スペイン代表から受けたインパクトを示した大分戦


どうも、いしかわごうです。

昨日の夕方17時、三笘薫の海外移籍が発表されました。

イングランド・プレミアリーグのブライトンに完全移籍。しかし英国の労働許可証の関係で、提携先であるベルギー1部ユニオン・サンジロワーズに期限付き移籍となりました。

遅かれ早かれ、この日が来ることはわかっていましたから大きなショックはありません・・・・ありませんが、寂しいですね。実質、プレーしたのは1年半ですから。

こんなにワクワクする選手を等々力で見れたことは宝物です。色々と思うこと、書きたいことも多々ありますが、頑張ってこい!と伝えたいですね。

さて。
再開初戦の大分戦は2-0で勝利。
この試合では谷口彰悟の縦パスが素晴らしかったのですが、サッカーというものは、出し手がいくら優れていても、受け手との呼吸が合わないとパスが繋がっていきません。

その意味で、この試合では中盤やサイドバックの受け手の技術と意識も秀逸でした。

 中盤であれば、脇坂泰斗と橘田健人のインサイドハーフの2人。相手のブロックの間で、ボールを引き出して、そしてターンをして前を向く。どちらも縦パスを引き出す意識が高く、リンクマンとして攻撃を循環させてました。

谷口彰悟があれだけ縦パスを通し続けていたのも、受け手の意識改善があったからなのでしょう。

例えば試合前の脇坂泰斗の取材で、彼は東京五輪での準決勝・日本代表対スペイン代表戦がとても刺激になったと言っていました。

それはスペインの選手が見せていた、相手を外す半歩の動きやポジショニングです。

「(スペインは)日本のボランチを引き出すのか、あえて背後に立つのか。(ポジショニングが)非常に良かった。そこは勉強になる。ボールが来なくても、ボランチの背後にいることで、日本のボランチは気にする。それで、サイドバックが中に入ってくるところがある。勉強になりました」

この試合の脇坂のポジショニングの意味を考えていると、事前の言葉と、いろいろと腑に落ちることは多いですね。

あなたは試合をみていて、気づきましたか?

noteでのマッチコラムでは、そういう部分にも注目しながら試合を詳しく読み解いてみました。

・片野坂監督の川崎対策に示した回答
・サッカーで一番大事なことって何だ?
・中と外を見せ続けた意味と意地
・スペイン代表が彼らに与えたインパクト
・わかりにくいを直す力強さ

八月のスイッチ。 (リーグ第23節・大分トリニータ戦:2-0)

よろしくどうぞ!

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