今日のエルゴラ。
仙台戦のプレビューは、見開きセンターカラーで大きく扱っております。
今週のトレーニングから感じた試合に向けた展望を書いたプレビューのほか、先発が予想されている山瀬選手のコラムが2本。山瀬功治という人物のコラムと、ワントップのポジションで期待される仕事という、ピッチ内外についてそれぞれ1本ずつ書いております。
システム的にはワントップですが、プレーしている選手に聞くと、やはりゼロトップに近いイメージでやっているみたいです。あと単純に山瀬選手はシュートが巧いです。練習中も、枠内のいいコースにビシビシ入れてました。強烈なミドルシュートもありますし、どういうアクセントを生み出すのか、注目したいと思います。
そして今回はもう1本。
風間フロンターレの現在地、というタイトルでチームの現状についてコラムを書かせてもらいました。風間監督の口ぐせである「相手は関係ない。勝敗は自分たちの手の中にある」という言葉の真意が、前節の名古屋戦で僕はようやくわかった気がしました。チームの変化についてまとめてます。
・・・うーむ、プレビュー紙面で、一つのクラブ原稿を4本も書くことはなかなかないので、さすがにタフでしたわ。
読みごたえたっぷりのエルゴラ、明日の仙台までの移動のお供にぜひどうぞ。... 記事を読む
Author: いしかわ ごう
チハラトークに行ってきました。
昨日の夜は、チハラトークに行ってきました。
最初は、人の車のナンバーをすぐに覚えてしまうジュニアの話。いろんな芸能人の車のナンバーにまつわるエピソードを話してました。そしてせいじの移動車のナンバーが「5648」で「殺し屋」・・・なんでやねん。
ジュニアがある日に人助けをしたら、その人の知り合いがジュニアの師匠である板尾創路だったという偶然。そして板尾から電話口で言われた一言が・・・という話。
そのほか、せいじがエチオピアのロケで感染症(?)にかかって帰りの機内で苦しんだ話など・・・他にもたくさん笑ったけど、細かい話は忘れた・笑。ただやっぱりせいじのトークは面白い。
ゲストは、X—GUNでした。
ほとんど千原兄弟と接点がないということで、舞台上で緊張しまくりの2人。ボキャブラ天国でブレイクしたときの話から始まり、共通の知人である芸人・三又の話題、あと最後は西尾のゲイ疑惑で大盛り上がり。
いやー、笑いっぱなしの120分でした。いい気分転換になったわー。
チハラトークはDVDも出てますので、興味ある方はぜひ。
チハラトーク#7 [DVD]/千原兄弟
¥3,990
Amazon.co.jp
チハラトーク#6 [DVD]/千原兄弟
¥3,990
Amazon.co.jp
チハラトーク#5 [DVD]/千原兄弟
¥3,150
Amazon.co.jp
チハラトーク#4 [DVD]/千原兄弟
¥3,150
Amazon.co.jp
チハラトーク#3 [DVD]/千原兄弟,千原ジュニア,千原せいじ
¥3,150
Amazon.co.jp
チハラトーク♯2 [DVD]/千原兄弟
¥3,150
Amazon.co.jp
チハラトーク #1 [DVD]/千原兄弟
¥3,150
Amazon.co.jp
チハラトーク100回突破記念SP [DVD]/千原兄弟
¥3,150
Amazon.co.jp
とはいえ、便所は宇宙である/千原 ジュニア
¥1,300
Amazon.co.jp
すなわち、便所は宇宙である/千原ジュニア
¥1,260
Amazon.co.jp
うたがいの神様/千原 ジュニア
¥1,050
Amazon.co.jp... 記事を読む
廣山望選手が現役引退。
廣山望選手が現役引退を表明しました。
「 17年間 」
http://nozomi-web.blogspot.jp/2012/08/17.html
彼らしく、しっかりとした言葉で思いをつづっていますね。
Jリーグから海外でプレーする選手がまだ少なかった時代に、ジェフを飛び出し南米に渡り、パラグアイのセロ・ポルテーニョでプレー。リベルタ・ドーレスカップに出場し、得点も決めるなど活躍したパイオニアです。その様子は情熱大陸にも取り上げられたほどでしたね。トルシエ・ジャパンにも招集されました。その後は、ポルトガルやフランスなど欧州でもプレーしていたので、ついたあだ名は「さすらいのサイドアタッカー」。
取材していても、他のサッカー選手とは明らかに違う印象を受ける方でした。試合後の選手というのは、気持ちが興奮していることが多いので、なかなか冷静な言葉が出てこないものですが、何を聞いてもしっかりとした分析に基づいた見解を話してくれるんですよ。一言で言えば、頭脳明晰。
取材者として影響を受けた選手のひとりです。
帰国後は、ヴェルディ、セレッソ、ザスパで、そしてキャリアの終盤は、アメリカでプレー。最後にアメリカをチョイスするあたりが廣山選手らしいな・・と。
これはセロ・ポルテーニョ時代の本人着用ユニフォーム。もちろんサイン入り。僕の宝物です。
廣山選手、おつかれさまでした。
此処ではない、何処かへ―広山望の挑戦/田崎 健太
¥1,470
Amazon.co.jp
廣山選手の海外挑戦記です。... 記事を読む
難局物語。
難局物語、南極物語ということで・・・フロンパークではペンギンが見れました。
同じ勝ち点で並び、順位も名古屋が9位とフロンターレが10位と近い位置。
普通に考えれば、均衡した試合になるはずなのですが、ふたを開けてみるとフロンターレがボールを持って攻め続ける展開に。試合前からフロンターレがボールを保持する時間は長いだろうな、とは思っていましたが、予想以上でした。中盤でボールを持つ中村憲剛選手に対して、あれだけアプローチに“いかない”チームも珍しいです。
そもそも名古屋の守備は、ゾーン気味に対応し、しかもボールホルダーに対するアプローチがかなり緩い。それでもチームとして成り立っているのは、他の選手の1.5倍ぐらいの運動量とボール奪取で中盤を支えているアンカー・ダニルソンの機動力があるからこそ。 ただこの試合はそのダニルソンが負傷欠場。出場停止でダニエルと増川選手も欠場。それも踏まえて、かなり後ろに重心を置いた割り切った戦い方を採用してきました。
そういう要因があったわけですが、フロンターレがあれだけ攻め込めた理由として、チームとしてボールの持ち方がうまくなっているのも事実だと思います。
相手が奪いにきたら、無理せずボールを戻して外してリターンを受けて、組み立てをやり直す。何気ない作業かもしれないですが、これがごくスムーズにやれている。そしてその繰り返しで相手をいなしてフリーになってボールを運んでいき、縦パスもズバズバ入れてスピードアップ。横浜FM戦の後半がそうであったように、風間監督になってからこだわっているこのリズムの繰り返しで、この試合でも何度も名古屋陣内に侵入していき、「プロ同士のゲームなのに、片方にあんなに決定機があっていいの?」というぐらいチャンスを作りました。
ただ面白いように攻め込んだにもかかわらず、笑ってしまうぐらい点が取れませんでした。もちろん、笑えないのですが。そして逆に後半に相手のワンチャンスに近い一発で点を取られてしまい敗戦。
試合後の監督会見でのピクシーはやたら饒舌でしたが・笑、名古屋としては語るべきものの少ない内容だったと思います。それぐらいうなりふり構わず勝ち点だけを取りにきた相手に、まんまとそれを渡してしまう・・・なんとも悔しい試合でした。
試合後のミックスゾーンでは、伊藤選手が「俺が悪いんですよ」と悔しそうに話してました。失点場面では、味方の背後を突かれたカバーリングに入り、エリア内で金崎選手と1対1となり、彼が仕掛けた2度の切り返しについていけませんでした。
ただ伊藤選手のプレーで指摘すべきなのはこの場面ぐらいで、試合全体を見てみれば、久しぶりのスタメン出場ながら、総じて安定していたと思います。風間監督のサッカーでは最終ラインからのビルドアップも求められますが、それもスムーズに配給していました。
この試合で反省すべきは、守備陣よりもあれだけの決定機を決めきれなかった攻撃陣にあると思いますが、ミスが少なくても、勝敗に直結する失点場面はどうしても印象に残ってしまう。難しいポジションです。
これで等々力では連敗。
鳥栖戦といい、名古屋戦といい、負け方があまりにもったいなさ過ぎます。チームのスタイルが変わり、スタメンの平均年齢もかなり若いため、勝負所での駆け引きなどの経験不足もあるのかもしれませんが、こういう負けパターンにはまらないためにどうすべきか。そろそろチームとして学ばなくてはいけません。
今週は仙台戦。
去年、勝ち方を身につけたチームです。一週間、しっかり準備して臨んでもらいたいと思います。
なぜボランチはムダなパスを出すのか? ~1本のパスからサッカーの”3手先”が見えてくる~ (サ…/北 健一郎
¥945
Amazon.co.jp
「バックパスで相手を外してから、リターンを受けて組み立てをもう一度やり直す」
このプレーの重要性を語った本です。
南極料理人 [DVD]/堺雅人,生瀬勝久,きたろう
¥3,990
Amazon.co.jp
南極物語 [DVD]/蔵原惟繕,高倉健,渡瀬恒彦
¥5,040
Amazon.co.jp
南極大陸 DVD-BOX/木村拓哉,綾瀬はるか,堺 雅人
¥19,950
Amazon.co.jp... 記事を読む
南極物語。
週末の名古屋戦は、フロンターレが構想足掛け2年をかけて取り組んだプロジェクト「難局物語」。
南極からの始球式をはじめ、「南極尽くし」のイベントです。
・・・・つーか、南極からの始球式って。そのうち月面からの始球式も中継してるかもしれません。
難局物語のプロモーションについての詳しくは、HPを見てもらいたいのですが、とにかくこの企画、ディテールへのこだわりが半端ないんすよ。
南極といえば「オーロラ」ということで、この試合限定で選手のユニフォームもなんとオーロラ仕様にしてます。
・・・どういうことかというと、ネーム・ナンバーがオーロラをイメージしたグラデーションカラーになっているっていうね。
(↑わかりますかね?)
この一試合のためにだけに、Jリーグにもちゃんと許可を取ったとのことです。
なお、このオーロラユニフォームは試合翌日、チャリティオークションに出品されるそうです。
さて、どんな試合になることやら。
「難局物語」のプロモーション内容詳細はこちら↓
http://www.frontale.co.jp/info/2012/0702_21.html
http://www.frontale.co.jp/info/2012/0813_10.html
(仕掛人のフロンターレ・天野部長による著書)
僕がバナナを売って算数ドリルをつくるワケ (単行本)/小学館
¥1,470
Amazon.co.jp
川崎フロンターレ 2011 Season Goals [DVD]/川崎フロンターレ
¥2,625
Amazon.co.jp
JリーグオフィシャルDVD 川崎フロンターレ 2010 SEASON GOALS/川崎フロンターレ
¥2,625
Amazon.co.jp
JリーグオフィシャルDVD 川崎フロンターレ2009/川崎フロンターレ
¥4,200
Amazon.co.jp
川崎フロンターレ 2008 [DVD]/川崎フロンターレ
¥4,200
Amazon.co.jp
川崎フロンターレ 2007 [DVD]/出演者不明
¥4,200
Amazon.co.jp... 記事を読む
映画「桐島、部活やめるってよ」を観た。
映画「桐島、部活やめるってよ」
前から気になっていたので、予備知識ほぼゼロで観に行ってきました。
なるほど、これは面白い。
同じ日の出来事を、クラスにいる様々な登場人物の視点で構成していきながら、人間関係とその心理を丁寧かつリアルに描写していく物語。そしてクラスに駆け巡る「桐島、部活やめるってよ」の二ュース・・・なんてことのない日常なのだけど、これがまたグイグイ引き込まれてしまいますね。
あとなんですかねぇ、胸をギュッとされるこの感じ。
観た人は嫌でも自分の高校時代を思い出します・笑。ただ逆に現役高校生が観ても、モヤモヤするかもしれないですね。
映画館を通ったときに時間があったので「そういえば、この映画、面白いそうだよなー」と思って観たので、予備知識ゼロ。だから、映画部の男子が神木隆之介くんだとは、エンディングのテロップで初めて知りました。そしてバドミントン部の橋本愛は、控えめなのに可愛いですね。
あと、この映画の中心人物に「ヒロキ」と呼ばれている「菊池宏樹」というフロンターレにいそうな名前の人物がいたのですが、彼の顔ががどことなく矢島卓郎選手に似ているもんだから、出てくるたびに「ヒロキじゃなくてヤジじゃん」とか思ってみてました・・・・どうでもいいよ!!
クリクリした目と太い眉毛が似てね?
興行的に大ヒットはしないだろうけど、観た人のハートをガシッと掴む・・・そういう感じの映画ですな。うまく説明できないので、「興味あるなら観てください」としか言えないですね。
しかしタイトルが秀逸ですな。
なんか「桐島、部活やめるってよ」のタイトルをもじって色々遊びたくなりますもん。
桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)/集英社
¥500
Amazon.co.jp
桐島、部活やめるってよ (マーガレットコミックス)/集英社
¥420
Amazon.co.jp
シナリオ 2012年 09月号 [雑誌]/シナリオ作家協会
¥930
Amazon.co.jp
桐島、部活やめるってよ 映画パンフレット 監督 吉田大八 キャスト 神木隆之介、橋本愛、大…/ショーゲイト
¥価格不明
Amazon.co.jp... 記事を読む
ウシジマくん。
昨日はこちらの編集部で打ち合わせ。
8月25日から映画が公開されるウシジマくんのポスターがお出迎えしてくれました。
・・・・こわいよー、ウシジマくん。
でも面白いっすもんね。漫画喫茶にいくと、ついつい読んでしまう。ドラマも見てました。
僕が打ち合わせしたブースはこちらでした。
まわりのブースでは、編集者らしき人と漫画家さんらしきが原稿らしきものを見ながら、打ち合わせらしきものをしていました。漫画雑誌の編集部だって雰囲気でしたわ。
自分のプロジェクトもいい感じで進行中です。
発表できる日がはやくきますように。
闇金ウシジマくん ディレクターズカット版 DVD-BOX/ポニーキャニオン
¥11,970
Amazon.co.jp
闇金ウシジマくん被害者の会~それでも心に刺さる迷言禁言100 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)/小学館
¥600
Amazon.co.jp
闇金ウシジマくん コミック 1-24巻 セット (ビッグコミックス)/小学館
¥12,971
Amazon.co.jp... 記事を読む
日産スタ取材。
昨日は日産スタジアムで横浜Fマリノス戦を取材。
試合は2-2のドロー。
あまりの内容の酷さに記者席で頭を抱える前半でした。逆に巻き返した後半は、一方的に攻め立てていながら勝ち越しの決定機を決めきれず、違う意味で頭を抱えてしまいましたが。
ピッチでのあれこれついては、明日発売のエルゴラに書きました。ピッチ上での駆け引きも見応えがあり、最後の最後まで目が離せない試合でしたが、なにより熱が伝わる試合だったと思います。
6分ものロスタイムが終わり、試合終了と同時に両チームの選手たちがバタバタとピッチに倒れましたが、見ている方も心地よい疲労感があったのではないでしょうか。勝敗もすごく大事ですが、サポーターにこういう試合を見せることも大事ですよね。
その中でも、もっとも熱を発していたのは、あの選手だと思いますけどね。ヘディングと左足で2得点。古巣戦だったこともあり、試合後のミックスゾーンでは、マリノス側の記者からはたくさん囲まれていましたよ。エルゴラにコラムをたっぷり書いておきました。
一方で、悔しい思いをしたのは福森選手でしょうか。
高校の先輩・中村俊輔選手とのマッチアップを楽しみにしていましたが、うまく捉まえきれず、うまく仕事をされてしまいましたね。試合後は、反省点ばかり口をしていました。
アプローチにいけばうまくパスをはたかれていなされたり、サイドではなくボランチの位置まで下がって組み立て、逆の左サイドに流れたり(2点目の場面がそうです)と・・・まぁ、日本を代表する選手ですから、そう簡単ではなかったですね。右SBの小林選手との連係も巧みでしたし、逆にこちらのサイドは山越選手との連係の不備を突かれたりと、なかなか苦しい場面が続きました。
・・・中村俊輔っていい選手ですね(←日本中が知っています)。
さて。
土曜ナイターのアウェイで原稿依頼が盛りだくさんだったので、帰りの電車の中でパソコン開いて原稿を書こうと思っていたのだけど、花火大会があったからなのか、やけに車内が込んでて座れず。日産から自宅に戻ってきたら日付が変わっていて、そこから試合録画をもう一度見直してから原稿を3本ほど・・・さすがにしんどかったっす。
次節は名古屋戦ですね。来週も頑張ります。... 記事を読む