
 「前へ、前へ。ボールを持ったらゴールを向かっていくことを意識していた」という小松選手は、キックオフ直後から猛烈に相手ゴールに迫っていきます。そして49分、風間宏希選手の突破から風間宏矢とつなぎ、こぼれたボールを山瀬選手がトゥーキックで蹴り込み先制。その後も、高さと機動力のある小松選手が相手の最終ラインをかき回していきました。小松選手の決定機も何度かあったのですが、決めきれず。ここで一仕事、いや、二仕事ぐらいすれば、小松選手も一気にワントップのレギュラー争いに名を連ねてくると思うんですけどね・・・・決定機をものにできなかったことを本人も反省しきりでした。
 試合は77分、登里選手のクロスに山瀬選手が頭で合わせて追加点。これで勝負あり。反省点は多々ありますが、なんとか3回戦に駒を進めることができました。
 試合後、山瀬選手に苦戦した原因を聞いてみると、プロ同士の試合とは違う感覚の違いを挙げてました。
「例えば、プレスの仕方ひとつにしても、プロ同士だったらそこはボールを取りにこないでしょ、という部分まで奪いにきたり、普通はくると思っていたところにこなかったり・・・そのつもりはなくても、こちらがちょっと受けに回ってしまう」とやりにくさがあることも話していました。
 このへんの感覚は素人の自分にはちょっとわかりませんが、この2回戦で神戸、広島、札幌、FC東京、鳥栖のJ1勢が敗退するなど番狂わせも多かったのも、そういった「いつもと違う何か」がいろいろ影響したのかもしれません。
次は10月10日、等々力でJ2の徳島ヴォルティスと対戦です。
 さて来週は風間監督のインタビューの予定。
$いしかわごうオフィシャルブログ「サッカーのしわざなのだ。」
2冊同時発売の風間本を読み込んで準備。ここに書いてない言葉を引き出せるように頑張ります。
革命前夜 すべての人をサッカーの天才にする/カンゼン

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風間塾 サッカーを進化させる「非常識」論/朝日新聞出版

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風間八宏 FOOTBALL CLINIC Vol.2 [DVD]/ポニーキャニオン

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風間八宏 FOOTBALL CLINIC Vol.3「受ける」 [DVD]/ポニーキャニオン

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風間八宏 FOOTBALL CLINIC Vol.4「シュート」 [DVD]/ポニーキャニオン

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