べしゃり暮らしの17巻が出ました。

べしゃり暮らしの最新17巻が出ました。

 連載が不定期なので、コミックスもいつ出るかわからず、気を抜けません・笑。ただしばらく休載していた連載も、今週のヤンジャンから再開していますね。
 今回は過去のエピソードが中心です。「あー、そこで、そうつながってくるのか」という展開。やはり毎回の話が濃いです。森田まさのり先生、よく考えておりますわ(何目線なんだよ・笑)
 そして、この巻に出てきた金言。
笑うからこそ人生は楽しい。そして、楽しもうとするから楽しめるという考えには、共感ですね。
 サッカーもしかり。
眉間にしわ寄せながら見たり、粗探ししながら見ても、楽しくないですもん。
 べしゃり暮らし、良い作品ですわ。ぜひ読んで欲しい漫画です。
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ノボリdayだった鳥栖戦。

 難敵・鳥栖に1-0で勝利。
決勝点を決めたのは、背番号23番の23歳・ノボリこと、登里享平選手でした。

「23」の数字が並んでおります。しかも23日の試合で、23000人以上が入って満員だったベアスタ・・・なんだか出来過ぎですね。
 前半の試合運びに関しては、ここ3試合で一番良かったように感じました。
面白かったのは中盤の関係です。
 ここ2試合、フロンターレは金久保選手、憲剛選手、大島選手、森谷選手と、いわゆる技巧派タイプの4人で中盤を構成しています。
 後ろと中盤でボールを動かす時、従来の配給元である憲剛選手と大島選手に加えて、今は両サイドの2人が中央に絞って数的優位の状況を作るんです。特に金久保選手はかなりポジションレスで、左サイドハーフでありながら、トップ下に構えたり、右サイドでのボール回しにも頻繁に顔を出しています。さらに大久保嘉人選手もタイミングよく中盤に下がってプレーに関与する。
 中央に選手が密集していてボールを動かすフロンターレの前に、さすがの鳥栖もボールの奪いどころが定められないようでした。時間とともに暑さもあってバテててしまったのか、前半の途中で高い位置から奪いにいくのをやめたほどでした。首位の浦和レッズがビルドアップのときに、前線に5枚が張り付き、中盤を空洞化させた5-0-5のようなシステムになることがありますが、フロンターレはその逆でなんだか面白かったです。
 そんな前半でしたが、スコアは0-0。
悪くはない内容とはいえ、得点を奪えませんでした。あえて指摘するならば、攻撃エリアが中央に偏り過ぎてしまう問題点もあったと思います。決定的な崩しは少なかったですし、サイドを効果的に使える場面も少なかった。
 そこで後半10分に、風間監督は金久保選手を下げて左サイドの槍・レナトを投入。これでサイドを使う意識と、そこでの推進力がグッと向上します。
 そうして生まれたのが、左サイドからノボリのゴールです。
一度目は中央への折り返しを弾かれてますが、そのこぼれをしつこく左サイドでボールを動かして、再び左サイドを突破。相手のGK林選手は、さきほどの折り返しの残像があったのでしょう。おそらく中の対応を意識していて、まさかニアをシュートで抜いて来るとは予測していなかったのかもしれません。
 残りはまだ30分近くありましたが、よく耐えました。
案の定、鳥栖はピッチを大きく使って、ロングボール中心で攻撃を組み立ててきました。ロングボール攻撃を跳ね返すことも大事ですが、それに伴う問題点として、ロングボールでチーム全体が間延びさせられると、ボールを回収して攻撃に移る際、選手同士の距離感が遠くなってしまい、リズムを出せないという問題点があります。戦前にも予想していたポイントでしたが、後半はやはりこの展開に持ち込まれました。
 ただこの暑さの連戦でしたし、チームとして割り切っていたように思いました。ひたすら跳ね返して、カウンター中心でOK。クローザーとして投入されたパウリーニョが退場になりながらも、よく踏ん張ったと思います。
 決勝点をあげたのがノボリというのも不思議な感じです。
というのも、昨年のベアスタの4-5で負けた試合で、彼は豊田陽平選手に頭上からヘディングゴールを叩き込まれています。ロングボールを駆使して、空中戦を仕掛けてくる相手に小柄なサイドバックのノボリはどうしても競り合いで分が悪いです。だからこそ、あの失点を悔しがっていました。
 でも、サッカーは身長の高さでやるスポーツではありません。
空中戦を仕掛けて来るサッカーに対して、ノボリのような小柄な選手が地上戦で決勝点を決めてヒーローになる・・・なんとも痛快な勝利でした。
 再開後のアウェイ3連戦を3連勝でスタート。
特に苦手・鳥栖をアウェイで下した事実は自信という意味でも大きいです。とかく否定されがちな「自分たちのサッカー」ですが、風間フロンターレにはリーグを勝ち続けていけるだけの「自分たちのサッカー」を展開して欲しいと思います。簡単ではないですけどね。
ノボリのロングインタビューが掲載されている今月の「サッカークリニック」
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表紙の名前の漢字が思いっきり間違っていましたが・・・。
またにわかにフロンターレのやろうとしているサッカーが注目を浴びつつあると思うので・・・・そんな方は、風間監督の本を読むと理解しやすいです。
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金久保順選手のピックアッププレイヤーを書きました。

 フロンターレのオフィシャルホームページにピックアッププレイヤーの原稿を掲載させてもらいました。扱ったのは、金久保順選手です。
 掲載直前のセレッソ大阪戦で、劇的な決勝弾を決めたので、急遽追加取材による加筆修正をしました。なので、原稿のボリュームがすごいことに・・・・他のピックアッププレイヤーの1.5倍ぐらいあるかもしれませんが。
タイトルは「プラスα」。
 期限付き移籍でやってきた金久保選手のこれまでのキャリアを、色々と聞かせてもらいました。小学生時代を知る小林選手の証言も面白かったなぁ。
 興味深かったのは、中学生時代の話ですね。
中学になると、小学生時代の友達がサッカーを辞めてしまう(そして、いわゆるヤンキーの道にいく)。金久保選手も何度か両親とぶつかったそうですが、自分も田舎だったので、友達がサッカーを辞めていく空気感はなんとなくわかる気がします。田舎の弱小サッカー部ってそういうところがあるんですよ・・・・。
 それでもサッカーをしっかり続けていたからこそ、今の金久保選手があるわけですけどね。なお、さぞかし強い意志の持ち主かと思いきや、「自分はわりと人の意見に左右されるんですよ。芯が強そうですか?いや、芯はないっすよ(笑)」と笑ってましたが。
 技術の高い選手ですし、プレースタイルはフロンターレに合ってますよね。チームメートからは「中田英寿選手に似てる」との声もあがっていました。風貌もそうですが、激しい戦いにも熱くならずマイペースでプレーし続ける姿は、確かにどことなく中田ヒデっぽさが漂っているかもしれません。
 ちなみに金久保選手が最も憧れているのは、イタリアの至宝・ロベルト・バッジョだそうです。
「身体能力がそこまで高いわけじゃないけど、あそこまでできるというのは、本当にうまい選手なんだなぁと思います。それとなんといっても、1994年のアメリカワールドカップですよね。PKを外したときでも、それが絵になっているじゃないですか。プレーも好きなんですけど、包んでいるオーラというか、あの佇まいが好きですね」
 わかります、わかります。
バッジォのあの優雅な立ち振る舞い・・・あれは、本当に魅了されますもん。金久保選手のあの落ち着きも、バッジョへの憧れから来ているのかもしれませんね。
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清水戦、2点目の崩しを掘り下げてみた話。

 明日はもう鳥栖戦なのですが、前節清水戦の振り返りをひとつだけ。
 それは大久保選手が決めた2点目の局面です。
しつこすぎるほどショートパスをつないで崩した先制点も良いですが、あの2点目の大きな崩し方も、個人的に好きなんですよ。
 ゴール前だけを見れば、走りながらトラップした森谷選手からの横パスを受けた小林選手がシュート。そのこぼれ球に大久保選手が詰めたという形のゴールです。
 ですが、あの攻撃のスイッチを入れたのは、右サイドバックの小宮山選手でした。彼が右サイドから斜めに力強いクサビのパスを打ち込み、それが走り出していた森谷選手の足元にピタリと届きました。このときの背後には小林選手も走っていて、ゴール前の局面は2対1。言ってしまえば、この局面を生み出した時点で勝負ありだったとも言えます。ショートパスだけではなく、強くて、速いミドルパスを打ち込んだ、実に鮮やかな崩しでした。
 あのパスを打ち込んだ場面について、後日、小宮山選手に聞いてみました。あの斜めのミドルパスは、走り出していた森谷選手と奥にいた小林選手のどちらを狙って出したのか、と。
 小宮山選手の答えは、「自分としては、どっちでもよかった(笑)」でした。ちょっと適当な感じを受けますが、言い換えると、どちらがトラップしても良いように出したパスだったみたいです。言葉を続けます。
「賢太郎も、囮になるイメージであのコースに入っていってたと思うし、悠も賢太郎がスルーしても良いように入っていったと思う。それに賢太郎のあのトラップも素晴らしかったよね」

 そうなんですよ。
コミが絶賛したように、あの森谷選手の足元のトラップがまた素晴らしかった。あのパスを正確に扱うのはかなり難易度が高いように感じたのですが、森谷選手本人からすると、そこまで難しくなかったとのことでした。
「みんなに言われますけどね。ただボールの軌道は読みやすかったんですよ。雨で少し浮いている状態のパスだったので、トラップしやすかった」とのことでした。
 右サイドの2人が見せた、出し手と受け手の関係性。いやはや、レベルが高いと思いますよ。しびれましたわ。
 ちなみにこの崩しの局面、ボランチの2人がどう感じたのかも聞いてみました。
 大島選手は「コミさんの斜めのパスは『うわっ』と思いましたよ。バチーンって感じでした」と、相変わらず、擬音混じりでコメント・笑。そして「あの崩しをサイドの選手がしてくれると、ボランチとしては外に簡単にパスを出せるから楽ですよね。相手もどこを守ればいいのか、狙いがわからなくなると思います」とのこと。確かに、サイドから中央を崩してくれれば、真ん中の選手達は楽チンです。
 憲剛選手も舌を巻いていました。
「あれはよかったよね。コミとケンタロウ、2人の関係だけだから。というか、コミはあんなパスを出せるのか(笑)」と、小宮山選手のパスに驚いていた様子。
 さらには「対人にも強かったし、コミはドイツにいけば、ブンデスリーガで評価も高いんじゃない」と局面守備にも触れていました(※注意:ブンデスリーガでは、対人勝率が得点ランクやパス成功率などと同じようにランキング化されるほど重視されている)。
・ ・・とまぁ、最後はあまり関係ない話になりましたが、あの2点目の崩し方を見ているだけで、ご飯が何杯でもおかわりできますわ。明日の鳥栖戦も期待ですな。
サイドバックの組み立てに関する記述が多い本はこちら。
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清水戦〜慌てず、焦れず、たじろがず。

 先週末は、日本平ことIAIスタジアム取材。

 2-0で勝利。良い試合だったと思います。
前半は飛ばし気味で頑張って来た清水にペースを握られた感じはありましたが、慌てずに対応していました。そして0-0のまま後半になると、怒濤の攻撃で加点。見事な崩しで2点のリードを奪うと、そのままボールを保持しながらゲームをクローズ。試合巧者を感じさせる勝ち方でした。
 ポイントになっていたのは、中央でのリズムです。
この試合、清水の守備の狙いは明確でした。前線の大前選手とノヴァコヴィッチは、パスワークの心臓部を担う憲剛選手と大島選手のダブルボランチがボールを持つと、かなり神経質にプレッシャーをかけてきました。
 ただそれでもダブルボランチは慌てません。
狭いなと思ったら、無理にキープはせず、あっさりとバックパスして戻してやり直します。センターバックの谷口選手はボランチにボールを付けるのがうまいですから、普通であればボールを受けてさばくスペースは消されているように見えても、もらい直しをしようとする憲剛選手に躊躇なくボールを入れます。前半からセンターバックとボランチは何度も何度もパス交換の作業をしていました。ここでじれないのが、チームの強みです。これ自体はあまり意味のないパス交換に見えますが、前線の二人は、アプローチに行ったらすぐに外されてしまうことの繰り返しになるため、スタミナが削られるだけではなく、精神的にもしんくどくなります。「守備で相手の足を止めた」とは試合後の憲剛選手の言葉。これが後半に物凄く利いてきました。
 その「焦れなさ」は、1点目の崩しにも現れていました。
というか、右サイドの崩し、しつこ過ぎるでしょ・笑。憲剛選手、森谷選手、金久保選手、小宮山選手の4人だけで20本ぐらいパス交換を繰り返しながら、スイッチを入れるタイミングをうかがっていました。そして最後は、憲剛選手が小宮山選手の抜け出した瞬間を見逃さずにパス。ファーサイドに詰めていた小林選手が頭で決めました。
 ちなみにこの2分ぐらいボールを回していた場面、中で構えていた小林選手はどう感じていたかと聞くと、「その間、何度も動き直していましたよ(笑)。まだか、まだかと思っていて、ようやく思い通りのボールがきました」と笑っていました。味方もちょっとじれかけていたみたいです。
 1点目のクロスをあげた小宮山選手は、2点目の起点になった斜めに入れたクサビのパスも見事でした。スペースではなく、走り出していた森谷選手の足元に、速くて強いボールをビシッと届けました。受け手の森谷選手が言うには、雨のピッチでボールが走っていたので、それほど難しいパスではなかったそうですが、あのトラップも見事でした。なんにせよ、中央だけではなく、外からこういう攻略ができるようになると、さらに崩しのバリエーションが増えていけると思います。
 無失点で終えた守備陣の頑張りも光りました。
特に實藤選手と谷口選手のセンターバックコンビはとても集中していました。實藤選手はジェシの欠場によって巡って来た先発でしたが、自分の持ち味を出してくれていたと思います。ジェシは押し込まれた展開になるとゴール前で相手を跳ね返せる力強さに頼もさがあります。スピードに秀でた實藤選手がいると、最終ラインラインを高く保ちながら、コンパクトな陣形で戦えるのが良いですね。良い距離感でのサッカーがしやすいですし、自分たちでボールを持てる展開になると、谷口選手のビルドアップの持ち味も出ます。ジェシが戻って来たときにどうするのか。そこは注目になりそうですね。
一方、清水はリーグ戦6試合勝ちがないそうで、試合後はブーイングも起きてました。

サポーターにファンサービスをしていたパルちゃん。
慌てず、焦れず、たじろがずでアウェイ2連勝となりました。
 帰りは静岡遠征の定番、さわやかに。

夜11時近かったので、めっさ混んでた。おそるべし、さわやか。
ちなみにこのブログで触れた、ボランチとセンターバックのパス交換の重要性に興味がある人は、この2冊がおすすめです。
増補改訂版 なぜボランチはムダなパスを出すのか? ~1本のパスからサッカーの“3手先”が見えて…/ガイドワークス

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遠藤保仁選手のバックパスの重要性を丁寧に解説しています。
サッカー戦術サミット 一流フットボーラ―がリアルに語る「個」の戦術論/カンゼン

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こちらの本は、山口智選手が、センターバックがボランチにつけるパスの重要性を語っています。... 記事を読む

闘うフリーター・所英男さんとサッカーのうまいプロモ社員・伊藤宏樹さんの対談。

 アルビレックス新潟戦のマッチデープログラム増刊号の対談企画の取材で、闘うフリーター・所英男さんの武蔵小杉にある格闘技ジム「所プラス」にお邪魔してきました。対談相手は、サッカーのうまいプロモ社員・伊藤宏樹さんです。

 少し前に、ヒロキさんがこの所ジムの格闘技コースに体験入学していた姿をクラブのツイッターで見た人もいるかもしれませんね。
 実は対談前に、ヒロキさんのお仕事である武蔵小杉にある商店街のポスター貼りに所さんも同行してもらいました。フロンターレのポスターと一緒に「所プラス」のポスターも貼らせてもらおうという作戦です。
 とはいえ、さすが所さん。行く先々のお店の人から「知ってますよ!」と言われ、みな快く貼らせてくれました。ヒロキさんのポスター貼り技術は手慣れたもので、所さんに貼り方のコツも伝授してましたよ。

 アグレッシブなヒロキさんは、まだポスターを貼らせてもらっていなかった、とあるコーヒー店に入って交渉。

見事に新規開拓に成功しておりました。できる社員ですねぇ。
 ポスター貼りを終えて、「所プラス」で対談。

 現役選手でありながら格闘技ジムの経営もしている所さん。昨年現役を引退し、今年からフロンターレの社員として働いている伊藤さん。ほぼ同年代の二人ですが、単にプレイヤー視点中心の異種競技対談ではなく、お互いの人生設計の話題もしていたのが面白かったですね。
 例えば伊藤さんは、現役引退した後は「ここらへん(武蔵小杉周辺)でお店をやっていたら、たぶんイケるやろうなと思っていた(笑)。実行には移せなかったけど」と明かしてました・笑。確かに、等々力のある武蔵小杉で伊藤宏樹のお店がオープンしていたら、サポーターは集まりますよね。何のお店だったか気になりますが。
・・・とまぁ、ざっくばらんにいろいろ話していただきました。
詳しくは新潟戦のマッチデーを買って読んでください。お互いのこだわりの番号である「2番」に関するエピソードなんて興味深かったですよ。
所英男さんの格闘技ジム「所プラス」について詳しくはこちら
所英男 [DVD]/クエスト

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渡辺明二冠のブログに登場してしまいました。

 将棋の渡辺明二冠のブログをよく読むのですが、先日、僕の名前がブログに出て来てビックリしました。しかも二日連続で、ですよ。
昨日のこと。
これはサッカーの新雑誌ですが、コラム執筆陣には将棋ファンにもお馴染みのいしかわごうさん。
将棋ファンにはお馴染みのいしかわごうさん。
将棋ファンにはお馴染みのいしかわごうさん。
将棋ファンにはお馴染みのいしかわごうさん。

・・・誤植ではありません。うれしくて3回ほど繰り返してしまいました。
 翌日のブログでも。
リベンジマッチとか。
いしかわさんの将棋に関連した記事が楽しみです。
・・・・渡辺二冠も楽しみにしてくれている!!!ありがたし!!
そもそも、なんの話題かというと、 サッカー選手の出ないサッカーマガジン「OFF THE BALL」創刊プロジェクト について、紹介してくれてました。詳しくはこちら
資金が集まり、無事に成立した模様ですね。
最初にお話をいただいたのは、今年の2月ぐらいだったでしょうか・・・ここまで長かった・・・。コラム陣に名前を加えてもらっているので、頑張りたいと思います。サッカーと将棋をテーマにいろいろ執筆させてもらう予定です。
サッカーファン・渡辺さんは、僕の本で中村憲剛選手と麻生で対談してくれたんですよー。

 同行した野月さんによれば、サッカーにそこまで詳しくないのに中村憲剛選手と対談することに渡辺さんも少し不安だったみたいですが、ちゃんと面白く、濃い対談が出来たと自負しております。ちなみに憲剛選手も、対談前には「将棋のこと全然わからないけど、竜王(当時)に失礼じゃないかな」と不安がっていたんですよ・笑。
 対談の様子は僕の本に収録されています。興味がある方は、トッププロ同士が感じるサッカーと将棋の濃い共通点、ぜひ読み解いてみてください。
将棋でサッカーが面白くなる本―3日で理解できる将棋戦法入門/朝日新聞出版

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