勝つために最善を尽くし続ける男たち。


どうも、いしかわごうです。

本日は等々力でFC東京戦。多摩川クラシコですね。

対FC東京というところを見ると、リーグ戦では去年も今年も勝っています。特に去年の等々力での多摩川クラシコは、中村憲剛の劇的なバースデーゴール、そして翌日に現役引退の発表と印象深い一戦でした。10月末の試合でしたが、もう1年近く経つんですね。

このFC東京戦に向けては、ソンリョンが取材対応を行いました。

「優勝するためには他のチームのことを気にすることなく、僕らのサッカーに集中すること。そして勝ち点3を積み上げること。最後まで優勝するために集中したい」

チーム最年長の彼はそう力強く話していました。個人的には聞きたかったのは、ACL敗退後、なぜこれだけの連勝を続けることができたのかです。彼はそれは「勝利への執着心」だと説明してくれました。

「ACLは最善を尽くした結果、悔しい結果になりました。ただ天皇杯とリーグ戦に向けては、勝利への執着心、優勝への執着心をみんなが求めてやっている。連戦でも勝利への執着を見せたことが結果につながっていると思います」
 

前節神戸戦のレビューでフォーカスしましたが、山根視来や家長昭博がそうだったように、このチームにはグラウンドに立つために、勝利のために最善を尽くすことをやり続ける選手が多数います。

日本代表や日本人最年長のベテランがそうやって勝ちにこだわるのだから、そういうチームになっていくのも当然ですね。

さて。
ハードすぎた5連戦のラストです。

試合の見所はnoteで公開しています。

・「特別なアクシデントではないです」。2試合欠場のジョアン・シミッチは復帰するか?

・100%ではなくてもゲームで折り合いをつけながら勝つ
・このチームは、やり続けなければ、競争に挑戦する権利すら与えられない
・慌てず、騒がず、たじろがずの精神
・宮城天が語る戸田光洋コーチからのシュートの教え

試合前にぜひ読んでみてください。
試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第31節・FC東京戦)

神戸戦レビューも好評発売中です。
「蒼い月に吠える夜 」(リーグ第28節・ヴィッセル神戸戦:3-1)

ではでは。

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