広島戦は積極的なリスク管理で勝つ。


どうも、いしかわごうです。

本日はJ1開催日。
エディオンスタジアム広島でサンフレッチェ広島戦です。

中二日でのゲームですから大変です。ただこの試合に向けた鬼木監督のスタンスは明確でした。

中11日で広島は川崎対策を練る時間が十分にあったはずです。そこの狙いをケアした上で、どれだけ積極的にやれるのか。そこの凌ぎ合いになると見ているようでした。

「広島はまだ(試合を)見れていないですが、前回の対戦もそうで、昨日(清水戦)のゲームの失点もそう。自分たちが閉めなくてはいけないところは、選手も自分も把握しています。あとは相手の狙いをケアできるか。その中で自分たちの戦い方をすること。もちろん、それをやれば裏返しのケアもある。実際には、ここまでは守備のところも積極的なリスク管理をしてくれています。そこは評価しているし、続けていきたいと思っています」

前回の広島戦は狙いすましたロングボールでジュニオール・サントスで何度も勝負させることで、スピードがあり、対人の強さもあるジェジエウでも1対1を防ぎ切れない綻びを作りました。

おそらくですが、前回対戦時で狙った戦法を再現してくるでしょう。

そこに対してどうするのか。

だからと言って、そこでリスクを恐れて慎重な守り方をするのか。鬼木監督の選択は否でしょう。

そこで「積極的なリスク管理」をできるかどうか。チームとしては、そこにチャレンジするわけで、その気概が試されるとも言えます。

 チームは現在リーグ4試合連続無失点ですが、守りから入ったわけではなく、強気な戦いをした結果、完封しているわけです。

ノボリは「攻撃的な守備」の重要性を口にします。

「無失点は、意識しなくてはいけないところですけど、それよりも前線から守備をして圧倒する。失点ゼロは重要ですけど、もっと前で、高い位置でボールを奪えるように。

圧倒したサッカーができるようにすることで、失点ゼロの試合が続くと思っています。より攻撃的な守備を意識して、もっとやれればと思います。ただここ数試合は、支配される時間帯もあった。

もちろん、我慢しながらという戦い方もポジティブに捉えられます。ただ攻撃的な守備ですね。強気なところを見せつつ、使い分けていければと思います」

相手チームとのコンディション差は否めないですが、どこだけ強気にやっていけるか。

試合の見所はnoteに書いております。

・なぜか広島戦に縁のある男
・ノボリが3バック攻略に燃えている理由
・リスクを狙ってくるなら、守備で魅せろ!
・難しい連戦こそセットプレーで勝つ

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第25節・サンフレッチェ広島戦)

試合前にぜひ読んでみてください!

天皇杯の振り返りもどうぞ!

「ホームワークが終わらない」 (天皇杯ラウンド16・清水エスパルス戦:2-1)

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