アウト×デラックスSPに女流棋士・竹俣紅さん。

 昨日のフジテレビ「アウト×デラックスSP」を少し。
将棋界の重鎮・加藤一二三さん、女流棋士・竹部さゆりさんが出演していることで知られるバラエティ番組ですね。昨日のスペシャルでは、将棋界のアイドル・竹俣紅さんが初登場しました。
 弱冠16歳の彼女。
登場するまでのハードルが上がり切った部分はあったものの、マツコが「本当に可愛いわ」と認めるほどの美少女で、ツイッターのトレンドに「竹俣紅」のワードが飛び交うほどの騒ぎになっておりました。
僕は、昨年の将棋祭りで初めて生で見ましたが、本当に可愛いです。しかも将棋が強い。指導対局中は人だかりが物凄くて、なんとかこの二枚を撮ることができました。


 指導対局だけではなく、三浦さんと大盤解説もこなしてましたよ。

この年で・・・たいしたもんです。
このアウトデラックス出演で、ますます人気が出るでしょうね。「竹俣紅さんに興味を持って将棋を覚えてみよう」という人が出て来るかもしれません。でも将棋を指してみるきっかけは、何でも良いと思ってます。
 将棋初心者は、この観戦ガイドがオススメです。竹俣紅さんの紹介もありますよ。
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ブラジル対ドイツ〜言葉が見つからない90分。

 ワールドカップの個々の試合について、あまりブログでは触れていませんでしたが、今朝の準決勝・ブラジル対ドイツはさすがに触れずにはいられません。
 いやはや・・・衝撃的でした。
試合序盤、ブラジルはネイマール不在の影響なのか、わりと左サイドのフッキを使って仕掛けていこうとしていたんですよね。でもフッキはドイツの構える守備網にあっさり掴まってボールを失う場面が散見していたのが、見ていて気になりました。ただその直後、そんなことなんてまったく記憶に残らないぐらい、あれよあれよと失点を重ねていくブラジル代表。
 前半で0-5、後半は1-2で合計スコアは1-7。
ハーフタイムには、「そういえばキャプテン翼のワールドユース編で、ブラジル対ドイツの準決勝のスコアが5-0だったなぁ。ドイツではなく、ブラジルの5-0だったけど」なんてことまで思ってました。
 サッカーっていうのは残酷なスポーツですね。
例えば将棋の決着は、自ら「負けました」と相手に告げて、敗戦を認める「投了」というルールがあります。野球にもあまりにも大差がつくと、途中でコールドゲームになります。しかしサッカーには、投了もなければコールド負けもありません。どんなに大差がつこうともギブアップできず、90分を過ごさなくてはなりません。
 最後の最後で1点を返したとはいえ、終盤までは0-7。スタジアム全体を埋め尽くし、試合前には国歌斉唱を大合唱していたブラジルサポーターが、終盤はドイツのパス回しに「オーレ!」の大合唱をしていました。後半は、単なる拷問だったのではないでしょうか。
 ただ変な言い方かもしれませんが、「0-5の大差がついたのが前半でよかったのかもしれないなぁ・・」なんてことまで、試合中に思ってしまいました。前半にこれだけ歴史的な大差がついたことで、多くの人がハーフタイムと後半の45分間をこの現実を受け入れる時間として使えたからです。
 テレビでは前半に0-4になった時点で泣き出すサポーターの姿が映っていました。もしこれが前半1-2で、後半に0-5という逆の展開でタイムアップを迎えたとしたら・・・国民のショックもあまりに大き過ぎたことでしょう。少なくとも前半で絶望的な点差がついたことで、後半45分が「勝つか負けるか」ではなく、「負けを受ける覚悟を決める」といいますか、負けを受け入れて心を落ち着かせる時間にもなったのではないのかな、なんてことまで考えてしまいました。
 自国開催でのセレソンに選出されるという、これ以上無いであろう名誉なメンバーとなった今大会のブラジル代表。しかし、まさか自身のサッカー人生において、もっとも屈辱的な時間をピッチで過ごすことになろうとは・・・。
 ただ日本人の僕でさえ、ブラジルびいきではない僕でさえ、この大敗をどう折り合いをつければよいのか、いまだによくわからないぐらいです。よくわからないなりに、とりあえずブログにつづってみました。... 記事を読む

イベントプロモーター視点でキン肉マンを語った新書「ゆでたまごのリアル超人伝説」

 
「読み終わった本はちゃんと記録に残しておこう」ってことで、最近読んだ本を、このブログで少しずつつづっておきます。
「ゆでたまごのリアル超人伝説」

 作者のゆでたまご先生が、イベントプロモーター視点で「キン肉マン」を語った新書です。いわゆる「制作秘話」について語っている本なんですけど、これまで出している内容と違うのは、「興行視点」でキン肉マンを切り取っていることですね。これが、地味に面白い。
 興行視点とはどういうことかというと、超人同士の対戦そのものよりも、そのカードは集客的に成功だったのかどうか、対戦が行われた会場についてなぜそこの場所だったのか、どんな思いがあったのか、などなどを詳しく語っていたりします。今思うと、キン肉マンの戦いの舞台って、実在する場所でちゃんと一般のお客さんを入れて興行として開催しているんですよね。
 例えば、第20回超人オリンピックは、サッカーの聖地・国立競技場で開催していたんですけど(全然意識してなかった・笑)、「現時点でも国立競技場で興行を行ったプロレス団体はない」、「ボクたちゆでたまごの夢であり、プロレスファンの悲願でもあった」とコクリツへの思いを熱く語っていたりします。
 場所選びのポイントもいろいろ語っていて、7人の悪魔超人編では、正義超人と悪魔超人が全国各地の5カ所にわかれて戦ったわけだけど、あえてスポーツに馴染みのない場所を選んだそうです。ロビンマスクがアトランティスとの名勝負を繰り広げたのは上野の不忍池だったなぁ。そういえば、将棋の電王戦でプロ棋士がいろんな場所でコンピュータと対局するのを、森内竜王・名人(当時)が、「キン肉マンみたいですね」と言っていたなぁ。
 個人的に面白かったのは、あるとき猪木がタイガーマスクの後釜としてキン肉マンを新日本のリングに上げたいと持ち込んできたけど、作者は馬場派だから断ったというエピソードですね。
 作者としては、キン肉マンをリングにあげるなら、大好きな馬場の全日本と思っていたそうです。実際、そういう話も浮上したらしいのだけど、馬場がキン消しを見て、「なんだ、お笑い漫画じゃないか」と投げ捨ててしまったのだとか・・・。なかなかうまくいかないものですね。
 超人のモデルになったレスラーなんかもたくさん明かしていますが、全体的にはキン肉マンという作品の根底に流れるゆでたまご先生の「プロレス愛」がとことん伝わってくる内容です。
 プロレス、実はまだ生で観たことないから、ちょっと行ってみたいですなぁ。
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ゆでたまご先生の仕事術の本は、これまでの何冊か出ています。
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いまさら古畑任三郎シリーズ。

 6月ぐらいからチビチビと見始めていた「古畑任三郎」のDVDボックスをようやく見終わりました。
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「なんでいまさら古畑?」と言われても、「DVDボックスの完全版がネットで安売りされていたから衝動買いしちゃいました」としか答えようがないんですけど、いやー、面白かったです。
 1stシーズンが始まったのがちょうど1994年の20年前なんですね。リアルタイムでは2ndシリーズからちゃんと見始めて、たまに再放送してるのをちょこちょこチェックしていたのだけど、特番を含めて全部の回は見ていなかったので、バッチリ見直しましたよ。初期の物語の中で出てくるアイテムはさすがに時代を感じますし、それを利用したトリックもありましたけど、それらを差し引いても十分に楽しめました。
 古畑シリーズの特徴といえば、「誰が犯人なのか?」ではなく「どうやって犯人を追い詰めるか?」。やはり見所はここですよね。すでに何度か見た回も多かったので、そういうときはこのドラマの会話のテンポを中心に楽しんでました。古畑と部下の今泉との漫才のような掛け合いだったり、犯人から聞かれたことを、のらりくらりとして、わざと話の流れをそらしたりと、このへんのやりとりが絶妙なんすよ。
 古畑シリーズの大ファンであるイチローが、昔は毎日自宅でBGM代わりに見ていたというのは、このへんに理由があるのかもしれませんね。ちなみにイチローはファイナル3部作で、実名の本人役で出演しています。ダメもとでオファーしたら快諾してくれたらしい。

 本人役ではSMAPも出てますね。これは当時リアルタイムで1回見ただけだったので、懐かしかったー。当時は古畑とキムタクがもっと推理対決していた記憶があったのだけど、見直してみると、意外とそうでもなかったというね。
将棋のタイトル戦をテーマに回もありました。「封じ手」を使ったトリックなんですけど、ただこれは封じ手の仕組みを間違えて採用してしまって、三谷さんが各方面から叩かれたそうな・・・確かに、見ていて「あれ?」と思いましたから。
個人的に好きな回は、桃井かおりの「さよならDJ」、明石家さんまの「しゃべり過ぎた男」・・・とまぁ、語り出すと止まらなくなりますね。3シーズン分とスペシャル番組を全部合わせると、40数話分あったのかな。ここ一ヶ月は「古畑任三郎」を毎日1話ずつ、ないしは2話ずつ見るのと、ワールドカップを見るのが日常のリズムになっていましたから。
古畑任三郎シリーズ、まだ見ていない方がいたら、是非。
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これまで発表してきた作品を振り返っている本。古畑任三郎の話もしてます。
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「ごう、出鼻をくじかれる」の巻。

 ここ二日間は麻生に通い詰めておりました。
ときおり小雨が降ってましたけど、涼しくて過ごしやすかったですね。

 本日は、練習後に某選手のロングインタビュー。
何度か取材はしている選手なんですけど、ガッツリ聞くのは初めてだったので、聞きたかったことをたくさん聞かせてもらいました。インタビュー自体は、楽しくできました。
 こぼれ話も少し。
僕はインタビューをするとき、いきなり本題には入らず、最初はその選手と軽い雑談をするタイプなんです。卓球でいうワンラリー、ツーラリーを軽く打ち合う、というか。別に意識してやっていうというよりも、もはや習慣ですね。アップみたいなものなんで。時期が時期なんで、何の気なしにワールドカップの話題を振ってみたんですよ。
「最近、ワールドカップ、見てます?」
「いやー、見てないんですよ」
「そうなんですか!録画でも?」
「録画でも見ていないです」
「・・・注目してた国とかなかったんですか?」
「スペインを注目してたけど、負けちゃって・・」
「あぁ、それで・・・」
・・・ごう、出鼻をくじかれるの巻・笑。
ウォーミングアップで軽い負傷した気分!サッカー選手の中には、普段からテレビでサッカー観戦を全然しないというタイプもいますからね。「サッカーはやるものなんで」とのことでした。
 もっとも、今回のワールドカップは時差がかなりあるので、リアルタイムで観戦できる現役選手はあんまりいないと思います。ある選手は深夜のブラジル対チリをリアルタイムで頑張って見たけれど、翌日(のオフ)はヘロヘロになったと苦笑いしてました。当たり前ですけど、サッカー選手は、本当に規則正しい生活してますもんね。
僕なんぞは、午前中に仕事や締め切りがないのを良いことに、当たり前のように夜中に観戦してましたけどね。すっかりブラジル時間で過ごしておりました。
 今日からベスト8の決戦が始まりますね。
ベスト16で散った国の戦いぶりを見るに、ワールドカップの決勝トーナメントで勝ち進むというのは、傍目には、ほんのちょっとの差のようにも見えるけど、グループリーグを突破するときとはまるで違う壁があるんだろうな、と感じます。
ブラジル対コロンビア・・・さてネイマール、どうなることやら。
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おでんくんブーム来たる。

 最近、おでんくんブームが来てますよね。完全に僕の中で、だけですけど。
なので、我が家にも「おでんくん」グッズが増えております。

(これはキーホルダー)

(ソフビ人形も)
おでんくんグッズって、今はあんまり売ってないので入手するのが実は大変なんすよ。
 現在は「がんばれ!おでんくん」なんですね。関東だと東京MXで見れます。先日は、おでんくんに似ているからという理由でコラボすることになったFC東京の森重選手が登場する回が放送されてました。プレッシャーに打ち勝つ話でした。

(向かい合う姿・・・クリソツやがな)。
 DVDもたくさん見ました。
いろいろなキャラクターがいますけど、やっぱりおでんくんが一番好きですね。本上まなみさんのどっちつかずな感じの声優ぶりも、キャラにとてもマッチしてます・笑。
あとおでんくんって普段は温厚な男の子なんですけど、意外と武闘派だったりします。頭の餅巾着袋から、強い武器を出して戦ったりします。あんまり強くはないけど。
ちなみに今日は22時から東京MXでおでんくんの総集編が放送されるみたいです。興味ある方は見てみては。
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プロ野球観戦。

 昨日は、プロ野球観戦に行ってきました。西武ドームで西武ライオンズ対北海道日本ハム。

バックネット真裏の良席で、ビールを飲みながら気楽に観戦してました。サッカーだと試合中はピッチに目が釘付けになりますが、野球の場合は、間がたっぷりあるし、おしゃべりしながら観戦できるのが良いですね。この日は天気もよかったし(ドーム球場ですけど)。
 エース・岸投手が先発するも、いきなり打たれる展開。しかし「中村さん」と勝手に呼んでる、おかわりくんこと中村剛也選手が、第一打席でいきなりホームランを放ってくれました。

 さすが中村さんやで。
ホームランを打つと、「お・か・わ・り!」のコールが響くんですね。
西武の選手、僕はいまだにあまりよく知らないですけど、そういう意味でも、一般的な知名度のある選手がいるかどうかっていうのは、一見さんにとってはけっこう重要なポイントなんですよね。やっぱり知識ほぼゼロで観戦しにいって、知らない選手ばっかりだと取っ付きにくいですから。こういう感覚はサッカーでも、将棋でも大事にしたいところです。
グッズ売り場やファンクラブ会員のポイント特典などなど、なにより球場全体のホスピタリティの充実ぶりはさすがプロ野球ですね。
試合は残念ながら2対4で西武の負け。でも色々と発見があって楽しかったです。
また来ようっと。
僕が唯一全巻持っているプロ野球漫画「グラゼニ」。オススメです。
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