どうも、いしかわごうです。
天皇杯清水戦は2-1で勝利。無事に90分で勝つことができました。
試合後にはチームバスで静岡から川崎に戻り、深夜に解散したそうです。中二日のアウェイゲームですからね。もう明日には広島でリーグ戦を戦います。本当にタフなスケジュールになっています。
さて。昨日はオンライン囲み取材でした。
山村和也選手、登里享平選手、そして鬼木監督です。土曜のサンフレッチェ広島戦に向けたものでした。
ノボリは顔全体をマスクで覆うマスク芸で登場。
画面でみんなウケていて本人も喜んでいたのですが、いざ会見が始まると挙手しにくいような流れになって最初の質問でなかなか手が挙がらず・笑。
そら、そうだ。だって、そのボケに触れないといけないじゃないですか。
でも、そこは番記者歴が結構長いということで、謎の使命感で(?)、自分が口火を切りました。
「マスク芸、ありがとうございました」とスルーせずにちゃんと触れてから色々と聞きましたよ。
いざ話し始めると、真面目なサッカー話を展開してくれるところがノボリです。
前日の天皇杯はお休みでしたが、柏戦では相手の5バックを崩すのに苦戦しました。5バック相手だと攻撃でフリーになりやすいサイドバックとしてどんな組み立てをイメージしているのか。
「3バックだと、相手も枚数でレーンを守ってくる。誰がどの選手を引き出したり、そのスペースに誰が入っていくのか。そういスムーズさ、ローテーションの部分ですね。流動的に入れ替わりながら、タイミング、タイミングでやる部分がもっとあってもいいかなと感じています」
他にも三笘薫がいなくなってからの左サイド攻撃をいかに構築するか、リーグ4試合連続無失点の守備陣についてなど硬派なサッカー話をしてくれました。
ただこのまま真面目なコメントで終わるのもあれなので、最後に「最近、なんかネタはありましたか?」と雑談っぽく話を振ってみると、その日、オンラインで壮行会を行なった三笘薫の話題を話してくれました。
「薫が(五輪後も)クラブハウスに来ると言っていたのでちょいちょい話していて。どっかのタイミングでサインをもらおうとしていたら、もらうのを忘れました(笑)。あと今日の会見も見ていましたが、いつ俺の名前が出てくるのかなと思っていたら出てこなかったので、説教しておきます(笑)」
あはは。
ダミアンみたく、会見中にコメントすれば良かったですな。三笘薫のサインは将来的に価値が出そうですもんね。
さて天皇杯のマッチコラムでは、レギュラーを狙う選手が多く出場したカップ戦ということもあり、各選手が向き合うべき宿題についても、少し整理して書いてみました。
・「取るべき人がゴールを決めて勝つ」で示す
・ラインを飛ばすパスで揺さぶる山村和也と、
矢印を外す車屋紳太郎。抜群だったCBコンビ。
・中から崩すから、今度は外が生きる。
攻撃のスイッチを入れる山根視来のチャレンジ。
・勝負どころで交代になった3人が抱える課題。
「ホームワークが終わらない」 (天皇杯ラウンド16・清水エスパルス戦:2-1)
ぜひ読んでみてください。ではでは。